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ECサイトのCMSとは?活用方法・無料・有料のおすすめサービス12選も紹介

  
CMS12選

『ECサイトのCMSとは何?』
『CMSならECサイトが簡単に構築できるっていうけど本当?』

ECサイトの「CMS」は高度な専門知識が無くてもサイトが構築できるツールの1つです。

今回はECサイトのCMSについて、使用するメリット・デメリット、活用方法と共におすすめのサービスを無料・有料別でご紹介致します。

ECサイトのCMSとは?

CMSとは「Contents Management System(コンテンツマネジメントシステム)」の略称で、書いて字のごとくコンテンツ(=Webサイト)を管理するシステムです。

わかりやすく言えばWebサイトを構築するためのプラットフォーム全般のことを指します。

HTML、CSS、PHPなどの専門知識が深くなくてもテキスト、画像、動画などを投稿、編集するだけで比較的簡単にサイトを構築できるのが大きな特徴です。

CMSはECサイト向けだけに限らずブログやSNS向けなど多くの用途に沿ったツールが開発されており、代表的なものにはブログ作成ツールのWordPressやアメーバブログ(アメブロ)などが挙げられます。

ECサイト向けCMSとは買い物かご、決済機能、商品登録機能などECサイト運営に必要な基本機能が揃っているツールのことであり「BASE」や「STORES」などのASPカートサービスも広き意味ではCMSに含まれます。

ただし、一般的に「ECサイト向けCMS」と呼ばれるサービスと言えば「企業向け本格ECサイト構築ツール」のことを指す場合が多く見受けられます。

CMSは2種類に分かれる

ECサイト向けCMSは主に以下の2種類に分けることができます。

  • オープンソース型
  • 独自開発型(オンプレミス型)

オープンソース型

オープンソースとはフリーライセンス型のCMSのことです。

公開されているソースコードを使って自社でカスタマイズや更新も自由に行えるのが大きな特徴です。

オープンソースCMSのインストールは商用・非商用問わず原則的に無料のため、低コストでECサイトを構築できます。

ECサイト向けオープンソース型CMSには買い物かごなどECサイト構築に必要な基本機能がほぼ全て揃っているため、比較的早期にECサイトを構築したい個人、企業に向いています。

代表例としては「EC-CUBE」などが最も広く知られており、社内にソースコードを使ってカスタマイズ、更新ができる人材がいる企業では本格的なECサイトを構築ツールとしても活用されています。

独自開発型

独自開発型とは、企業ごとの要望に応じて必要な機能を独自で開発することを目的としたCMSのことです。

独自開発型は、オープンソース型と同様に決済や集客ツールなどECサイト構築に必要な基本機能は備わっていますが、在庫管理や売上・受注管理など社内の基幹システムと連動させたりなどハイエンドな本格ECサイトが構築できます。

独自開発型のCMSは主に次の2種類に分かれています。

  • パッケージ型
  • クラウド型

パッケージ型とは、サーバーやネットワークを自社で管理、運営していく方法となり、セキュリティ面やサーバーダウンのリスクが少ない方法です。

クラウド型はクラウド上でサービスを受ける方法となり、管理画面からログインするだけでサイトの更新、管理、運営が可能となります。

クラウド型の場合は、業者がCMSサーバーを提供してくれるため自社でサーバーを用意する必要はありません。

ECサイト構築にCMSを活用するメリット・デメリット

ECサイト構築にCMSを活用するメリット・デメリットは、それぞれ次のようになります。

メリット

  • ECサイト構築に必要な機能が揃っている
  • 低コストで構築できる
  • 高度な専門知識が必要ない・操作も簡単
  • SEO対策向けのアップデートが不要

ECサイト構築にCMSを使う一番のメリットは、ECサイト構築に必要な機能がデフォルトで実装されている点です。

ECサイトは買い物かご、決済ツール、在庫管理(バックヤード業務)など必須となる機能が多岐にわたり、一から全ての機能を揃えるには相当の技術力と費用がかかります。

CMSを使うことで、一からサイトを構築するよりも短納期かつ低コストで自社ECサイトをもつことができます。

機能やデザインにこだわらなければCMS内のデフォルト機能やテンプレートだけで簡単にECサイトビジネスを開始することができ、高度な専門知識も必要なく、操作も簡単です。

また、検索エンジンの上位を狙うSEO対策を行うにはサイトを常に新しい状態にアップデートしておくことが求められますが、多くのCMSではアップデートをベンダーが行ってくれるため、自力で行う必要はありません。

デメリット

  • カスタマイズに限界はある
  • オープンソース型はセキュリティ面に不安あり
  • 本格的な機能をフル装備するには費用がかかる

ECサイト構築にCMSを使うデメリットは、ある程度自由にできるとは言ってもフルスクラッチなど一から構築する方法と比べるとカスタマイズに限界がある点です。

また、オープンソース型は無料でインストールできることからユーザー数が必然的に多くなるため、標準のセキュリティでは簡単に打ち破られてしまう危険性もあります。

そのため、オープンソース型を使って本格的なECサイトを構築するには、セキュリティ面や保守管理を行ってくれるベンダーに外注でお願いする必要があるでしょう。

結果として、オープンソース型を使って本格的なECサイト向けに必要な機能をフル装備すると、総費用は独自開発型などと大差がなくなってしまうことになるかもしれません。

低コストでECサイト構築できるおすすめ無料CMS【5選】

無料でECサイトを構築できるおすすめのCMSを5つご紹介していきます。

CMS特徴
Welcart (WordPressプラグイン)・Webサイト・ブログ作成ツール世界シェアNO.1
・SEO対策に最も強い
・WelcartはWordPress連携唯一の日本語版
EC-CUBE・ECサイト向けオープンソフトCMS国内シェアNO.1
・ローカル環境でも編集可能
・クラウド版と自社サーバー型が選べる
Adobe Commerce・ECサイト向けオープンソフトCMS世界シェアNO.2
・越境EC向け機能が多い
・マルチサイト機能が無制限
osCommerce・ドイツ生まれのオープンソース
・コンテンツ販売可能
・メールマガジン機能標準搭載
Zen Cart・osCommerceから派生したサービス
・ユーザビリティに優れている
・楽天市場のCSVにも対応

Welcart(WordPressプラグイン)

WordPress

出典:WordPress

WordPress(ワードプレス)は、Webサイト・ブログ作成ツール世界シェアNO.1を誇るオープンソースCMSであり、既に日本でも多くの個人、企業が愛用しています。

WordPressがこれほど多くのユーザーに愛用される理由の1つは、SEO対策に最も優れているCMSと言われているからです。

売上を上げるECサイトにするためには集客は欠かせませんが、中でも自然検索からの流入を狙うSEO対策は最も外せない要素となります。

実際にGoogle側もWordPressがSEOに向いている仕様であることを公に認めているため、現在では多くのWebサイト開発業者もWordPressのSEOへの優位性を活かし、サイト構築を行うことが主流となっています。

WordPressは買い物かごなどECサイト向け機能が実装されていませんが、WordPress専用プラグイン「Welcart」をインストールすれば、ECサイトに必要な機能が実装可能です。

Welcart(ウェルカート)はWordPress専用ECサイト向けプラグインで唯一の日本語版であり、買い物かご、決済機能、クーポン機能、在庫管理などECサイト向け基本機能がほぼ全てカバーでき、SEOに強いECサイトが出来上がります。

EC-CUBE

EC- CUBE

出典:EC-CUBE

EC-CUBE(イーシー・キューブ)はECサイト向けオープンソースCMS国内NO.1のシェアを誇っています。

EC-CUBEの一番の特徴は約800種類から選べるプラグインの多さで、足りない機能はプラグインストアから選べるため、おおかたの機能は無料でインストールできます。

カスタイマイズやプラグイン次第でBtoB、定期販売、オンライン予約などECサイトで満たしたい要望をほぼ全て満たすことが可能です。

EC-CUBEはデザインテンプレートも豊富なため、国内発CMSならではの日本人好みのデザインのサイトを手軽に構築できます。

また、純国産CMSならではのメリットとしては、コンビニ決済、後払い決済やBtoB向け決済など、国内ならではの決済ツールが非常に充実している点です。

ソフトウェアはクラウド版と自社サーバーへのインストール版の2つが選べ、インストール版ならローカル環境でも編集が可能となります。

Adobe Commerce

Adobe Commerce

出典:Adobe Commerce

Adobe Commerce(旧:Magento)は、ECサイト向けオープンソースCMS全世界2位のシェアを獲得しています。

個人や企業問わず、世界中で多くのユーザーに愛用されているAdobe Commerceですが、残念ながら日本での知名度はまださほど高くありません。

原因としては日本ではEC-CUBEなどの純国産型CMSが圧倒的なシェアを独占しているためですが、Adobe Commerceでは日本語に対応しています。

純国産CMSにないAdobe Commerceならではの強みは多言語、他通貨など越境EC機能が豊富である点と、1つのCMS内でいくつものサイトがもてるマルチサイト機能です。

マルチサイト機能は無制限のため、メインサイトだけでなくコンセプトやターゲットを変えていくつもサイトを運営してみたい個人、企業には非常に適しているCMSとなるでしょう。

osCommerce

osCommerce

出典:osCommerce

osCommerce(オーエスコマース)は、ドイツ発のECサイト向けオープンソースCMSで、欧米を中心に全世界20,000店舗の実績を誇っています。

osCommerceの一番の特徴は、ECサイト向けの初期機能が非常に充実しているため、インストールするだけですぐにECサイトビジネスを始めることができる点です。

そのため、構築の手間や追加費用を最小限に抑えることができ、低コストでECビジネスを即開始したい方に向いています。

osCommerceでベースとなっているプログラミング言語は、高度な知識が不要とされるPHPで構成されているため、サイトのカスタイマイズ、更新も比較的簡単に行えます。

拡張機能も2019年時点で9,000を超えており、全て無料で追加することが可能なため、Webの知識が乏しい方でも極力外注業者に頼らず、低コストでECサイトに必要な機能が増やせます。

Zen Cart

Zen Cart

出典:Zen Cart

Zen Cart(ゼンカート)は、前述のosCommerceから派生したECサイト向けオープンソースCMSです。

osCommerceのプロジェクトに関わった優秀なプログラマー達が集まり「さらに使いやすいECサイト向けソフトウェアを作ろう」という意向の元で開発されました。

Zen Cartのメインユーザーは、osCommerceと同じく欧米や英語圏が中心ですが、2004年より日本語版の配布がスタートされ、日本での導入件数もうなぎのぼりとなっています。

Zen Cart の一番の特徴は、拡張性やカスタイマイズはもちろん、モバイル対応などユーザビリティに優れており、大規模サイトの容量にも対応できる点です。

特に日本EC市場向けの追加機能やサポート体制には定評があり、国内トップシェアを誇るショッピングモール「楽天市場」のCSVとの連動機能など、モールと自社サイトの運営を共有しやすい機能も充実しています。

多言語や多通貨対応機能も充実しているため、越境EC向けCMSとしても活用できます。

本格的なECサイト運営に活用できるおすすめ有料CMS【7選】

続いて、ECサイトを構築できるおすすめの有料CMSを7つご紹介していきます。

CMS初期・月額費用特徴
ビズサイ■ECプラン
月額:1万2,980円~
※税込
・WordPress+Welcartを利用
・セキュリティ対策の充実に定評あり
・BASEやSTORESのカスタマイズ可能
MakeShop エンタープライズ■ASP
月額:1万円~
■パッケージ
初期費用:10万円
月額:5万円
※税別
・機能数業界NO.1
・スマホへの変換対応機能
・ヤフーショッピング等外部サービス連携が充実
SITEMANAGE初期費用:50万円買い切り
※税別
・オール自社開発
・短納期で技術力・知識もほぼ不要
・プラグイン方式で必要な機能のみを追加
EC-ORANGE CMS導入費用:1,000万円~
※税別
CMS費用は要問合せ
・パッケージ型とクラウド型併用
・インフラの安定性に定評あり
・ページ更新・コンテンツ作成機能が充実
CS-Cart■サーバープラン
月額:1万4,800円~
■パッケージプラン
49万8,000円の買い切り
※税別
・オンラインマーケットプレイス世界シェアNO.1
・プロユーザー70%
・対応言語27言語
MT Commerceライセンス費用
初年度:14万円
※税別
RCMS■クラウド型スタンダードプラン
初期費用:4万円
月額:1万円
■専用サーバープラン
初期費用:8万円
月額:5万円
■オンプレミス型
初期費用:145万円~
※全て税別
・オールインワン型
・運営上に発生する細やかな機能が充実
・ブランドサイトと一体化しやすい

ビズサイ

ビズサイ

ビズサイは「Welcart for WordPress」専用にサービスを展開するASP、CMSベンダーです。

前述のように「Welcart for WordPress」でのECサイト構築はSEOに大変優れていますが、唯一のデメリットはセキュリティの弱さです。

WordPressは全世界で最も愛用されているCMSであるがゆえ致し方がない面ではありますが、ユーザーの多さはセキュリティの危険性を同時に意味します。

ビズサイは「Welcart for WordPress」の唯一の弱点であるセキュリティ面を24時間体制でサポートし、EC事業者がサイト運営に集中できるように万全の環境を整えてくれます。

料金は月額1万2,980円~のサブスク型で、必要な機能やカスタマイズ範囲に応じて追加料金が発生する仕組みのため、初期型費用を抑え、無駄のないECサイト運営が行えます。

また、別料金にはなりますがビズサイはSEO対策に即効性が期待できる中古ドメインを利用したサイト構築を行うことも可能です。

BASEやSTORESの既存出店者向きの専用カスタイマイズサービスも行っているため、BASEやSTORESの無料ASPでは売上の限界を感じている事業者の皆様はぜひお気軽にご相談ください。

>>ECサイト制作の相談をする(無料)

MakeShop

出典:MakeShop

MakeShop(メイクショップ)はGMOが展開する流通総額国内NO.1のECサイト向けCMS構築サービスです。

MakeShopの大きな特徴は業界NO.1の機能数の多さであり、利用者の「こんな機能欲しい!」をそのまま形にすることをモットーとしており、月間5件以上の機能を強化し随時アップデートを繰り返しています。

ヤフーショッピングや価格.comなど販促や店舗管理に至るまで、外部サービスとの連携も充実しているのが特徴です。

MakeShopは既存サービスを中心に使うASPプランと、自社が欲しい機能、社内の基幹システムとの連携を個別にカスタイマイズしてくれる大規模サイト向けのエンタープライズプランがあります。

エンタープライズプランはクラウド型なので低コスト、短納期でハイエンドな本格企業向けECサイトが構築できます。

SITEMANAGE

SITEMANAGE

出典:SITEMANAGE

SITEMANAGE(サイトマガジン)とは、プラグイン型で機能を選んでECサイトに実装できる本格ハイエンド向けCMSパッケージサービスです。

月額費用は一切なく初期費用50万円買い切り式のため、ECサイト運営上においてサイト構築のランニングコストがかかりません。

約100種類ものプラグインの中から必要な機能を選んで追加できるため、不要な機能にコストをかけなくて済むことです。

拡張性も高く、後から必要な機能が生じても随時アップデートされるプラグインを追加するだけなので、サイトの段階的成長に応じて予算の計画がたてられます。

SITEMANAGEならではの特徴的な機能には「見たまま編集」というWeb上で表示されている「見たまま」の状態で編集できる機能が備わっています。

そのためHTMLやCSSなど専門知識の無い担当者も簡単にページ更新が可能です。

EC-ORANGE CMS

出典:EC-ORANGE CMS

EC-ORANGE(イーシー・オレンジ)は、EC-CUBEをベースにECサイト構築を行う中堅~大企業向けECサイトCMSベンダーです。

構築方法はパッケージ型とクラウド型のどちらも採用しています。

EC-ORANGEの大きな特徴は「インフラの安定性」と「独自機能の充実」です。

大規模ECサイトの運営で懸念されるのは大量受注時におけるサーバーダウンなどのトラブルですが、EC-ORANGEは独自の施策でシステムの安定性をカバーしています。

売れ筋商品は、5秒でトップページに掲載したり、思いついた企画がすぐにコンテンツとして作成できたり、新入荷などトップページで目立たせたい商品はレイアウトの変更がドラッグ&ドラップで行えたりなど「こんなのあったらいいな!」な機能が充実しています。

CS-Cart

CS-Cart

出典:CS-Cart

CS-Cart(シーエス・カート)とは、オンラインマーケットプレイス世界シェアNO.1を獲得しているロシア発のECパッケージプラットフォームです。

CS-Cartは通常のECサイトも構築できるのはもちろんですが、Amazonのようなマーケットプレイスを構築するツールとして定評があります。

そのため、自社でショッピングモール事業を開始してみたいCtoC向けECサイトを構築したい事業者様は必見です。

CS-Cartは、数あるパッケージサービスの中で最もカスタイマイズや拡張性が高いことで知られており、ユーザーの70%はプロのWeb制作会社が占めています。

CS-Cartのプランは3つあり、オープンソース型とクラウド、パッケージ型と自社が目指すサイト規模に応じたECサイト構築が可能です。

また、CS-CartのCMS内にある対応言語は世界27言語と、越境EC構築ツールとしてもおすすめです。

MT Commerce

MT Commerce

出典:MT Commerce

MT Commerceとは国内CMSNO.1シェアを誇るMovable TypeのECサイト向けプラグインのCMSです。

MT Commerceは本格大規模型サイトが比較的簡単に構築できる仕様となっているため、社内にWebデザイン、コーダー知識のある方がいれば外部コストをかけずにECサイトを構築、更新ができます。

WordPressなどと同様にCMS機能と一体化しており、商品情報、在庫情報を含んだランディングページなども制作が可能で集客に強いECサイトが構築できます。

また、リピート対策機能を強化しておりクーポン、メルマガ機能が充実しています。

顧客別にメルマガ内容を変更、送信できる個別対応が可能なため、ターゲットに応じたお客様とのコミュニケーションを円滑に行うことができ、リピート顧客の囲い込みがしやすい仕様となっています。

RCMS

RCMS

出典:RCMS

RCMS(アールシーエムエス)とは、最強CMSを世に送り出すことで知られる株式会社ディバータのCMSサービスです。

昨今、プラグイン型のCMSが軒を連ねる中、RCMSのCMSはECサイトに必要なあらゆる機能が標準装備されている「オールインワン型」。

必要な機能の選択をクライアント任せにするのでなく、ECサイトの運営に本当に必要な機能のみを厳選し、実装しています。

RCMSは大企業向けハイエンドECサイト構築に必要な機能は全て揃っていますが、RCMSのこだわりはデフォルト機能だけではありません。

ECサイト運営上に発生する社内ワーク向け機能も充実しており、管理者専用、デザイナー専用、サイト更新専用など目的や担当者別に専用管理画面を分けることが可能なため、必要に応じて作業を外注したい場合のセキュリティも万全です。

まとめ

今回はECサイトのCMSについてメリット・デメリット、活用方法と共におすすめおすすめのサービスを無料・有料別でお話させて頂きました。

まとめますと、CMSとは「Contents Management System(コンテンツマネジメントシステム)」の略称で、Webサイトを構築するためのプラットフォームのことです。

CMSの代表的なものにはブログ作成ツールのWordPressやアメーバブログ(アメブロ)などが挙げられます。

ECサイト向けCMSは主に以下の2種類に分けることができます。

  • オープンソース型
  • 独自開発型(オンプレミス型)

独自開発型のCMSは主に次の2種類に分かれています。

  • パッケージ型
  • クラウド型

ECサイト構築にCMSを活用するメリット・デメリットはそれぞれ次のようになります。

〇メリット

  • ECサイト構築に必要な機能が揃っている
  • 低コストで構築できる
  • 高度な専門知識が必要ない・操作も簡単
  • SEO対策向けのアップデートが不要

〇デメリット

  • カスタマイズに限界はある
  • オープンソース型はセキュリティ面に不安あり
  • 本格的な機能をフル装備するには費用がかかる

無料で利用できるECサイト向けおすすめCMSは以下の5社です。

  • Welcart for WordPress
  • EC-CUBE
  • Adobe Commerce
  • osCommerce
  • Zen Cart

有料にて本格的なECサイトが構築できるおすすめCMSは以下の7社です。

  • ビズサイ
  • Make shopメイクショップエンタープライズ
  • SITEMANAGE
  • EC-ORANGE CMS
  • CS-Cart
  • MT Commerce
  • RCMS

ECサイトはCMSを使うことでHTML、CSS、PHPなどの専門知識が深くなくても比較的簡単に低コストでサイト構築を可能にしてくれるツールです。

自社に必要な機能を洗い出し、予算や目指すサイト規模に合わせた適切なCMSを選ぶようにしましょう。

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