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ホームページの配色の選定方法【ツール・コツを徹底解説】

  
ホームページの配色の選定方法【ツール・コツを徹底解説】

ホームページデザインをするとき、配色の基礎知識が不足していると効果的な色使いができずに悩む場合があります。

『効果的な配色の組み合わせを知りたい』
『ターゲットに合った色彩デザインを教えてほしい』
『ホームページの配色で競合他社との差別化を図るには?』

今回の記事では、ホームページの配色の基礎知識・実践的なテクニック・おすすめのツールまでを詳しくまとめました。

本記事を読めば、統一感があり見やすいホームページデザインを実現するための配色の基礎が身に付きます。

色の持つ効果を意識した効果的な配色で、ユーザーに好印象を与えるホームページデザインを実現しましょう。

※記事の情報は公開日(2025年1月16日)時点のものです

ホームページ(Webサイト)の配色の基礎知識

ホームページの配色に関する基礎知識として、以下のポイントを解説します。

  • 基本となるベース・メイン・アクセントカラー
  • 色相・彩度・明度という配色3要素
  • 各色が持つイメージ・心理効果
  • 配色を表すカラーコード・RGB
  • カラーホイールの構造

基本的な知識を理解しておき、ホームページの配色について応用を利かせましょう。

基本となるベース・メイン・アクセントカラー

配色の黄金比

ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色を基本に採用すれば、美しく統一感のあるホームページを実現できます。

3色の配色ルールは初心者でも扱いやすく、クオリティの高いホームページデザインを実現できる基本的な手法です。

ベース・メイン・アクセントカラーの特徴やポイントを、以下の表にまとめました。

カラー区分 使用割合 特徴と使用方法
ベースカラー 70% ・背景色として使用
・白やライトグレーなど明度の高い色を採用
メインカラー 25% ・企業のロゴカラーやブランドカラーを採用
・ホームページの印象を決定付ける
アクセントカラー 5% ・ボタンや重要情報に配置
・注目させたい箇所に効果的に使用

アクセントカラーは、メインカラーの補色や類似色を選べば、全体の統一感を保ちながら効果的な強調が可能です。

過度なアクセントカラーの使用は重要な情報が埋もれてしまう可能性があるため、使用箇所を慎重に選定しましょう。

色相・彩度・明度という配色3要素

色相・彩度・明度

依頼 色相・彩度・明度は、ホームページの配色を決定する3つの重要な要素として知られています。

3つの要素を適切に組み合わせれば、統一感があり見やすいホームページデザインを実現できます。

色相・彩度・明度という配色の3要素について、以下の表にまとめました。

色の要素 特徴 影響と効果
色相 赤・青・緑などの色味を表す ・カラーホイール上で近い色の組み合わせにより統一感のある配色を実現
明度 色の明るさを表す ・高明度は白に近く明るい印象
・低明度は黒に近く落ち着いた印象
・文字の読みやすさに影響
彩度 色の鮮やかさを表す ・高彩度は鮮やかで目を引く
・低彩度は落ち着いた印象を与える

配色を決めるときはターゲットや目的に応じて3つの要素のバランスを調整し、効果的なデザインを目指しましょう。

各色が持つイメージ・心理効果

人の心理や行動に大きな影響を与える色の持つ効果や特徴を、以下の表にまとめました。

効果 特徴 使用場面
興奮・食欲増進・
情熱・注意喚起
積極性・力強さ・
エネルギー
セール・警告サイン・
ファーストフード
オレンジ 陽気・楽観的・
親しみやすい
熱意・創造性・
エネルギー
食品・エンターテイメント・
テクノロジーブランド
明るい・注意を引く・
希望に満ちた
幸福・陽気さ・
知性
警告サイン・食品・
子ども向け製品
調和・自然・
リラックス
平和・成長・
健康
自然食品・金融・
環境関連
信頼・落ち着き・
誠実
冷静・知性・
安全
医療・金融・
企業ロゴ
高貴・神秘的・
創造的
贅沢・知恵・
精神性
美容・ファッション・
高級ブランド
ピンク 優しい・女性的・
愛らしい
甘美・幸福・
若さ
女性向け商品・美容・
子ども向け商品
純粋・清潔感・
シンプル
無垢・完璧・
清潔
医療・美容・
ファッション
安定・自然・
暖かさ
素朴・信頼・
快適さ
食品・家具・
アウトドア
グレー 中立・洗練・
落ち着き
知性・上品さ・
バランス
背景・ビジネス・
テクノロジー
洗練・高級感・
力強さ
権威・神秘・
エレガント
ファッション・高級ブランド・
テクノロジー

自社の訴求したいイメージやジャンルに合った色を選択し、ユーザーへのブランディングを実現しましょう。

配色を表すカラーコード・RGB

配色を表すカラーコード・RGB

ホームページには「rgb(255,0,0)」などの数値と、「#ff0000」といったカラーコードの2種類の色指定があります。

画像編集時によく利用されるRGBは、光の三原色である赤・緑・青を基準とした0~255までの数値が色の指定に用いられます。

一方、CSSで利用するケースの多いカラーコードは、16進数によって「#」からはじまる6桁の英数字で色を指定する方式です。

透明度を指定する場合は、「rgba(255,0,0,0.5)」のように、アルファ値を0から1の間で追加すれば実現できます。

カラーホイールの構造

カラーホイール

カラーホイールは、赤・青・黄の3つの原色を基準として12色を円状に配置した、色彩の基本となる重要なツールです。

カラーホイールは3原色が等間隔で配置されており、中間にはそれぞれの色を同量で混ぜ合わせた二次色が位置します。

さらに、原色と二次色を混ぜ合わせれば赤紫などの第三色が生まれ、残りの空間を埋めて12色構成となります。

カラーホイールは、ホームページデザインにおいて色の相性や組み合わせを判断するときの重要な指標です。

隣り合う色は類似色として調和を生み、反対側に位置する場合は補色として互いを引き立てる効果があります。

効果的なホームページの配色の選び方

効果的なホームページの配色の選び方について、以下のポイントでまとめました。

  • ブランドカラーを考慮
  • 目的とメッセージの設定
  • ターゲットユーザーの選定
  • ベース・メイン・アクセントカラーを決定

配色を決定するときには上記のポイントを参考にし、自分の伝えたいイメージをホームページで具現化しましょう。

ブランドカラーを考慮

ブランドカラーは企業の価値観を反映し、ユーザーの感情や購買意思決定に大きな影響を与えるため考慮しましょう。

ブランドカラーとは、企業やブランドのアイデンティティを色で表現し、ロゴ・ホームページ・広告など一貫して使用する色です。

業種ごとに使用するブランドカラーの一例は、以下のとおりです。

業種 ブランドカラーの例 特徴
IT・テクノロジー 信頼性や誠実さを強調
食品メーカー 食欲を増進させる効果
医療・福祉 緑や青 安心感や沈静効果を与える
製造業 黒や灰色・茶色 素材感や堅実さを表現
飲食業 暖色系 おいしさや温かみを強調
士業法人 黒やグレー・ネイビー 信頼や権威を示す
介護業界 パステルカラーの緑やピンク 優しさや安心感を与える

目的とメッセージの設定

ホームページの目的とターゲット層を明確にすれば、どのような配色にすべきか方向性が見えてきます。

自社の商品やサービスを掲載したホームページを見て、どのような印象をもってほしいのかを具体的に設定する必要があります。

業種・分野 訴求ポイント 推奨カラー
IT・テクノロジー 信頼性・革新性 青・グレー
食品・飲料 食欲増進・エネルギー 赤・オレンジ
医療・ヘルスケア 安全性・清潔感・癒し 緑・青・白
環境・エコロジー 自然・持続可能性 緑・茶色
ファッション 高級感・洗練 黒・金・紫
教育 知識・信頼性 青・緑
不動産 信頼性・安定感 青・茶色
旅行・観光 冒険・リラクゼーション 青・緑・オレンジ
子ども向け製品 楽しさ・活発さ 明るい赤・黄色・オレンジ
美容・化粧品 美しさ・純粋さ ピンク・紫・白

ホームページの目的を達成するため、伝えたいメッセージを明確にしたうえで配色を検討してください。

ターゲットユーザーの選定

ターゲットユーザーの属性や嗜好を正確に把握すれば、効果的な配色選びを実現できます。

年齢・性別・職業・価値観などの要素を総合的に分析し、ターゲット層に最適な配色の選定が必要です。

たとえば、若年層向けには鮮やかでコントラストの強い色を使用し、高齢者向けでは視認性を重視した落ち着いた色調を採用します。

ほかにも、女性をターゲットとする場合、ピンクや赤を基調とした明るい色調を用いれば柔らかく親しみやすい印象を演出できます。

業界・業態により対象となるユーザー層は異なるため、同業他社の傾向から大きく外れた配色は避けるべきです。

ベース・メイン・アクセントカラーを決定

配色の基本は、ベースカラー70%・メインカラー25%・アクセントカラー5%という黄金比率で構成されます。

カラー区分 使用場所
ベースカラー 背景・余白
メインカラー ロゴ・見出し
アクセントカラー 重要ボタン・注目情報

色数は3色程度にすればまとまりのある印象を与えられ、多くの色を使用すると逆効果になる傾向が強いです。

ベースカラーには白や明度の高い色、メインカラーには企業カラー、アクセントカラーにはメインカラーの補色を選べば効果的です。

アクセントカラーは使用面積が少なくても目を引く色となるため、注目させたいコンテンツに効果的に活用しましょう。

見やすいホームページデザインを実現する配色のコツ

ホームページデザインを見やすく実現する配色のコツは、以下のとおりです。

  • 可読性を高めるコントラスト
  • 色数の制限
  • 明度・彩度を調整
  • 統一感を演出
  • 効果的な配色に有効なカラーホイールの活用

読みやすいユーザーフレンドリーなホームページを作るため、配色のコツをしっかりと理解しましょう。

可読性を高めるコントラスト

可読性の高いホームページを実現するためには、文字と背景のコントラスト比が重要な要素です。

たとえば、濃いグレーの文字を白い背景に配置すると明るさの差が一定以上となり、読みやすく感じられます。

一方、白背景に薄いグレーの文字では読みづらいように、文字と背景の明るさの差が小さいと可読性に問題が生じます。

コントラストが低い組み合わせとして、「白背景に黄色や薄いグレー」「暗い背景に濃い色のテキスト」などは避けるべきです。

文字色と背景色の組み合わせに迷ったときは、Adobeのコントラストチェッカーを使用して適切なコントラストかどうか確認しましょう。

色数の制限

ホームページデザインにおいて色数は3色までに制限すれば、効果的な情報伝達が可能になります。

デザインの基本となる配色比率は、ベースカラー70%・メインカラー25%・アクセントカラー5%で構成します。

色数を増やしたい場合は無彩色を追加したり、既存の色の彩度を調整したりする方法を検討してください。

なぜなら、トロント大学の調査によると、多くのユーザーは2色または3色のシンプルな組み合わせを好む傾向にあるからです(※1)。

※1 参考:Color Compatibility From Large Datasets|Dynamic Graphics Project

明度・彩度を調整

明度と彩度の適切な調整は、ホームページの視認性と快適な閲覧体験を実現する重要な要素です。

背景色と文字色の明度差が大きければ視認性が高まり、小さくなると視認性が低下するため、適切に設定する必要があります。

高彩度の色を多用すると目がチカチカして読みづらくなるため、全体の視認性を考慮した調整が必要です。

人間の目は強い光を感じると瞳孔を絞って光量を調整しようとするため、白の量が多すぎると目の疲れを引き起こす原因となります。

統一感を演出

統一感のあるホームページデザインを実現するには、色数を3色〜4色程度に制限するのが大切なポイントです。

多くの色を使用すると情報量が多くなり、重要なメッセージが伝わりづらくなる傾向にあります。

統一感を演出するには色数の制限以外に、以下のようなテクニックを活用しましょう。

テクニック 概要
同系色の使用 青系・オレンジ系など、似た色を組み合わせる
色のトーンをそろえる ビビッドトーン・ペールトーン・グレイッシュトーンなど、同じトーンで統一する
写真の色味に合せる 写真が多い場合は、文字・囲み罫・地色を抑える
色の特性を考慮する 色本来の明るさや暗さを考慮してトーンを調整する

ユーザーフレンドリーでデザイン性の高いホームページを実現するため、適切なトーン設定で統一感のある配色を心がけましょう。

効果的な配色に有効なカラーホイールの活用

カラーホイールは色の関係性を視覚的に示す重要なツールで、効果的な配色を実現するときの基準となります。

カラーホイールは赤・青・黄の三原色、原色を混ぜ合わせた二次色、さらに原色と二次色を混ぜた三次色で構成されています。

効果的な配色に有効なカラーホイールの活用テクニックを、以下の表にまとめました。

テクニック 概要 得られる効果
類似色配色 カラーホイール上で隣接する色を組み合わせる 統一感・調和のとれた落ち着いた印象
補色配色 カラーホイール上で向かい合う色を組み合わせる 強いコントラスト・高い視認性
トライアド配色 カラーホイール上で正三角形を形成する3色を組み合わせる バランスのとれた都会的で洗練された印象

カラーホイールで一つの色を決めてから、目的に応じて類似色・補色・トライアドなどの配色パターンを選択します。

類似色

類似色

類似色はカラーホイールで隣り合う色の組み合わせで、自然な調和と統一感のあるデザインを実現できます。

カラーホイール上で基準色を起点に25度から43度の範囲が調和する色とされており、約40度を目安に2色を選べば効果的です。

たとえば、黄・緑・オレンジなどの組み合わせは温かく居心地のよい雰囲気を演出し、安心感のある印象を与えます。

ただし、コントラストが弱くなる傾向にあるため、重要な情報を強調したい場合はほかの配色方法を検討しましょう。

補色

補色

補色とは、カラーホイールにおいて正反対の位置にある色の組み合わせで、視覚的な効果を最大限に引き出せます。

補色の代表例には「赤と緑」「青とオレンジ」「黄色と紫」などがあり、組み合わせれば互いの色が際立ちます。

ただし、純色など明度が同じ補色同士を組み合わせると目がチカチカして疲れやすくなるため、適度な調整が必要です。

補色の活用時はベースカラーに高明度・低彩度、メインカラーやアクセントカラーには適度な明度・彩度の色を組み合わせましょう。

トライアド配色

トライアド配色

トライアド配色は、カラーホイール上で120度ずつ離れた3色を組み合わせる手法であり、バランスのとれた鮮やかなハーモニーを生み出せます。

たとえば、「赤・青・黄」「緑・オレンジ・紫」などの、明快でにぎやかな印象を与える組み合わせがトライアド配色の代表例です。

3色それぞれの使用比率を調整するのが重要で、1色をメインカラーとして使用し、残りの2色を補助的に使用しましょう。

トライアド配色は視覚的なインパクトが強いため、ポスターや広告など注目を集めたいデザインに活用するのがおすすめです。

スプリット・コンプリメンタリー

スプリット・コンプリメンタリー

スプリット・コンプリメンタリーは、補色関係にある片方の色を左右に分裂させた3色配色で、メリハリのある印象を与えられます。

カラーホイール上で基準となる色から補色の両隣の色を選べば、二等辺三角形を形成する3色の組み合わせの完成です。

たとえば、黄色を基準として補色である青紫の両隣の青と紫を組み合わせれば、スプリット・コンプリメンタリー配色になります。

スプリット・コンプリメンタリー配色は補色配色よりもコントラストが抑えられ、視覚的な調和が生まれやすいのが特徴です。

おすすめ配色ツール・ジェネレーター5選

配色決めにおすすめのツール・ジェネレーターを、5つ紹介します。

ツール・ジェネレーター 概要
Adobe Color 直感的な操作で美しい配色を実現
Color Hunt 世界中のユーザーが選んだ4色パレットが見つかる
Coolors スペースキーの操作だけで魅力的な配色が完成
Khroma AIがあなた好みの配色を無限に提案
Colormind 深層学習があなたの配色センスを引き出す

手軽に効果的な配色が決められるツールやジェネレーターを使い、デザイン性の高いホームページを実現しましょう。

Adobe Color

Adobe Color
出典:Adobe Color

特徴・機能 ・カラーホイールによる直感的な配色作成
・画像からの色抽出機能
・アクセシビリティツール
・Adobe Creative Cloudとの連携
・豊富なカラーパレット検索や閲覧機能
料金 無料
日本語対応

Adobe ColorはAdobeが提供する無料の配色ツールで、デザイン初心者でも直感的に美しい配色を作成できます。

会員登録しなくても機能が利用でき、Adobe IDでログインすれば全機能がWebブラウザから活用できる仕組みです。

主な機能として、「カラーホイールによる配色作成」「画像からの色抽出」「豊富なカラーテーマの探索」などがあります。

カラーホイールでは類似色・補色・トライアドなどの9種類から、直感的な操作で美しい配色を実現できます。

Color Hunt

Color Hunt
出典:Color Hunt

特徴・機能 ・デザイナーやアーティスト向けのカラーパレット
・手作業で選定された最新のパレットを提供
・季節やテーマ別のコレクション機能
・Chrome拡張機能あり
・人気順やランダム表示機能
料金 無料
日本語対応 ×(英語)

Color Huntは4色パターンを一つのセットとして提供しており、世界中のユーザーが投稿した配色を簡単に活用できます。

配色パターンは人気順に並び替えが可能なため、初心者でも手軽に高クオリティな配色を参考にできるのが特徴です。

パステル・ネオン・ビンテージなど色のイメージごとにタグ付けされており、目的とする配色を簡単に探せます。

4色の組み合わせは相性がよく考えられているため、そのまま使用するだけで統一感のある洗練されたホームページを作れます。

Coolors

Coolors
出典:Coolors

特徴・機能 ・高速なカラーパレットの生成
・数千種類の配色スキームからインスピレーション
・パーフェクトなパレット作成機能
・カラースキームの閲覧や保存機能
料金 無料(広告あり)
※有料プランあり
日本語対応 ×(英語)

Coolorsはスペースキーを押すだけで美しい5色の配色パターンを自動生成する、直感的で使いやすい無料の配色ツールです。

基本的な使い方はトップページの青いボタン「Start the Generator」をクリックし、スペースキーを押すだけです。

カラーコードはHEX・RGB・CMYKなどさまざまな形式で表示され、直接コピーしてホームページデザインに使えます。

ほかにも、画像からの色抽出機能や色覚障がい者向けのシミュレーション機能も搭載されているのが特徴です。

Khroma

Khroma
出典:Khroma

特徴・機能 ・AIによる個人の好みに合わせた配色生成
・ニューラルネットワークを活用した学習機能
・タイポグラフィ、グラデーション、パレットの表示
・色相、色調、明度による検索フィルター機能
・WCAGアクセシビリティ評価付き
・お気に入りの組み合わせを無制限に保存可能
料金 無料
日本語対応 ×(英語)

KhromaはAIが自分好みの配色を無限に生成する配色ツールで、パーソナライズされたカラーパレットを作成できます。

ニューラルネットワークがインターネット上の人気カラーパレットを学習し、ユーザーの好みに合せた配色を提案してくれます。

生成された配色は、タイポグラフィ・グラデーション・2色パターン・4色パレット・画像フィルターなどで確認が可能です。

カラーコードの表示やCSS用のコードも自動生成され、ホームページのデザインにそのまま活用できるのが大きな魅力です。

Colormind

Colormind
出典:Colormind

特徴・機能 ・ランダムなカラーパレット生成
・色のロック機能による特定の色からの生成
・補色の配置による中間色の自動生成
・コントラストの強い色の配置によるトライアド配色生成
・機械学習を用いたカラーパレット生成
料金 無料
日本語対応 ×(英語)

Colormindは深層学習で配色を自動生成する無料のツールで、写真・映画・アートから色のスタイルを学習します。

Generateボタンを押すだけで5色の調和のとれたカラーパレットを自動生成し、鍵アイコンで気に入った色を固定できます。

また、写真をアップロードするだけでイメージされるカラーパレットを自動生成し、何度でも再生成できる機能も魅力です。

従来のランダム生成ツールとは異なり、カラー・クオンタイゼーション技術で人間味のある自然な配色を実現します。

まとめ

ホームページの配色は、ベースカラー70%・メインカラー25%・アクセントカラー5%で構成すれば統一感を演出できます。

「赤は情熱や食欲増進」「青は信頼性や誠実さ」「緑はリラックスや調和」など、各色の心理効果を理解して選択するのが大切です。

可読性の高いホームページには適切なコントラストが必要で、文字と背景の明度差を意識した配色設計が求められます。

初心者はAdobe Colorなどの配色ツールを活用すれば、効果的な配色を手軽に見つけられるのでおすすめです。

目的やターゲットユーザーを明確にし、色の特性や組み合わせを理解したうえで、魅力的なホームページを作り上げましょう。

なお、ホームページの配色やデザインでお困りの方は、ホームページ制作サービス(サブスクリプション)のビズサイにお任せください。

ビズサイが手掛けるホームページは、オリジナルデザインでありながら低コストです。
ホームページの公開後も、保守管理や更新代行などのサポートをしています。

創業以来2万件以上のホームページ制作を手掛けており、経験豊富なWebデザイナーが在籍しています。

企業やサービスのイメージを反映させたホームページをご希望の方は、ビズサイにご相談ください(ホームページ制作サービスの詳細を見る)。

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