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ホームページリニューアルを成功させるポイント10選【企画~制作後まで徹底解説】

  

ホームページリニューアルは、ホームページの問題点を解決できる施策ですが、かならず成功するとは限りません。

成功させるには、ポイントを理解しておく必要があります。

ですが、これからホームページリニューアルを実施するうえで、

『ホームページリニューアル前に確認すべきポイントが知りたい』
『ホームページリニューアルの制作時のポイントが知りたい』
『ホームページリニューアル後のポイントもおさえておきたい』

このようなお悩みはないでしょうか?

今回は、これからホームページリニューアルするホームページ担当者様へ向けて「リニューアル前」「制作時」「リニューアル後」それぞれの成功ポイントを紹介しています。

関連記事

ホームページリニューアルについて詳しく知りたい方は、以下の関連記事をご覧ください。

ホームページリニューアル【完全ガイド】

ホームページリニューアル前に確認すべきポイント

はじめに、ホームページリニューアル前に確認すべきポイントを紹介します。

ホームページリニューアルは、企画段階で成功が決まると思ってください。

ここでつまずくと、かならず失敗しますので一つずつポイントを確認しましょう。

  • 1.問題点を見つける
  • 2.ゴールの設定
  • 3.ターゲットの選定
  • 4.競合調査
  • 5.制作会社の選定

【ポイント①】問題点を見つける

ホームページリニューアル前は、問題点を見つけるのがポイントとなります。

現状の「ホームページの問題点」を見つけて「解決すること」がホームページリニューアルの基本となるためです。

ホームページの問題の見つけ方には、下記3つの方法があります。

【問題点の見つけ方①】ヒアリング

ヒアリングすることで、自社ホームページの問題点を見つけることができます。

社内社外問わず、下記ポイントをヒアリングしてみましょう。

  • ホームページのデザインは古くないか
  • ホームページの使いやすさ
  • 追加した方がいい機能
  • ホームページの更新のしやすさ
  • 自社の強みは伝わっているか

ヒアリングで多かった意見を「自社ホームページの問題点」としましょう。

【問題点の見つけ方②】分析ツール

分析ツールを使って、自社ホームページの問題点を見つけることができます。

「アクセス数」「コンバージョン率」の低下がないか確認するのがポイントです。

もし、低下していれば「離脱率」「直帰率」「ページ滞在時間」の項目を確認し、原因をつきとめます。

問題のあるコンテンツが発見できれば、それが「自社ホームページの問題点」となります。

【問題点の見つけ方③】検索エンジン

検索エンジンから自社ホームページが評価されるか確認して、問題点を見つけることができます。

  • 各ページが検索エンジンから認識されているか
  • 狙っているキーワードの検索順位は何位か

上記2点が問題点をみつけるポイントです。

「Googleサーチコンソール」や「ランキングチェックツール」を活用することで確認が可能です。

【ポイント②】ゴールの設定

ホームページリニューアル前に、ゴール設定するのもポイントとなります。

ゴール設定することで、改善策が具体的になるためです。

ゴール設定は、自社ホームページの問題点を軸として考え「最終的なゴール」と「ゴールに貢献する小さな目標」をそれぞれ設定することがポイントです。

たとえば、下記のような形で設定します。

目標内容
最終的なゴール見積もり依頼を30件から100件にする
小さな目標コンバージョン率を0.5%から1%にする
見積もりフォームの離脱率を20%から15%にする
アクセス数を月間1,000件から2,000件にする

 達成度をわかりやすくするために「数値」を使うのもポイントです。

関連記事

ホームページリニューアルにおけるゴールや目標などの設定について詳しくは、以下の関連記事をご覧ください。

ホームページリニューアルの目的とは【目的別に目標設定方法を紹介】

【ポイント③】ターゲットの選定

ホームページリニューアル前に、ターゲット選定するのもポイントです。

誰にホームページを見てもらいたいか考えてみましょう。

ターゲットは「年齢」「性別」だけではありません。

ユーザーの「行動」「性格」も加味したうえで、ターゲットの選定するのがポイントです。

たとえば、自社のターゲットが「若者」であれば、スマホでネット利用することが多くなるので、スマホ対応が必須と判断できます。

このように、自社ホームページを見る「ターゲットの行動」も視野に入れて、リニューアルするのがポイントです。

【ポイント④】競合調査

ホームページリニューアル前に、競合調査するのもポイントです。

競合調査することで、自社でも勝てる「キーワード」「ポジション」を把握することができます。

たとえば、競合調査を実施し、どの競合他社が検索エンジンで上位表示しているか確認して、上位表示が大手ポータルサイトだったとしましょう。

大手ポータルサイトは、コンテンツ量が桁違いのため、中小企業のホームページリニューアルだけではまず勝てません。

しかし「キーワード」によっては、中小企業が上位に表示されているものもあり、そこを自社で狙っていくのがポイントです。

競合調査しないと、勝ち目のない勝負を真っ向から挑み、意味のないホームページリニューアルになりますが、事前に「キーワード」「ポジション」を把握することで成功に近づきます。

【ポイント⑤】制作会社の選定

ホームページリニューアル前の、制作会社の選定もポイントです。

ホームページリニューアルを制作会社に依頼する場合は、下記ポイントを参考に選定しましょう。

【制作会社選定方法①】実績をチェック

ホームページ制作会社の実績をチェックしましょう。

まず自社と「同じ業界の制作実績」「目的が似た制作実績」があるか確認してください。

ホームページ制作会社にも、得意不得意があるので、これから依頼する状況と似たケースで成功例があるかは、非常に重要なポイントです。

似た成功例があれば、担当者に詳しく詳細を聞いてきましょう。

また、失敗事例についても聞き、反面教師として自社のホームページリニューアルに活かすのもポイントです。

【制作会社選定方法②】依頼内容から考える

依頼内容からホームページ制作会社を選定する方法もあります。

ホームページ制作会社は、大きく分類すると「ホームページ制作がメインの会社」と「課題を解決する制作会社」の2つがあります。

違いは下記のとおりです。

ホームページ制作メインの会社課題を解決する制作会社
目的ホームページを制作戦略ツールとしてホームページを制作
企画力制作会社により異なるマーケティング施策を取り入れた企画力
サポート操作方法などの基本サポートWebコンサルティング可能
費用安価高額

自社のホームページの「課題」「目的」が明確になっていれば「ホームページ制作がメインの会社」に依頼を掛けるべきでしょう。

自社ホームページの課題が浮き彫りにならない場合や、方向性が全く見えていない場合は「課題を解決する制作会社」に依頼する方がホームページリニューアルは成功に近づきます。

依頼内容の観点から、制作会社を選定するのも重要なポイントです。

ホームページリニューアル制作時のポイント

つづいて、ホームページリニューアル制作時のポイントについて紹介します。

この段階もホームページリニューアルを成功させるために、重要なポイントがあるので紹介します。

  • 6.コンテンツの整理
  • 7.デザイン
  • 8.ドメイン変更はなるべく避ける

【ポイント⑥】コンテンツの整理

ホームページリニューアル作業時のコンテンツ整理も重要なポイントです。

ホームページリニューアルでは、増え続けるコンテンツを整理し、ユーザーが目的のページに辿り着けるようにコンンテンツ整理を実施します。

まず既存のコンテンツの棚卸から始め、現在のホームページのコンテンツをすべて洗い出して「削除」「保留」を決めていきます。

判断基準は「ページセッション数」「滞在時間」「SEO面」から判断します。

ユーザーにとって必要ないコンテンツは「削除」して、反対に足りないコンテンツが見つかれば、この段階でコンテンツの追加を検討するのがポイントです。

【ポイント⑦】デザイン

ホームページリニューアル作業時のデザイン設計もポイントです。

ホームページのデザインはユーザーが目を引く重要な要素となり、デザインで自社の第一印象が決まるケースもあります。

ホームページリニューアルでは、下記基本ポイントを参考にデザインを考えましょう。

わかりやすいデザインにする

ホームページの凝ったデザインは、目を引きますが、ユーザーが目的のページまで辿り着けないリスクがあります。

そのため、誰が見ても「どこに何があるか」わかるデザインでないといけません。

デザインの外見だけではなく、わかりやすさにこだわるのがポイントです。

お問合せフォームはわかりやすく設置

ホームページのデザインを考えるうえで「お問合せフォーム」はわかりやすい場所に設置する必要があります。

ユーザーによっては「お問合せする」ことを目的としてホームページに訪問する方もいるためです。

そのため「お問合せフォーム」をトップページサイドバーに固定するなど、ユーザーが目的達成しやすいデザインにしてあげるのがポイントとなります。

【ポイント⑧】ドメイン変更はなるべく避ける

ホームページリニューアル作業時に、ドメイン変更を避けるのもポイントです。

リニューアル時にドメイン変更すると下記デメリットがあります。

  • ドメインパワーを失いSEOで影響が出る
  • 被リンクのSEO効果を失う
  • 新しいドメインを用意する必要がある
  • ホームページのURLが変更になる
  • リダイレクト設定が必要(旧URLから転送する設定)

ドメイン変更をすると、0からSEO対策しなくてはいけないので「社名が変更になった」「リブランディング」実施するなどの理由でない限り、ドメイン変更は控えましょう。

関連記事

ホームページリニューアル後も同じドメインを引き継ぐ場合には、設定が不可欠です。
詳しくは以下の関連記事をご覧ください。

ホームページリニューアルでドメインをそのまま利用する方法【ケース別に紹介】

ホームページリニューアル後のポイント

最後に、ホームページリニューアル後のポイントを紹介します。

下記ポイントを参考に実践してみましょう。

  • 9.告知
  • 10.分析

【ポイント⑨】告知

ホームページリニューアル後は、告知するのがポイントです。

告知して、多くのユーザーにリニューアルを知らせることで良いスタートを切ることができます。

リニューアル告知には「リニューアル後告知」「事前告知」の2つの方法があります。

通常のホームページリニューアルであれば「リニューアル後の告知」で問題ありません。

なお、サービスサイトやECサイトなどの場合、リニューアル時に商品販売やサービスを停止する場合は「事前告知」でお知らせするのがポイントです。

関連記事

ホームページリニューアルをしたことを告知するときに、どんな文章を書けばいいのか分からない方は以下の関連記事をご覧ください。

ホームページリニューアルのお知らせ例文【ケース別に紹介】

【ポイント⑩】分析

ホームページリニューアル後は「分析」を行うのがポイントです。

分析することで、今後の改善策が明確になります。

具体的には、ツールを活用し下記分析をおこないましょう。

ツール分析内容
Googleアナリティクスアクセス数・直帰率などの分析
ヒートマップツールユーザーの行動を可視化
ユーザーテストデータでは見えない生の声を聞く

分析後に問題点が見つかれば、優先順位を付けて順番に改善していきます。

ホームページリニューアル後は「分析」「改善」を繰り返すことがポイントです。

これを繰り返すことで、はじめてホームページリニューアルは成功を迎えます。

まとめ

ホームページリニューアルを成功させるためのポイントを紹介しました。 今回のポイントは下記のとおりです。

  • 企画段階では「問題点」を見つけてターゲットを明確にしていくのがポイント
  • 制作会社選定は「実績」「自社の依頼内容」を元に選定する
  • 制作時は「コンテンツ整理」と「ユーザーを第一に考えたデザイン設計」がポイント
  • リニューアル後はかならず告知して、リニューアルを知らせる
  • リニューアル後に「分析」「改善」を繰り返し、はじめて成功となる

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