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サブスク型ホームページとは?メリット・デメリットを徹底解説

  
サブスク型ホームページとは?メリット・デメリットを徹底解説

ホームページの作成を外注する選択肢の一つとして、サブスク型ホームページが挙げられます。

サブスク型ホームページは、定額料金を支払うことでホームページの制作・保守・運用をしてくれるサービスです。

『サブスク型ホームページ制作の利用を検討しているけど、メリットやデメリットは何がある?』
『自分たちの会社(事業)では、サブスク型ホームページの選択が合っている?』

上記の疑問に答えるため、今回の記事では、サブスク型ホームページの概要とメリット・デメリットを紹介します。
サブスク型ホームページの導入を検討する企業担当者や個人事業主の方は必見です。

※2025年8月15日:記事の情報を更新しました

サブスク型ホームページとは

サブスク型ホームページとは、ホームページを継続的に利用できるサービスです。
月額または年額の定額料金を支払うことで、ホームページの制作・運用ができます。

従来のホームページ制作では、初期費用が数十万円~数百万円と高額なケースがありました。
サブスク型ホームページでは、初期費用は無料または数万円ほどで制作でき、月額費用でホームページの運用ができます。

ホームページの構築では、デザインや機能がある程度決まっており、効率的にホームページを作るのが基本です。

サービスにはホームページの保守が含まれており、ホームページを正常に維持してユーザーが快適に利用できるように作業をしてくれます。

買い切り型(一括型)ホームページとの違い

買い切り型ホームページとは、制作したホームページを一括払いまたは分割払いする契約形態です。
サブスク型との主な違いを、以下の表にまとめました。

項目 サブスク型 買い切り型
費用 初期費用(制作費・オプション費)
月額費用(月額または年額)
初期費用(制作費)
料金体系 サブスクリプション(=継続購入) 一括(分割払いやリボ払いできるケースもあり)
委託できる主な業務 ホームページの構築
保守管理
更新・修正対応(上限あり)
ホームページの構築
デザイン テンプレート(オリジナルデザインを提供する制作会社もあり) 基本的にオリジナルデザイン

サブスク型ホームページと買い切り型の違いの一つが、サービスの範囲です。

買い切り型ではホームページの納品後に契約は終了するため、ホームページ運用のサポートは受けられません。
ホームページ運用のサポートを制作会社に委託する際には、別途見積もりが発生します。

サブスク型ホームページでは、月額費用の中に保守管理や更新・修正など運用のサポートが含まれています。

サブスク型ホームページと買い切り型の違いを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

サブスク型ホームページのメリット・デメリット

サブスク型ホームページのメリット・デメリットを、以下の6項目に沿って紹介します。

  • 費用
  • 運営コスト
  • 制作スケジュール
  • デザイン
  • 制作会社からのサポート
  • 契約

なお、デメリットが小さい項目では、デメリットの代わりに注意点を紹介します。

費用(初期費用・月額費用)

費用のメリットは、初期費用を抑えつつクオリティの高いホームページを制作できます。

サブスク型ホームページでは初期費用が0円のところもあり、初期投資の負担が少ないのが大きな特徴です。

一方、契約更新ごとに費用が発生する点はデメリットです。

サブスク型ホームページでは、契約月ごとに費用が発生します。

中長期的にホームページを運用する場合、支払った金額の合計額が買い切り型の購入費用を上回る可能性があります。

サブスク型ホームページの費用相場を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

運営コスト

運営コストのメリットは、以下のとおりです。

  • ドメイン代やサーバー代を別途支払う必要がない
  • ホームページの運営にかかる人手や時間を節約できる

ドメインとは、インターネット上のホームページの位置(住所)を示すものです。
取得費用や更新費用として、年間で数千円ほどかかります。

サーバーは、ホームページの文章や画像などのデータを保管する設備です。
レンタルサーバーを利用すると、年間で数千円~数万円ほどかかります。

サブスク型ホームページでは、プランの月額費用にドメイン代とサーバー代が含まれていることがほとんどで、取得・契約や更新にかかる費用を別途支払う必要はありません。
また、必要な手続きは制作会社が代行してくれます。

一方、運営コストのデメリットとして次が考えられます。

  • 継続的に費用が発生する
  • ホームページ運営の知識や技術が自社に蓄積にしにくい

サブスク型ホームページでは、ホームページで成果が出る・出ないに関わらず、契約内容に基づいた費用が発生します。
また、必要な作業や手続きは外部に委託するため、ホームページ運営に関する知識やスキルは自社に蓄積しにくいです。

制作スケジュール

スケジュールにおけるメリットは、短期間でホームページを制作して運用開始できることです。

一からホームページを構築する従来型に比べて、サブスク型ホームページは制作期間が短い傾向があります。
ページ数や搭載する機能よって制作期間は異なりますが、小規模なホームページであれば5営業日以内で制作できる場合があります。

『新サービスですぐにホームページを開設したい』『起業でホームページが欲しいけど時間があまりない』などのケースでは、サブスク型ホームページは有力な選択肢です。

ただし、制作会社にすべての作業を丸投げすると、イメージと違うホームページができるかもしれません。
また、企業ロゴなどの画像データや原稿の準備といった自社が担当する作業もあります。 ホームページ制作では、制作会社との綿密な打ち合わせが大切です。

デザイン

デザインのメリットは、プロが制作したテンプレートデザインによって見栄えの良いホームページを開設できることです。

ホームページのテンプレートとは、デザインやレイアウトがすでに完成された状態のひな形です。
デザインの専門家がテンプレートを制作しているため、自社のイメージに合ったタイプを選ぶだけでも見栄えの良いホームページを開設できるでしょう。

ただし、テンプレートデザインは型が決まっているため、大きなカスタマイズ変更には対応してもらえない可能性があります。

会社や商品のブランディングを図りたい場合は、一から手掛けるオリジナルデザインを提供するサブスク型ホームページを選びましょう。

制作会社からのサポート

サブスク型ホームページでは、サービスにホームページの運営サポートが含まれておりメリットといえます。
運営サポートの主な内容は、以下のとおりです。

  • ホームページの保守管理
  • コンテンツの更新・修正対応

保守管理はドメイン・サーバー・SSLの管理、セキュリティ対策、システムのアップデート・メンテナンス、バックアップなどが挙げられます。

保守管理の作業は、ホームページを正しく閲覧できて、ユーザーが快適に利用できる環境を維持するのに欠かせません。

コンテンツの更新・修正は、事業者の信頼性を高めるうえで重要な作業です。
たとえば、顧客に一次情報を伝えたり最新の情報を知らせたりする際に必要な作業です。

サブスク型ホームページは、こうしたホームページの運営に必要な作業を制作会社に一任できます。

一方、コンテンツの更新・修正を自社で行いたいケースがありますが、制作会社やプランによって対応していないことがあります。
そのため、制作会社にコンテンツの更新・修正を依頼する必要があり、対応に時間がかかったり内容によっては別途費用が発生したりするかもしれません。

契約

契約でのメリットは、解約しやすいことです。

月額費用が発生するサブスク型ホームページでは、月ごとに契約の継続または解約を選ぶことができ、自社の予算や状況に合わせた経営判断ができます。

ただし、最低契約期間が設けられているサブスク型ホームページでは、期間中に解約すると違約金が発生する恐れがあるため注意が必要です。
最低契約期間は、基本的に半年から1年ほどで設定されます。

一方、契約のデメリットは解約時のリスクです。

サブスク型ホームページで解約をすると、ホームページは使えなくなります。
解約後もホームページのデータやドメインを使用したい場合は、制作会社に相談しましょう。

サブスク型ホームページの導入が効果的な場面

サブスク型ホームページの導入が効果的な場面を4つ紹介します。

  • 名刺代わりのホームページを開設したい
  • 予算や状況に合わせてホームページを柔軟に運営したい
  • 自社のメイン業務に専念したい
  • 人手不足が起きている

上記に該当する事業者は、サブスク型ホームページの導入を検討しましょう。

名刺代わりのホームページを開設したい

名刺代わりのホームページを開設したいときは、サブスク型ホームページの導入が効果的です。

名刺代わりのホームページは「会社や個人事業主の自己紹介を行うホームページ」で、主に会社概要や事業内容などを簡潔に伝える目的で制作されます。

サブスク型ホームページなら、数十万円~数百万円もの初期投資をかけずにホームページを開設できるほか、月額費用も比較的低コストで運用できます。

また、名刺代わりのホームページとサブスク型ホームページは相性が良く、追加コストの抑制にも有効です。

サブスク型ホームページの更新・修正対応では月の回数が決まっているところが多く、内容によって追加コストが発生します。

名刺代わりのホームページは、会社概要や事業内容など更新・修正の頻度が比較的少ないため、仮に更新・修正の依頼をしても無料の範囲で対応してもらえる可能性があります。

名刺代わりのホームページで費用対効果を高めたいときは、サブスク型ホームページを検討しましょう。

予算や状況に合わせてホームページを柔軟に運営したい

サブスク型ホームページは、初期費用を抑えやすいホームページ制作サービスです。

初期費用0円・月額費用で運用できるケースも多く、ホームページの質を高めたいときは、プランのアップグレードやオプションの追加で機能・サポートを充実させられます。

ただし、プランやオプションの種類は制作会社によってさまざまです。
サブスク型ホームページの導入を検討する際は、各プランに加えてオプションの中身を押さえておきましょう。

予算や状況に合わせて柔軟にホームページを運営したいときは、サブスク型ホームページがおすすめです。

自社のメイン業務に専念したい

サブスク型ホームページの中には、依頼主のサポートに力を入れている制作会社が存在します。

電話でホームページ運営の困りごとを解決してくれたり、メールやLINEなどで問い合わせに応じてくれたりするのです。
ある制作会社では、ブログ投稿の操作レクチャーを提供しています。

仮に、自社でホームページを運営していてシステム上のトラブルが起こった場合、自社スタッフで対応しなくてはいけません。
しかし、サブスク型ホームページなら、こうした不安要素を避けて、自社のメイン業務に専念できるのです。

サポートが手厚い制作会社を活用すれば、安心して自社のホームページを運営できるでしょう。

人手不足が起きている

現場で人手不足が起きている場面でも、サブスク型ホームページの導入が効果的です。

なぜなら、ホームページの保守・管理やシステムの更新といったホームページ運営で欠かせない作業を制作会社に委託できるからです。

ホームページ運営に必要な人員が足りなくても、ユーザーが快適に利用できるホームページを制作会社が維持してくれます。

サブスク型ホームページの選び方

サブスク型ホームページを選ぶ際は、制作会社の実績を確認しましょう。
以下の項目を参考にして、信頼性の高い制作会社を選ぶべきです。

  • ホームページを制作した件数
  • 対応した業種の数
  • 運営年数

実績は、制作会社の公式サイトに掲載していることがほとんどです。
制作実績を参考にして、自社ホームページの完成イメージをふくらませてみましょう。

また、ホームページの目的に沿って制作会社を選ぶことも重要です。

たとえば、『検索結果で上位に表示させたい』『ホームページの訪問数を増やしたい』などのケースでは、SEOに精通した制作会社を検討しましょう。
ホームページの運営に不安があるなら、問い合わせ回数に制限を設けない制作会社や専任の担当者がつく制作会社がおすすめです。

そして、いくつかの候補を絞り込んだら、担当者の対応も確認してみてください。
具体的な確認事項は次のとおりです。

  • 電話やメールの対応は丁寧か
  • 返答のスピードは満足できるものか
  • 約束をしっかり守ってくれるか

上記の項目を確認して、自社に合った制作会社を見つけましょう。

「ビズサイ」はサブスク型ホームページを提供しています

弊社(株式会社アクセスジャパン)では、サブスク型ホームページ制作サービスの「ビズサイ」を提供しています。
プランは全部で4種類あり、費用は下表のとおりです。

プラン 初期費用/解約費用 月額費用(税込)
シンプルプラン 0円 5,478円
スタンダードプラン 0円 8,778円
プレミアムプラン 0円 1万978円
ECプラン 0円 1万4,278円

ビズサイでは、ホームページ運営に欠かせないドメイン代やサーバー代を月額費用に含めています。
その他、月額費用に含まれているサービスを一部挙げると、以下のとおりです。

  • 高速サーバーの利用
  • SNS連携
  • 独自ドメインメールアドレスの取得
  • セキュリティ設定
  • レスポンシブデザイン(スマホ対応)

さらに、ビズサイではテンプレートを使用せず、お客さまの要望に沿ったオリジナルデザインのホームページを提供します。

弊社ディレクターがお客さまの要望するプランに沿って、ホームページのイメージ・コンテンツ内容などをヒアリングし、ご満足いただけるホームページを制作いたします。

少しでも興味のある方は、ビズサイの制作実績をぜひご覧ください。
なお、お客様のご都合で掲載できない実績も多数ございます。

お問い合わせフォームよりお申し出くださった方には、未掲載実績が掲載されたURLをお送りいたしますので、興味のある方はご一報ください。

まとめ

サブスク型ホームページのメリット・デメリットを紹介しました。

サブスク型ホームページは、ホームページを継続的に利用できるサービスです。
初期費用を抑えながらホームページを制作できるほか、企業・個人事業主の予算や状況に合わせて柔軟にホームページを運営できます。

サブスク型ホームページには、従来の買い切り型にはない複数のメリットがあります。
それぞれのメリット・デメリットを把握して、自社に合ったサブスク型ホームページを見極めましょう。

ホームページを新たに立ち上げたいときやリニューアルの際は、サブスク型ホームページをご検討ください。

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