Jimdoの料金プラン完全ガイド【自社に合ったプランが分かります】

ホームページ作成サービスのJimdo（ジンドゥー）では「手軽にホームページが開設できる無料プラン」から「カスタマイズが可能な有料プラン」など複数用意されています。

しかし、Jimdoを導入する上で、

『Jimdoの各料金プランの詳細が分からない』
『自社に合ったJimdo料金プランが知りたい』
『費用を節約する方法が知りたい』

上記のような課題が生じるかと思います。

今回のコラム記事では、ホームページ担当者様へ向けて、Jimdoの料金プランの「詳細と比較」「選定ポイント」「料金を節約する方法」を紹介しています。

※今回のコラム記事で掲載している情報は、2023年2月14日時点のものです

Jimdoの料金プラン

Jimdoの料金プランは「AIビルダー」「Jimdoクリエイター」の各サービスで異なります。

AIビルダーでは３つの料金プランがあり、Jimdoクリエイターでは５つの料金プランが用意されています。

まずは、サービスごとの料金プラン詳細を見ていきましょう。

Jimdo AIビルダー

Jimdo AIビルダーは、とにかく簡単にホームページを作成したい方向けのサービスです。

「PLAYプラン」「STARTプラン」「GROWプラン」３つのプランが用意されています。

各プランには作成できる「ページ数制限」が設けられているので「小規模ホームページ」に適したサービスとなっています。

各プランの特徴は下記の通りです。

PLAYプラン

PLAY（プレイ）プランは、月額料金無料のプランです。

PLAYプランでは、５ページまでのホームページ作成ができます。

「レスポンシブ対応」「問い合わせフォーム」等の機能も搭載しており、通信はHTTPSで暗号化されるのでセキュリティも万全です。

ただし、URLには「○○○.jimdosite.com」というJimdoのサブドメインが表示され、フッターにはJimdoのバナー広告が表示されます。

そのため、PLAYプランは「コーポレートサイト」「ブランドサイト」の作成には不向きです。

また、PLAYプランでは、アクセス解析ツールの「Googleアナリティクス」の利用ができません。

STARTプラン

START（スタート）プランは、月額９９０円（税込）のプランです。

STARTプラン最大のメリットは、Jimdoのバナー広告が表示されず、独自ドメインを使用できることです。

コーポレートサイト作成にも適していますが、制限が１０ページなので、小規模向けとなります。

また、予約フォームの追加も可能なので「カフェ」「美容室」「エステサロン」等の店舗ビジネスにも適しています。

STARTプランから利用可能になる、その他の機能は下記の通りです。

GROWプラン

GROW（グロウ）プランは、月額１，５９０円（税込）のプランです。

STARTプランよりもカスタマーサポートの返信が優先され、作成できるWebページも５０ページになるのが特徴です。

GROWプランは、STARTプランと大きな違いはありません。

５０ページまでのホームページを作成できる以外の違いは下記の通りです。

１０ページ以下のホームページであればGROWプラン、１０ページを超えそうであればSTARTプランと使い分けることをおすすめします。

【AIビルダー】各プランの比較

Jimdo AIビルダーの各プランの比較は下記の通りです。

Jimdoクリエイター

Jimdoクリエイターは、テンプレートを選び「ドラック&ドロップ」でホームページを作成するサービスです。

クリエイターはAIビルダーと違い「ブログ機能」や「ショップ機能」が追加できるので、ECサイトやブログを搭載したホームページを作成したい方はJimdoクリエイターを選ぶ必要があります。

各プランの特徴は下記の通りです。

FREEプラン

FREE（フリー）プランは、無料で「５つ商品を登録したネットショップ」「ブログを搭載したホームページ」を開設できるプランです。

AIビルダーのプランと違い「容量５００MB」を超えなければ、Webページ数の制限もありません。

FREEプランは無料なので、ホームページ上にJimdoの広告が表示され、サブドメインでホームページを運用することになります。

また、Jimdoクリエイターは専用アプリがAndroidやiOSで配信されています。

アプリを利用すると「ブログ投稿」「画像アップロード」「テキスト修正」等の簡単な作業をスマホ上で実施することができます。

PROプラン

PRO（プロ）プランは、月額９６５円（税込）のプランです。

「商品登録数１５個」「カスタマーサポートの利用」「Googleアナリティクスとの連携」が可能となっています。

PROプランでは独自ドメインでホームページを運用でき、広告は表示されません。

サイトマップを作成することもできるので、ビジネス向けのホームページにも適したプランです。

BUSINESSプラン

BUSINESS（ビジネス）プランは、月額２,４６０円（税込）で「商品数」「サーバー容量」を無制限でホームページが作成できるプランです。

BUSINESSプランでは他にも下記のような特徴があります。

SEO PLUSプラン

SEO PLUSプランは、月額４,１１０円（税込）で制限なしのホームページを作成できるプランです。

BUSINESSプランとの違いは「rankingCoach」というSEOツールを利用できるようになる点です。

「rankingCoach」では、検索順位を上げるためのアドバイスやレポートを受け取れます。

また、Jimdoでホームページのアクセスを上げるための、ハウツー動画を見ることができます。

自社ホームページのアクセスで伸び悩んでいる方や、SEOでホームページに集客させたい方がSEO PLUSプランに加入すべきです。

PLATINUMプラン

PLATINUM（プラチナ）プランは、月額５,３３０円（税込）で機能に制限なくホームページ作成ができます。

SEO PLUSプランとの違いは、プロデザイナーにアドバイスがもらえる点です。

どのようにデザインを改善すれば良いのかを教えてくれるので、デザインに特化したホームページを作成したい方におすすめです。

【クリエイター】各プランの比較

Jimdoクリエイターの各プランの比較は下記の通りです。

ドメイン・メールアドレス追加は別途費用が必要

Jimdoクリエイターの各プランで「ドメイン」「メールアドレス」を追加する場合は、月額料金とは別にオプション料金がかかります。
それぞれの料金について紹介します。

ドメインの追加料金

独自ドメインを追加し、新しいホームページを作成する場合は、年額１.６５０円（税込）以上の料金がかかります。

ドメインの種類（トップレベルドメイン）によって料金がことなります。

また、Jimdoクリエイターの有料プランで初回契約を行った場合には、一部のトップレベルドメインが無料となります。

ドメインの詳細な料金を知りたい方は、 Jimdoクリエイターサポートページから確認しましょう。

メールアカウントの追加料金

メールアカウントを追加する場合は、１アカウント年額で９９０円（税込）が発生します。

メールパッケージを活用すると、年額６,６００円（税込）で「１０アカウント」と「２０アカウントのメール転送」が可能です。

Jimdoの料金プランは変更できる？

Jimdoの全てのプランで「アップグレード」「ダウングレード」いずれも可能です。

しかし、いくつか注意点があるので紹介していきます。

AIビルダーとJimdoクリエイターとの変更はできない

Jimdoでは、すでにホームページを開設したあと「AIビルダー」→「Jimdoクリエイター」への変更「Jimdoクリエイター」→「AIビルダー」の変更はできません。

ただし、新しいホームページを別に作成する場合は「AIビルダー」「Jimdoクリエイター」の選択は可能となっています。

有料から無料プランへ変更する場合は事前手続きが必要

Jimdoの有料プランから無料プランへダウングレードする際は、事前手続きが必要です。

契約更新日の１週間前までに解約申請しないと、自動で契約が更新されてしまうので注意が必要です。

また、有料プランから無料プランへ切り替わるとホームページのURLが変更になります。

無料プランではURLに必ず「jimdofree.com」が入るので、こちらも合わせて確認しておきましょう。

自社にあったJimdoの料金プランを選定しよう

続いて、自社にあったJimdoの料金プランを選定する方法について紹介します。

ホームページを作成する目的別におすすめのプランを紹介しているので、参考になさってください。

テストでホームページを作成する場合

テストでホームページを作成する場合は下記プランがおすすめです。

• PLAYプラン（AIビルダー）
• FREEプラン（クリエイター）

どちらも基本的な機能は搭載しているので、Jimdoの操作性を確かめることを目的としたテストホームページの作成にぴったりのプランです。

コーポレートサイトを作成する場合

コーポレートサイトを作成する場合は下記プランがおすすめです。

• STARTプラン（AIビルダー）
• GROWプラン（AIビルダー）
• PROプラン（クリエイター）
• BUSINESSプラン（クリエイター）

コーポレートサイトの場合は、無料プランでなく「AIビルダー」「クリエイター」いずれかの有料プランをおすすめします。

無料プランだと「Jimdoの広告表示」「サブドメイン」など、企業のイメージを低下させるリスクが発生するためです。

ECサイト作成する場合

ECサイト作成する場合は下記プランがおすすめです。

• FREEプラン（クリエイター）
• PROプラン（クリエイター）
• BUSINESSプラン（クリエイター）

AIビルダーのプランではECサイトの作成はできないので、クリエイターのプランを選択するようにしましょう。

はじめは、FREEプランから運用を始めて、問題がなければ「PROプラン」「BUSINESSプラン」へとアップグレードするのがおすすめです。

すでに独自ドメインを持っている場合

すでに独自ドメインを持っている場合は下記プランがおすすめです。

• PROプラン（クリエイター）
• BUSINESSプラン（クリエイター）

独自ドメインをJimdoに移管させる場合は、クリエイターの有料プランに加入する必要があります。

ドメイン移管の方法は「管理メニュー」→「ドメイン・メール」→「ドメイン」で行います。

また「.jp」「.co.jp」「ne.jp」などのJPドメインは、Jimdoに移管できないので注意が必要です。

移管自体に料金は発生しませんが、次回契約からドメイン料金がかかります。

Jimdoのプラン支払い方法と割引を適用する方法

Jimdoのプラン支払いに関しては下記方法が用意されています。

• 銀行振込
• クレジットカード（VISA、MasterCard、American Express、JCB）

Jimdoの支払い期間は「１２か月契約」「２４か月契約」が用意されています。

「２４か月契約」をすると６～８％程度の割引が受けられるので、こちらを上手く活用してみましょう。

まとめ

Jimdoの料金プランについて紹介しました。

今回のポイントは下記の通りです。

「Jimdo AIビルダー」の料金プランは下記３つです。

• PLAYプラン（無料）
• STARTプラン（月額９９０円/税込）
• GROWプラン（月額１,５９０円/税込）

「Jimdoクリエイター」の料金プランは下記５つです。

• FREEプラン（無料）
• PROプラン（月額１,２００円/税込）
• BUSINESSプラン（月額２,６００円/税込）
• SEO PLUSプラン（月額４,２５０円/税込）
• PLATINUMプラン（月額５,３３０円/税込）

ホームページ目的別のおすすめ料金プランは下記の通りです。

今回ご紹介した各料金プランの内容を参考にして、Jimdoでホームページを作成していきましょう。

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