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ECサイトの在庫管理システムとは?導入メリット・選び方・おすすめサービス8選も紹介

  
在庫管理システム8選

『ECサイトの在庫管理システムとは?』
『システムを導入すると、どんなメリットがあるの?』

ECサイトにとって在庫管理は、売上に直結する重要な要素となります。

そのため、ECサイトの在庫管理システムは、ECビジネスの事業拡大を狙う上で欠かせないパートナーとなるのです。

コラム記事の後半では、ECサイト運営者必見の、おすすめECサイト向け在庫管理システム8選もご紹介いたしますので、最後まで読んでいただければと思います。

※今回のコラム記事で掲載している情報は、記事公開時点(2022年1月31日)のものです
※最新情報は、各公式サイトをご覧ください

ECサイトの在庫管理システムとは?

ECサイトの在庫管理システムとは、複数店舗の在庫を一元管理できるシステムのことです。

ECサイト向の在庫管理システムは、必ずしもECサイトのみに限らず、システムを選べば「ECサイト+実店舗」や「ECサイト+複数倉庫」の一括在庫管理もできます。

ECサイトの在庫管理システムでできることは、使用するシステムによってことなりますが、代表的な機能としては以下の7つです。

  • 在庫自動連動
  • 在庫更新
  • キャンセル引き戻し
  • 受注管理・メール共有
  • 複数倉庫管理
  • 帳票出力
  • 実店舗在庫連携

在庫自動連動

ECサイト向け在庫管理システムで、もっともスタンダードな機能が「在庫自動連動」です。

在庫自動連動

出典:在庫管理・連携機能システム

在庫自動連動とは、自社が運営しているEC店舗のすべての在庫状況が、自動的に連動される機能となります。

たとえば、店舗Aの商品1番の在庫が3点あったとし、1点売れると残り在庫は2点になりますが、店舗Bや店舗Cにも店舗Aで起きた在庫変動が自動で反映されます。

上記例の場合は、店舗Bや店舗Cの商品1番の在庫数も2になります。

在庫更新

在庫更新

出典:在庫管理・連携機能システム

在庫更新とは、各店舗の在庫状況が自動的に最新の状態に更新される機能のことです。

在庫更新は、前述した「在庫自動連動」に関連する機能だけではありません。

たとえば、商品1番の社内トータル在庫数が2点しかなかったとすれば、手動で在庫管理を行うと、店舗Aに1点、店舗Bに1点など、店舗ごとに在庫を振り分けることになります。

ただし、あくまで商品1番に関しては、自社が売りたい販売個数は1点でなく、2点です。

ECサイト向け在庫管理システムの在庫更新機能をうまく活用すれば、店舗ごとに在庫数を振り分ける必要がなく、社内トータルの在庫数である「2点」の情報を全店で共有できます。

キャンセル引き戻し

「キャンセル引き戻し」とは、顧客から注文キャンセルになった商品の在庫数を自動で引き戻してくれる機能です。

ほとんどのECサイト向け在庫管理システムでは、受注データと在庫管理システムを連動させています。

たとえば、店舗Aで注文キャンセルが出た場合には店舗A、店舗B、店舗Cに同時で在庫数が戻ります。

受注管理・メール共有

受注管理・メール共有

出典:受注管理機能

受注管理とは、複数店舗の受注情報を一括で管理できる機能です。

受注管理と在庫管理は別の機能ですが、在庫管理と連動して使用することが推奨されています。

そのため、多くのECサイト向け在庫管理システムでは、全店舗の受注管理も一括で行える機能が備わっており、在庫管理と受注管理を連動させて使用するシステムが少なくありません。

また、受注管理機能に備わっているメール共有機能を使うことで、全店舗分の受注確認メールを一括で送付できます。

複数倉庫管理

複数倉庫管理とは、複数の倉庫の在庫を一括で管理するための機能です。

ECサイトで販売する商品在庫の保管や出荷作業の場所は、必ずしも一か所とは限りません。

Amazonなどの大手ECモールでは、専用のFBA(フルフィルメント)を設けており、FBAの在庫と社内倉庫の在庫を連動させなければならないケースもあります。

あるいは、メーカーなど委託先から商品を直送する販売方式を取っているECサイトなら、社内在庫と委託先の在庫状況の両方を管理する必要があります。

ECサイト向け在庫管理システムの複数倉庫管理機能を使えば、複数の倉庫の情報を登録し、すべての拠点の在庫状況を効率よく一括で管理できます。

帳票出力

帳票出力とは、ECサイトの販売や仕入れに必要な書類を作成、印刷できる機能です。

とくに、ECサイトで頻繁に使われる帳票といえば、BtoCでは「お買い上げ明細書」、BtoBでは「納品書」となりますが、複数店舗の帳票を作成する場合は、その度に専用システムにログインしなければなりません。

しかし、ECサイト向け在庫管理システムを使えば、複数店舗に対応する帳票作成データと連動させることが可能なため、すべての店舗のフォーマットに沿った帳票を一括で作成できます。

実店舗在庫連携

実店舗在庫連携とは、ECサイトと実店舗の在庫状況を連動させる機能です。

実店舗とECサイトの両方を運営する上で、最大の課題が「在庫連動」です。

ECサイト向け在庫管理システムを使うことで、実店舗とECサイト双方の在庫状況の変動をリアルタイムに反映させることができます。

ECサイトの在庫管理システムを導入するメリット

ECサイトの在庫管理システムを導入するメリットは、以下の6つです。

  • 業務効率化・人為的ミスの削減
  • 販売機会損失を防げる
  • 在庫管理コストの削減
  • 全員が在庫状況を把握しやすい
  • 仕入れ計画の効率化
  • マーケティング戦略にも活用可能

業務効率化・人為的ミスの削減

ECサイトの運営で在庫管理システムを導入する一番のメリットは、業務効率化・人為的ミスの削減ができる点です。

商品点数が多くなると、手動で在庫数の更新をするには限界があり、在庫管理システムに任せておけば社内スタッフの手間を大幅に削減できます。

また、複数のモールで多店舗展開しているEC事業者の場合は、手動で各店舗の在庫を更新していると、人為的ミスが起こりやすい場合があります。

在庫管理システムを導入することで、社内の業務が大幅に効率化でき、ヒューマンエラーの確率を減らせます。

販売機会損失を防げる

ECサイトの在庫管理システムを導入することで、販売機会損失を極限まで減らせます。

手動での在庫更新は、実際に在庫があったのにも関わらず、在庫の更新が正確にできていなかったために、販売機会損失を招いてしまうケースは少なくありません。

とくに、ECサイトの売上が急速に活性化してくると、在庫状況が目まぐるしく動き始めるため、販売ロスを防ぐためにも、精度の高い在庫管理システムの導入を検討しましょう。

在庫管理コストの削減

ECサイトの在庫管理システム導入により、在庫管理コストの削減も可能です。

とくに、事業所以外に在庫の保管、物流作業向けの倉庫を保有している場合は、1点の商品に対して在庫管理コストがかかっています。

しかし、ECサイト向け在庫管理システムを導入することで、人為的ミスを削減し、販売機会損失を防ぐことで、商品1点あたりの在庫管理コストを大幅に削減することが期待できます。

全員が在庫状況を把握しやすい

ECサイトの在庫管理システムを導入することで、関係者全員が在庫状況を把握しやすい環境が整います。

手動や台帳を使った在庫管理では、リアルタイムの在庫状況が把握しづらいため、もし顧客から在庫の問い合わせがきた場合にも、正確な案内ができない可能性もあります。

ECサイト向け在庫管理システムを導入すれば、スタッフがその都度、在庫の更新作業をする必要がなくなるため、専用端末を検索するだけで、関係者全員がリアルタイムに、かつ正確な在庫状況を共有できます。

仕入れ計画の効率化

ECサイトの在庫管理システムを活用すれば、仕入れ計画の効率化を図れます。

手動や台帳を使った在庫管理では、頻繁に棚卸しをする手間が発生するため、せいぜい月ごとに行うレベルが限界です。

ECサイト向け在庫管理システムの多くは、リアルタイムの在庫状況が把握できると同時に、週単位、日単位、時間単位などの細かい在庫流動状況を抽出することも可能です。

日時ごとに細かく在庫の流動状況を把握することで、仕入れ計画を前倒しで効率よく行うことが可能となり、販売機会損失を防ぐことにもつながるでしょう。

マーケティング戦略にも活用可能

ECサイトの在庫管理システムは、マーケティング戦略にも活用が可能です。

前述のように、ECサイト向け在庫管理システムの多くは、週単位、日単位、時間単位など、日時単位の細かい在庫流動状況を把握できるため、言い換えればユーザーの行動履歴を正確に把握できる確率が高まります。

自社のユーザーが、何曜日の何時ごろに購買決定に至ったかなど、ユーザーの行動履歴を正確に知ることで、ユーザーの行動履歴にあわせた効率のよい広告、マーケティング戦略を打ち出すことが期待できます。

ECサイト向け在庫管理システムの選び方

ECサイト向け在庫管理システムを選ぶには、以下5つのポイントを抑えましょう。

  • 導入目的を明確化
  • 要件定義・業種対応
  • コスト
  • デモ体験
  • 基幹システムとの連携

導入目的を明確化

まず、ECサイト向け在庫管理システムを導入する目的を明確化します。

在庫管理システムを導入する目的とは、在庫管理を効率化したいからに他なりませんが、在庫管理以外にもECサイトの運営上でプラスになることは多くあるはずです。

たとえば、仕入れ計画の効率化や、マーケティングへの活用など、在庫管理システムの導入で具体的にどのような課題を解決したいのかを詳細に洗い出しましょう。

要件定義・業種対応

次に、ECサイト向け在庫管理システムを導入することで、自社が達成したい「要件定義」を作成しましょう。

ECサイト向け在庫管理システムには、さまざまなタイプがあるため、前述した導入目的に従い、具体的にどのような方法、システムを使って解決するべきなのかを書面にまとめておきます。

また、ECサイト向け在庫管理システムは、業種によって使いにくいものもありますので、可能であれば、自社の業種に対応したシステムの導入を検討しましょう。

コスト

ECサイト向け在庫管理システムに限りませんが、社内に新しいシステムを導入するにはコストも重要です。

ECサイト向け在庫管理システムは、初期導入費用のみで買い切りタイプのもの、毎月の月額費用を払ってサービスを利用するサブスクリプション型に分かれます。

もちろん、導入費用やランニングコストは、なるべく安いに越したことはありませんが、ある程度サービスの内容と料金は比例しています。

在庫管理システム導入で満たしたい要件定義と予算を照らしあわせながら、自社に適切なシステムを検討しましょう。

基幹システムとの連携

ECサイト向け在庫管理システムの導入には、社内の基幹システムとの連携可否も外せないポイントです。

たとえば、実店舗とECサイトを同時に運営したい事業者の場合は、ECサイトしか対応できない在庫管理システムを導入しても、そう遠くない未来に再導入を検討しなければなりません。

自社が社内のどのシステムと連携したいかなど、今回のシステム導入で実装したい機能、要件定義を明確化し、将来を見越したレベルの在庫管理システム導入を検討しましょう。

デモ体験

自社にとって適切なECサイト向け在庫管理システムを選ぶには、デモ体験が行えるサービスをおすすめします。

デモ体験をしないでシステムを導入してしまうと『後からこんなはずじゃなかった』といった想定外のトラブルが起こる可能性もあります。

在庫管理はECサイト運営に携わる、ほぼすべての関係者と何らかの関わりがあるため、できる限りすべての関係者がデモ体験をして、全員が不自由なくスムーズに操作できるシステムの導入を選びましょう。

ECと実店舗の在庫管理を連動させる方法

ECと実店舗の在庫管理を連動させる方法は、次の2つが有力な選択肢となります。

  • POSレジ連動システム
  • オムニチャネル構築パッケージ

POSレジ連動システム

POSレジ連動システムの「POS」とは、英語の「Point Of Sales」の略称で、商品が「いつ、どこで、いくらで販売された」という情報を集積するレジシステムです。

POSレジはパソコンで使用するタイプと、ハンディタイプがあり、いずれもインターネットに接続した上で使用します。

POSレジ連動システムは、実店舗でPOSレジを使って販売した情報が在庫管理システムや、ECサイトの在庫状況に反映されます。
反対に、ECサイトで売れた在庫情報も実店舗に反映されます。

オムニチャネル構築パッケージ

オムニチャネル構築パッケージとは、ECサイトの構築段階から実店舗とECサイトの在庫連動システムを搭載する方法です。

近年、物販業界では実店舗とECサイトなど、販売チャネルの垣根をなくす「オムニチャネル」が主流になっています。

そのため、実店舗をもつ小売業者がEC販売への参入を検討する場合は、ECサイトの構築段階から、実店舗とECサイトの在庫連動を想定しているケースが少なくありません。

ECサイトの構築方法にはいくつか種類がありますが、ECパッケージの多くは「オムニチャネル構築パッケージ」が搭載されています。

パッケージ内の機能を使えば、新たに在庫管理システムを別途導入しなくても、実店舗とECサイトの在庫状況を連動させることができます。

ECサイト向けおすすめ在庫管理システム8選

ECサイト向けのおすすめ在庫管理システムは、次の8つです。

▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください

サービス名初期費用月額費用
速販30,000円・8,000円~42,000円
※在庫システム利用別途
※店舗数と商品数で変動
キャムマックス月額費用の1か月分・70,000円~
※基本料金+ライセンス利用料
BCPOS30,000円~192,000円5,000円~16,000円
まとまるEC店長0円9,800円~78,000円
TEMPO STAR0円10,000円~
※店舗数と商品数で変動
CROSS MALL0円5,000円~23,000円
※商品点数で変動
NEXT ENGINE0円10,000円~
※受注件数で変動
アシスト店長50,000円25,000円~ ※受注件数で変動

速販

速販

出典:速販UX

速販は、株式会社サイオが販売するECサイト向け在庫管理システムです。

利用形式は、インストール型とクラウド型のどちらも選択可能で、主に「速販UX(受注)」「速販在庫(在庫管理)」「速販商品(出品)」の3つの機能で構成されています。

速販の初期費用は3万円(税抜)ですが、速販在庫の利用には「速販UX」の申し込みが必須となり、月額は商品登録数と在庫連動の反映時間に応じて変動します。

電話でのサポートも充実しているため、こまめな対応を求める事業者に向いています。

キャムマックス

キャムマックス

出典:キャムマックス

キャムマックスとは、株式会社キャムが販売するECサイト向け在庫管理システムです。

利用形式はクラウド型で、BtoC向け、BtoB向けの2種類があります。

キャムマックスは実店舗、卸、自社ECサイト、ECモール、複数倉庫一括管理など、すべてのチャネルで利用が可能です。

キャムマックスの導入費用は、初期費用が月額費用の1か月分と同額を契約時に納入する必要があります。

月額は、基本料金5万円に加え、ライセンス料1ライセンスあたり2万円の合計7万円~となっており、ライセンスを追加する度に2万円が追加されるシステムです。

利用期間中のサポートは完全無料のため、費用の上限を気にせず、安心して利用できます。

BCPOS

BCPOS

出典:BCPOS

BCPOSとは、株式会社ビジコムが提供するECサイト向け在庫管理システムです。

BCPOSは、主にレジPOSを主軸にしている在庫管理システムのため、実店舗をお持ちの事業者に向いているサービスとなります。

1契約でレジ機能や在庫管理のほかに、商品管理、販売管理、ポイント管理など、実店舗とECサイトの運営管理をすべて行えます。

BCPOSのレジPOSは、パソコンクラウド型と、ハンディタイプ型があります。
パソコンクラウド型は、1台あたり月額5千円~と導入費用も格安です。

POSマシンは、レンタルと買い取りがあり、東京、大阪、名古屋、福岡、岩国(山口)のショールームで実物のデモ体験を受けることもできます。

まとまるEC店長

まとまるEC店長

出典:まとまるEC店長

まとまるEC店長とは、株式会社ブランジスタソリューションが提供するECサイト向け在庫管理システムです。

利用形式はクラウド型で、とくにECモールの一括管理に定評があります。

まとまるEC店長は、出品機能も充実しています。
楽天市場の商品情報を操作1つでAmazonにかんたんに出品できるなど、ECサイトの運営を極限まで効率化するための機能が充実しています。

在庫状況は約10分間隔、24時間365日で更新されます。

まとまるEC店長の料金は、初期費用なしで商品点数に応じて9万800円(税抜)~7万8,000円(税抜)までの月額プランとなります。

TEMPO STAR

TEMPO STAR

出典:TEMPO STAR

TEMPO STAR(テンポスター)は、SAVA WAY株式会社が提供するECサイト向け在庫管理システムです。

利用形式はクラウド型で、システム1つで「在庫管理」「受注管理」「商品管理」の3つの機能を使うことができ、ASPでありながら事業者の要望に応じたカスタマイズも可能です。

TEMPO STARは年間流通総額2,000億円以上の豊富な実績があり、30日間の無料体験期間も付属します。

TEMPO STARの料金は、初期費用なしで月額1万円(税抜)~ですが、商品点数と受注件数にスライドして、月額が変動します。

CROSS MALL

CROSS MALL

出典:CROSS MALL

CROSS MALL(クロスモール)は、株式会社アイルが提供するECサイト向け在庫管理システムです。

利用形式はクラウド型で、システム1つで商品登録・在庫管理・受注管理だけでなく、発注・仕入れまでECサイトの運営に必要な業務をトータルで一括管理してくれます。

CROSS MALLでは、専任担当者がサービスをきちんと活用できるまで、万全なサポートを行ってくれます。

CROSS MALLの料金は、初期費用なしで月額5千円(税抜)~と格安ですが、商品点数にスライドして、月額が変動します。

NEXT ENGINE

NEXT ENGINE

出典:NEXT ENGINE

NEXT ENGINE(ネクストエンジン)は、Hamee株式会社が提供するECサイト向け在庫管理システムです。

導入実績NO.1を誇っており、導入した店舗の成長率は186%と多くのECサイト事業者から支持を受けています。

NEXT ENGINEは、商品登録・在庫管理・受注管理だけでなく、決済管理、複数倉庫管理、実店舗POS連動まで、システム1つですべての販売、物流の一括管理が可能です。

さらに、将来的に必要になった機能は、アプリで追加することもできます。

NEXT ENGINEの料金は、初期費用なしで月額1万円(税抜)~ですが、受注件数にスライドして、月額が変動します。

デモ体験も可能ですので、他社と比較して慎重に検討したい事業者におすすめです。

アシスト店長

アシスト店長

出典:アシスト店長

アシスト店長は、株式会社ネットショップ支援室が提供するECサイト向け在庫管理システムです。

4倍速の受注機能と、CRM(顧客管理)機能に定評があり、健康食品や化粧品などのリピーター重視のEC事業者に向いています。

アシスト店長では出荷伝票、受注伝票、納品書、後払い払い込み票の4つが同時にA3で出力できるため、各々の用紙を切り離し、倉庫や物流拠点ごとに配布できるため、確認作業が効率よくできます。

アシスト店長の料金は、初期費用5万円、基本月額2万5,000円~ですが、受注件数にスライドして、月額が変動します。

まとめ

今回は、ECサイトの在庫管理システムについて、基礎知識、導入メリット、正しい選び方についてお話させていただきました。

まとめますと、ECサイトの在庫管理システムとは、複数店舗の在庫を一元管理できるシステムのことです。

ECサイトの在庫管理システムでできる代表的な機能は、以下の8つです。

  • 在庫自動連動
  • 在庫更新
  • キャンセル引き戻し
  • 受注管理
  • メール共有システム
  • 複数倉庫管理
  • 帳票出力
  • 実店舗POS在庫連携

ECサイトの在庫管理システムを導入するメリットは、以下の6つです。

  • 業務効率化・人為的ミスの削減
  • 販売機会損失を防げる
  • 在庫管理コストの削減
  • 全員が在庫状況を把握しやすい
  • 仕入れ計画の効率化
  • マーケティング戦略にも活用可能

ECサイト向け在庫管理システムを選ぶには、以下5つのポイントを抑えることです。

  • 導入目的を明確化
  • 要件定義・業種対応
  • コスト
  • デモ体験
  • 基幹システムとの連携

ECと実店舗の在庫管理を連動させる方法としては、以下2つの選択肢があります。

  • POSレジ連動システムを使う
  • オムニチャネル構築パッケージを使用

ECサイト向けのおすすめ在庫管理システムは、以下の8つです。

  • 速販
  • キャムマックス
  • BCPOS
  • まとまるEC店長
  • TEMPO STAR
  • CROSS MALL
  • NEXT ENGINE
  • アシスト店長

ECサイトの在庫管理システムは、ECビジネスの売上拡大を狙う上で欠かせないパートナーとなります。

まずは、日頃の在庫管理、受注管理において直面している課題を詳細に洗い出し、自社の要件定義をすべてクリアできる最適なECサイト向け在庫管理システムの導入を目指しましょう。

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