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BASEの手数料は高い?安い?内訳一覧・他ECサイトとの比較

  
BASEの手数料は高い?安い?

『BASEの手数料って高い?それとも安い?』
『STORESやShopifyみたいな、ほかのECサイトの手数料と比べてどうなの?』

BASE(ベイス)の手数料は他社と比べ、決して安いとはいえません。
しかし、BASEの新月額制プランなら、従来よりも手数料を削減することが可能です。

BASEならではの機能もたくさんあるため、用途や想定月商も踏まえ、サービスを検討する必要があります。

今回はBASEの手数料は高いのか、安いのか、販売手数料の内訳一覧も踏まえ、ほかのECサイトとも徹底比較いたします。

※今回のコラム記事で掲載している情報は記事公開日(2021年7月1日)時点になります

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BASE販売手数料の内訳一覧

BASEで出店している方の多くは「スタンダードプラン」を利用しています。
スタンダードプランの販売手数料内訳は、次のようになります。

項目手数料
月額利用料0円
決済手数料3.6%+40円商品の売買時にかかる手数料
サービス利用料3%
振込手数料一律250円売上金の振込申請時にかかる手数料
事務手数料2万円未満:500円
2万円以上:0円
お急ぎ振込手数料
※翌営業日に受領可能
1.5%

スタンダードプランは、月額利用料が無料です。
次からは、スタンダードプランの各販売手数料の詳細を解説していきます。

決済手数料

BASEにおける決済手数料とは「BASEかんたん決済」の利用に対して、発生する手数料のことです。

決済手数料は、1回の注文の販売金額(送料込み)に対して「3.6%+40円」です。

たとえば、売価1,000円の商品がBASEかんたん決済で支払われるとします。
「1,000×3.6%+40円=76円」と、決済手数料は76円になります。

BASEかんたん決済は、BASEが提供する決済サービスです。
BASEで買い物をするユーザーは、基本的に7種類の支払い方法から選択できます。

  • クレジットカード
  • キャリア決済
  • コンビニ(Pay-easy)
  • 銀行振込
  • 後払い
  • PayPal
  • Amazon Pay

BASEでは、ユーザーが上記のいずれの決済方法を使っても、手数料は一律の「3.6%+40円」です。

サービス利用料

BASEでは、サービス利用料も必要です。
サービス利用料は1回の注文の販売金額(送料込み)に対して、3%の手数料です。

スタンダードプランでは、1回の注文で決済手数料(3.6%+40円)とサービス利用料(3%)の2つが手数料として発生します。
手数料を合計すると、6.6%+40円(決済手数料+サービス利用料)です。

たとえば、売価1,000円の商品にかかる手数料は、次のような計算式になります。

1,000円×6.6%+40円=106円(手数料)

BASEの販売手数料は、1回の注文に対して課金される仕組みのため注意が必要です。

仮に売価10,000円の商品が1点だけ売れた場合、手数料の計算式は、次のようになります。

10,000円×6.6%+40円=700円(手数料)

ところが、売価1,000円の商品が10点売れた場合の計算式は、以下のとおりです。

(1,000円×10×6.6%)+(40円×10)=1,060円(手数料)

BASEのサービス利用料は、注文件数ベースで課金方法が変わります。
手数料の計算には注意しましょう。

振込手数料

BASEでは、出品者のアカウントに溜まった売上金を受け取るとき、振込手数料が別途発生します。
振込手数料は、1回の振込申請に対して一律250円です。

出店者側としては、なるべく早く売上金を受け取りたいものです。
しかし、3万円でも10万円でも、1回の振込申請に振込手数料の250円がかかります。

経費削減のためには、振込申請の回数自体を削減するほうが得策です。

事務手数料

BASEでは振込申請金額が2万円以下の場合、別途500円の事務手数料も発生します。
1回の振込総額が2万円以上の場合は、事務手数料は無料です。

まだBASEでの売上が少なく振込手数料を少しでも節約したい場合には、売上金が2万円以上溜まるまで振込申請の時期を待つようにしましょう。

お急ぎ振込手数料

BASEの売上金を急いで受領したい場合は、1.5%の「お急ぎ振込手数料」が発生します。

通常、BASEの売上金は、振込申請をしてから約10営業日(土日除く)後に振り込まれるため、トータルで約2週間の期間をみておかなければなりません。

仕入れ資金に余裕のある出店者であれば、お急ぎ振込手数料の1.5%すら節約したいところです。
また、クレジットカードで無在庫販売を行っている出品者の方は、カードの支払日までに売上金が受け取れないと資金繰りが苦しくなります。

BASEのお急ぎ振込を申請すると、申請した翌日に売上金が受け取れます。
仕入れや資金繰りの都合で、売上金を早く回収したい場合は、必要に応じてお急ぎ振込を活用しましょう。

BASEの新プラン「グロースプラン」の手数料はいくら?

2022年4月より、BASEでは新料金プラン「グロースプラン」の提供を開始しています。
グロースプランの販売手数料内訳は、以下のとおりです。

項目手数料
月額利用料5,980円(税込)プランを利用している限り、毎月費用が発生
決済手数料2.9%商品の売買時にかかる手数料
振込手数料一律250円売上金の振込申請時にかかる手数料
事務手数料2万円未満:500円
2万円以上:0円
お急ぎ振込手数料
※翌営業日に受領可能
1.5%

BASEのグロースプランは、従来のスタンダードプランと異なり、月々5,980円の固定費を払って店舗を維持する月額制を導入しています。

ただし、グロースプランの決済手数料は2.9%と、スタンダードプランの手数料(6.6%+40円)よりも安いです。

BASEの公式サイトによると、月商17万以上の売上をコンスタントに上げている出店者であれば、スタンダードプランよりもグロースプランのほうがランニングコストを抑えられると発表しています。

振込手数料・事務手数料・お急ぎ振込などの手数料は、グロースプラン、スタンダードプラン共に同じ内容です。

BASEで平均月商17万以上の売上予想がある、あるいは平均月商17万円以上の売上げがキープできている出店者の方は、スタンダードプランからグロースプランへの変更を検討しましょう。

【BASE】手数料の自動計算シミュレーション

BASEの公式サイトでは、販売手数料を自動計算できる機能が導入されています。

自動計算シミュレーション

出典:BASE

前述したように、BASEでは月商17万円以上の出店者なら、グロースプランがお得になると発表しています。

BASEが述べたとおり、シミュレーターに月間想定売上を17万円と入力した場合の販売手数料(月額)は、次のような結果になりました。

スタンダードプラン:11,260円
グロースプラン  :10,910円

上記の販売手数料(月額)は、1回の注文を想定して算出されています。
実際には、高級ブランド商品でない限り、1商品の販売だけで月商17万円の売上に達するのは困難です。

商品のジャンルによって異なりますが、BASEの平均客単価は2千円ほどと言われています。
仮に売価2,000円の商品を85点販売した場合、販売手数料の合計は次のようになりました。

スタンダードプラン:14,620円
グロースプラン  :10,910円

つまり、客単価が低くて販売件数の多いショップは、グロースプランのほうがお得になります。
店舗の商品ジャンルや平均客単価などを考慮し、料金プランを検討しましょう。

確定申告でBASEの手数料を一覧で確認する方法

BASEに限らず、ショップ運用で所得が発生すれば、確定申告が必要になります。

確定申告では、売上と仕入れ、所得の算出だけでなく、BASEに支払った販売手数料も経費として計上が可能です。

確定申告向けに、BASEの販売手数料を一覧で確認したい場合は、専用のアプリ「売上データダウンロード App」を使用しましょう。

売上データダウンロード

出典:売上データダウンロード | BASE Apps

売上データダウンロード Appの機能として、BASEの販売手数料や費用、売上明細などをCSV形式でダウンロードできます。

データ集計

出典:BASE

取得したいデータの集計期間を指定して「集計を開始する」のボタンを押すだけで、指定期間内の売上データを自動で集計してくれます。

BASEの売上データはZIPファイル形式で、ファイルは主に以下の4つに分かれています。

  • 振込申請
  • 入出金履歴
  • 売上
  • 費用

ファイルを確認

販売手数料に関連する項目は「費用」以外のファイルを確認しましょう。

BASEの売上データは、すべてエクセル形式で出力されます。
税理士事務所など、外部に会計処理を委託している場合は、元データごと転送するとよいでしょう。

また、売上データのファイルは確定申告だけでなく、プラン変更を見直すときの参考資料にもなります。
まだ自店舗のデータを確認したことがない方は、ぜひお試しください。

BASEの手数料は高い?安い?ほかのECサイト媒体と比較

ここでは、BASEの手数料がSTORES(ストアーズ)やShopify(ショッピファイ)など、ほかのEC媒体と比べて高いのか、安いのかを比較しています。

媒体月額販売手数料振込時の手数料
BASEスタンダードプラン:0円
グロースプラン:5,980円
スタンダードプラン:6.6%+40円
グロースプラン:2.9%

■振込手数料
250円

■事務手数料
500円
(2万円以上は無料)

※お急ぎ振込の場合
スタンダードプラン:1.5%
グロースプラン:1.5%

STORES

フリープラン:0円
スタンダードプラン:2,178円

※まとめて払いの場合
6か月分:1,960円(月額)
12か月分:1,742円(月額)

フリープラン:5%
スタンダードプラン:3.6%

■振込手数料
275円

■事務手数料
275円
(1万円以上は無料)

※スピードキャッシュの場合
フリープラン:3.5%
スタンダードプラン:1.5%

Shopify

ベーシックプラン:US$25(3,325円)
スタンダードプラン:US$69(9,177円)
プレミアプラン:US$299(39,767円)

※1US$=¥133で計算

ベーシックプラン:3.4%
スタンダードプラン:3.3%
プレミアプラン:3.25%
(VISA・Mastercardのクレジットカード利用時限定)

※外部サービスの場合
ベーシックプラン:2.0%
スタンダードプラン:1.0%
プレミアプラン:0.5%

■振込手数料
0円
(Shopifyペイメントの利用限定)

STORES

BASEとSTORESの販売手数料を比較すると、無料プラン、有料プラン共にSTORESのほうが安価です。

たとえば、月商10万円のショップをBASEとSTORESの月額無料プランで運用した場合の販売手数料は、それぞれ次のようになりました。

  • BASEのスタンダードプラン:6,640円(6.6%+40円)※
  • STORESのフリープラン:5,000円(5%)

※1回の注文の場合

続いて、月商20万円のショップをBASEとSTORESの月額有料プランで運用した場合の販売手数料は、次のようになりました。

  • BASEのグロースプラン:11,780円(月額5,980円+2.9%)
  • STORESのスタンダードプラン:9,378円(月額2,178円+3.6%)

さらに、STORESの月額有料プランは6か月、12か月など、一定期間分をまとめて払うと月額費用がさらに割引になります。

ただし、STORESのフリープランで振込期日の早い「スピードキャッシュ」を利用する場合は別途3.5%がかかり、BASEよりも販売手数料が高額になります。

BASEのほうが使える機能の種類も多いことから、資金の回転率や欲しい機能など、総合的にサービスを選ぶ必要があるでしょう。

Shopify

BASEとShopifyの販売手数料は、月額の無料プランと有料プランで異なります。

たとえば、月商10万円のショップをBASEとShopifyの月額無料プランで運用した場合、販売手数料はわずかにBASEのほうが安価です。

  • BASEのスタンダードプラン:6,640円(6.6%+40円)※
  • Shopifyのベーシックプラン:6,725円(月額3,324円+3.4%)

※1回の注文の場合

月商20万円以上のショップを月額有料プランで運用するなら、Shopifyのほうが販売手数料を抑えられます。

  • BASEのグロースプラン:11,780円(月額5,980円+2.9%)
  • Shopifyのベーシックプラン:10,125円(月額3,324円+3.4%)

ただし、Shopifyにはコンビニ決済、キャリア決済がデフォルトで搭載されていません。

Shopifyでクレジットカード以外の決済サービスを増やしたい場合は、自身で外部サービスを契約する必要があります。
プランによって異なりますが、Shopifyの外部決済サービス利用料は0.5%~2.0%です。

また、外部決済サービスの利用料に加え、契約した決済サービスの手数料が別途2.0%~5%ほどかかります。
利便性を含めて国内市場向けにサービスを利用するなら、BASEのほうがよいでしょう。

まとめ

今回はBASEの手数料に関して、くわしく検証してみました。

まとめますと、BASEの販売手数料の内訳は次のようになります。

項目スタンダードプラングロースプラン
月額費用0円5,980円
決済手数料3.6%+40円2.9%
サービス利用料3%
振込手数料一律250円
事務手数料2万円未満:500円
2万円以上:0円
お急ぎ振込手数料
※翌営業日に受領可能
1.5%

BASEでは2022年4月より、新料金プラン「グロースプラン」の提供を開始しました。

BASEのグロースプランは月額5,980円が必要ですが、決済手数料、サービス利用料は併せて2.9%です。

BASEによると、月商17万以上の売上を維持している出店者であれば、グロースプランのほうがランニングコストを抑えられると発表しています。

確定申告でBASEの販売手数料を一覧で確認したいときには、専用のアプリで売上データを出力できます。
新たにプラン変更を検討したい場合は、売上データを参考資料として活用しましょう。

BASEの手数料は他ECサイトと比較しても、安い訳ではありません。

しかし、BASEにしかない機能の充実や、ネットショップ運用に必要な決済ツールがそろっています。

ネットショップ向けASPサービスの販売手数料は、表面上の手数料だけでは一概に判断できません。
店舗の平均客単価、用途、資金回転率、販売ターゲットなど、さまざまな側面も踏まえ、適切なサービスを選びましょう。

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