エステサロンのホームページデザイン参考事例13選!作成方法も解説

  
エステサロンのホームページデザイン参考事例13選!作成方法も解説

エステサロンにとって、ホームページは自店舗の印象や魅力を伝え、集客につなげる重要な役割があります。

『エステサロンのホームページってどんなデザインにすればよい?』
『エステサロンのホームページはどうやって作る?』
『エステサロンのホームページはどんな情報を入れるべき?』

上記の疑問に答え、今回の記事では、参考になるエステサロンのホームページデザイン例や制作の流れ、必要なコンテンツなどを解説します。

基本の情報を押さえ、自店舗の魅力が伝わるホームページを実現しましょう。

※2025年10月27日:記事の情報を更新しました

エステサロンのホームページデザイン事例2選【おしゃれ・スタイリッシュ】

おしゃれでスタイリッシュなホームページは、全体で見ると比較的シンプルで、あえて余白を多めに取っている傾向があります。

一方で、掲載している写真やレイアウトなどには高いセンスとこだわりを感じます。

文章量は少なくまとめ、英語を混ぜることでスタイリッシュさを表現しているのが特徴です。

アニメーションは多くないものの、必要最低限は入れているケースが多く見られます。

エステサロンのホームページデザイン例として、次の2つを紹介します。

  • Latte.
  • tukinone 月寧

Latte.

Latte.
出典:Latte.

Latte.は、東京都渋谷区でネイル・エステ・ファスティングなど、美容に関するさまざまな施術を行うトータルビューティーサロンです。

エステサロンとしては珍しく、やや暗めのアースカラーを基調としているのが大きな特徴です。

暗めの色がゆったりと落ち着ける空間であることを伝え、アースカラーや樹木・川などの写真を使うことで、自然由来の素材を使っていることも伝わってきます。

トップ画面を表示するためのアニメーションや、カーソルを当てると写真浮かび上がってくるメニュー画面も個性的で、見る人を引きつける多くの工夫が見られます。

tukinone 月寧

tukinone 月寧
出典:tukinone 月寧

tukinone 月寧は、京都府京都市にあるアロマをメインとしたエステサロンです。

ホームページのメイン画面は非常にシンプルながら、ロゴやレイアウトは洗練されており、グラデーションも色が変わるアニメーションになっているなどこだわりを感じます。

店舗は古民家をリノベーションして作っているため、内装の写真を多用しているのも特徴で、うまく和の溶け込んだ品の良い雰囲気に仕上げられています。

エステサロンのホームページデザイン事例3選【かわいい・やわらかい】

かわいい・やわらかいイメージのデザインは、ピンクやベージュなど淡い暖色系のカラーが使われているのが特徴です。

手書き風のイラストや文字を使っていることも多く、見る人にかわいい・やわらかいといった印象を与えています。

エステサロンのホームページデザイン例として、次の3つを紹介します。

  • sourire
  • アロマハウス チャンパカ
  • Natalie.

sourire

sourire
出典:sourire

sourireは、神奈川県川崎市にあるアロマやマッサージなどを行うエステサロンです。

淡いベージュを基調としたカラーで、画面左下にはエステティシャンの2人がイラストとして描かれています。

ホームページ上で表示されているイラストはすべてアニメーションで動いており、爽やかな風がそよぐようなやさしい印象を与えてくれます。

動画を多く使っているのも特徴で、店内や施術中の様子がイメージしやすくなっているのが特徴です。

アロマハウス チャンパカ

アロマハウス チャンパカ
出典:アロマハウス チャンパカ

アロマハウス チャンパカは、岐阜県可児市にあるアロマスクール&サロンです。

淡いスモークピンクや薄いブラウンをベースカラーに使っており、全体的に温かくやさしい印象を与えているのが特徴です。

文字やボタンの色などにもブラウンを多用しており、統一感のあるきれいなデザインになっています。

トップページの上部では施術中の写真がスライド式のアニメーションで横に流れており、施術のイメージが伝わりやすいのも魅力です。

Natalie.

Natalie.
出典:Natalie.

Natalie.は、福岡県福岡市にある痩身・バストケア・眉毛ワックスが得意なエステティックサロンです。

ホームページは、トップページで大きな映像を流しているのが大きな特徴です。

店内や施術の様子を大画面で見られるため、インパクトを残しつつどういった店かがよく伝わる作りになっています。

手書きの文字も多用されており、人の温かみを感じられます。

使われているイメージ動画・画像は後ろや外側をあえて強くぼかしたものが多く、こういった素材の使い方でも、やわらかさや温かみを印象づけているのが特徴です。

エステサロンのホームページデザイン事例3選【さわやか・清潔感】

さわやかで清潔感のあるホームページは、白や寒色系のパステルカラーを使用しているのが特徴です。

花や木などの素材を画像やイラストとして使っていることも多く、植物や自然由来の成分を使って癒やしていることを印象づけています。

エステサロンのホームページデザイン例として、次の3つを紹介します。

  • huit
  • アロマ整体K&K
  • ポール・シェリー

huit

huit
出典:huit

huitは、愛知県名古屋市にあるハンドセラピーを中心としたエステサロンです。

ホームページは淡いグリーンと白をベースとしており、画像は植物を小物として使うことで、全体的に爽やかな印象を与えています。

ポイントカラーとして黄色を使っており、明るさや元気の良さをプラスしているのも特徴です。

画像も日差しで明るく照らされた室内の写真を多く使っており、明るく爽やかな店舗であることが、うまく伝わってくる作りになっています。

アロマ整体K&K

アロマ整体K&K
出典:アロマ整体K&K

アロマ整体K&Kは、群馬県佐波郡にある、アロマやハーブなどを使ったエステサロンです。

ホームページではホワイトとスモークグリーンをベースとして、ナチュラルで爽やかな印象を与えています。

また、画像はもちろん、アイコンやロゴなどにも植物のイラストが多用され、ハーブやアロマを中心としたエステであることが、よく伝わる作りになっています。

文字の色に黒が使われておらず、濃い灰色と白を使うことで、爽やかかつやわらかい印象になっているのも特徴です。

ポール・シェリー

ポール・シェリー
出典:ポール・シェリー

ポール・シェリーは、北海道から沖縄まで、全国で幅広くエステサロンやサロン用商品を展開する会社です。

ホームページは、白と灰色をベースにし、水色やピンクをポイントカラーとして使うことで、爽やかながらも上品な印象に仕上がっています。

植物のイラストも使われていますが、あまり数は多くなく、白黒デザインのものを多用していることも上品に仕上がっている一因といえます。

エステサロンのホームページデザイン事例3選【見やすい・シンプル】

見やすくシンプルなホームページデザインは、オーソドックスなレイアウトになっているのが特徴です。

画像や文字の並びがシンプルで、あえて基本の配置をずらすようなことをしていないため、見ている人に情報が伝わりやすくなっています。

文字の流れも左から右、といったように統一されており、途中で縦に読むといった配列がほぼないのもポイントです。

流れが統一されていると見ている人の頭に情報が入りやすく、店の魅力が伝わりやすくなります。

エステサロンのホームページデザイン例として、次の3つを紹介します。

  • BILA
  • raruru
  • ビューティーセラピーマジック

BILA

BILA
出典:BILA

BILAは、東京都の中央区と渋谷区にあるフェイシャルエステのサロンです。

ホームページは、白をベースとして、ポイントにゴールドカラーを使うことで高級感を演出しています。

各Webページでは、それぞれ丁寧に文章や画像でサロンの説明がされており、必要に応じて箇条書きなどを使うことで、サロンの魅力がよく伝わってきます。

ヘッダーのナビゲーション「選ばれる理由」「メニュー」「施術の流れ」などは、見ている人の求めている情報をしっかりと提供できているのも、見やすいポイントです。

raruru

raruru
出典:raruru

raruruは、広島県広島市にあるマインド&ボディケアサロンです。

ホームページは爽やかなブルーと白をベースカラーとし、文字の色も淡い灰色を使うことでやわらかさと爽やかさが融合したような印象に仕上げています。

トップページでは、raruruの特徴についてシンプルにまとめられており、どういった店かがよく伝わってきます。

また、見ている人の悩み別にメニューが検索できるようになっており、ユーザーに寄り添った作りになっているのが魅力です。

ビューティーセラピーマジック

ビューティーセラピーマジック
出典:ビューティーセラピーマジック

ビューティーセラピーマジックは、東京都内で複数の店舗を経営するフェイスリフトの老舗サロンです。

ホームページは白を基調として、グリーン系のカラーで品よくまとめられています。

トップ画面の画像は顔の施術を行っているものを複数枚切り替えており、顔の施術に特化していることがよく伝わってきます。

また、トップ画面でメニューの詳細や施術例などが丁寧に紹介されているのも特徴です。

どういったサロンなのか、どういった効果が得られるかがトップ画面だけで理解できる、親切でわかりやすい作りになっています。

エステサロンのホームページデザイン事例2選【上品・ラグジュアリー】

上品でラグジュアリーなホームページデザインでは、ブラウンやワインレッドなどの深く濃い色を多く使っているのが特徴です。

また、アクセントとなるカラーにはゴールドやオレンジを使い、高級感を演出するケースも見られます。

使われる画像や動画も背景が暗い場合やブラウンを使っていることが多く、リッチで落ち着いた空間であることを印象づけています。

エステサロンのホームページデザイン例として、次の2つを紹介します。

  • ANGELUX
  • Expanse

ANGELUX

ANGELUX
出典:ANGELUX

ANGELUXは、長野県にある本社を中心に、全国でエステサロンやリラクゼーションサロンを幅広く展開している会社です。

ホームページはブラウンとベージュをベースとして、上品で落ち着いた印象に仕上げています。

トップ画面は施術中の動画を、手にクローズアップした状態で流しており、コンセプトである「人を想い、深く、手に込める。」がより伝わりやすい構図になっています。

また、カーソルの動きに併せて水面が揺らめいたり、画面の切り替わりで細かく画像や文字が動いたりと、アニメーションもリッチに使っているのが特徴です。

Expanse

Expanse
出典:Expanse

Expanseは、東京都内で複数の店を展開するエステサロンです。

黒や濃いブラウンをベースカラーとして使い、文字は白を使うことで、落ち着きのある空間を印象づけています。

トップページは背景に透かし模様を入れ、ポイントでゴールドカラーを使うことで、高級感を演出しているのも特徴です。

また、インド伝統の技術を使っていることから、メニューや施術内容の説明も丁寧で、見ている人の不安を解消しやすい作りになっています。

エステサロンのホームページ作成方法

実際にエステサロンのホームページを作成するには、次の方法があります。

  • CMSを使って自分で作成する
  • ホームページ制作会社に依頼する

それぞれにメリット・デメリットが存在するため、自店舗にはどちらが適しているか考えてみましょう。

CMSを使って自分で作成する

CMSとは、「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、誰でも簡単にホームページの作成・更新・運営などができるシステムです。

HTMLやCSSといったWebサイトの専門知識は必要なく、ドラッグ&ドロップなどによって、感覚的にホームページが作れます。

基本はツールの月額利用料のみのため、費用を比較的安く抑えられるのも魅力です。

ただし、ホームページの作成はすべて自分で行う必要があり、完成までには非常に時間がかかります。

また、デザインは基本的にデザインテンプレートと呼ばれるものを使うため、カスタマイズ性が低くなる点には注意が必要です。

自分のイメージどおりのデザインを見つけられることは少なく、ほかの店とデザインが被る可能性もあります。

デザインテンプレートはデザイン性が低いものも多いため、エステサロンのようにデザイン性を重視する業種では物足りなく感じることもあるでしょう。

ホームページ制作会社に依頼する

制作会社に依頼して、ホームページを作ってもらう方法です。

デザインのイメージやどういった情報を載せるかなどを打ち合わせし、ホームページの構築をしてもらいます。

最大のメリットはクオリティの高さであり、エステサロンのイメージに合わせたオリジナルデザインのホームページをプロが作ることです。

トレンドを反映したおしゃれなデザインや、個性的なレイアウト、アニメーションの多用など、依頼者の要望に併せて自由にホームページを構築できます。

会社側から、より良いホームページにするための提案も受けられるでしょう。

打ち合わせなどは必要なものの、素材を渡せばホームページはすべて任せられます。

会社によっては写真撮影といった素材の準備にも対応してくれるため、依頼者は負担を軽減し、本業に集中しやすくなります。

ただし、ホームページ制作会社は依頼費用が高額になりやすいデメリットがあります。

費用は制作会社によってさまざまではあるものの、小規模なホームページでも数十万円程度かかることも多く、ある程度予算を確保する必要があるでしょう。

ホームページ制作はビズサイに!

当サイトの「ビズサイ」では、サブスク型ホームページ制作サービスを提供しています。
完全オリジナルデザインのホームページで、制作費0円・月額5,478円(税込)からです。

集客対策や原稿作成代行などにも対応しているため、気になる方はぜひチェックしてください。
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エステサロンのホームページ作成の手順

エステサロンのホームページを作る場合、大まかな手順は次のとおりです。

  1. 目的・目標を決める
  2. ターゲットの絞り込みを行う
  3. コンセプトやイメージカラーを決める
  4. 必要な情報の洗い出し・整理
  5. ホームページ全体の構成を決める
  6. ホームページデザインの設計
  7. ホームページの作成

これらの手順はCMSで作成するときも、ホームページ制作会社に依頼するときでも基本的には変わりません。

それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。

1.目的・目標を決める

まずは何のためにホームページを作るのか、目的を考えます。

ホームページは目的によっても、搭載すべき機能や掲載する情報などが大きく変わるからです。

エステサロンであれば、次のような目的が挙げられます。

  • ホームページの閲覧数を増やす
  • ホームページからの予約を増やす
  • 知名度を高める(エステサロン+地域名の検索結果で上位に表示される)

また、目的を具体的な数値で考え、目標を設定しましょう。

具体的な数値に落とし込むことで、実際にホームページが完成したあとに効果測定を行い、目標をどの程度まで達成したかがわかりやすくなります。

もし、目標の達成ができなかった場合でも、原因を考えやすくなります。

たとえば、ホームページからの予約を増やすのが目的であれば、「ホームページからの予約月10件達成」といったように考えましょう。

2.ターゲットの絞り込みを行う

目的や目標を明確化したあとは、ターゲットの絞り込みを行います。

自店舗のメインとなるターゲットをはっきりさせます。

ターゲットを決めるさいは、30代女性といったざっくりとした絞り込みでなく、より細かく人物像を作り込むのがおすすめです。

たとえば、次のような形で作り込みます。

項目
年齢 38歳
性別 女性
職業 中堅食品メーカーの営業部主任
地域 東京都目黒区
既婚の有無 既婚、子供なし
最近の悩み 頬のたるみやしわが前よりも気になってきた

1人の人物を作り込むことで、たとえば、ホームページの色はどういったものを好みそうか、どういった情報を必要としているかなどが、より考えやすくなります。

また、ホームページ制作会社に依頼するさいは、関係者の共通認識にできるため、内容やデザインにずれが生まれにくくなるでしょう。

3.コンセプトやデザインイメージを決める

ホームページのコンセプトやデザインイメージを決めていきます。

コンセプトやイメージは、ホームページを作るうえでの指針となるもので、デザインや掲載する内容の方向性を決める重要なものです。

目的・目標やターゲットなど、事前に決めた情報をまとめ、どのように自店舗の魅力を表現するか、どういったデザインにするかなどを決定します。

店舗自体にコンセプトがあれば、流用しても問題ありません。

今回紹介しているデザイン事例は、トップ画面にコンセプトを掲載しているものもあるため、併せて参考にしてください。

また、参考事例を見てもわかるように、色やデザインによって与える印象は大きく異なります。

使いたいカラーやデザインの雰囲気、与えたい印象などもできる限り言語化しておきましょう。

これにより、制作会社との認識のずれを防ぎ、CMSでぴったりなテンプレートを選びやすくなります。

ホームページのコンセプトの決め方は、以下の記事で解説中です。

4.必要な情報の洗い出し・整理

ホームページに必要な情報を洗い出して整理します。

サロン側にも伝えたい情報は多くあるかと思いますが、ホームページはユーザーに情報を提供し、興味をもってもらうためのものです。

ユーザー目線に立って、必要な情報の取捨選択を行いましょう。

エステサロンのホームページによく掲載されているコンテンツは後述するため、そちらも参考にしてください。

また、前述のデザイン参考事例に掲載されている情報を参考にするのもおすすめです。

5.ホームページ全体の構成を決める

整理した情報をホームページ全体でどのように構成すべきか考えましょう。

ユーザーが、欲しい情報にたどり着けるような階層構造にするのが大事です。

また、関連するコンテンツを1つのWebページにまとめましょう。

たとえば、営業時間・アクセス方法・駅からのルートなどは1つのWebページに集約させます。

これにより、店舗へ行きたいと思った人が、必要な情報をまとめて確認できるようになります。

ホームページの構成は図にまとめるとわかりやすいです。
構成図の作り方は、以下の記事をご覧ください。

6.ホームページデザインの設計

画像・テキスト・バナーといった要素を各Webページのどこに配置するか、レイアウトを決めます。

自分でやる場合は、実際に作成しながらでも決められますが、事前にざっくりでも全体の配置を決めておくと、あとから修正が少なくなります。

先ほどの例でいえば、Webページの上からアクセスマップ、住所・営業時間、駅からのアクセス方法、といった配置にしましょう。

デザインに必要なテキストの内容や画像が決まったら、それぞれ素材の準備も行います。

ホームページのレイアウトについては、以下の記事が参考になります。

7.ホームページの作成

必要な素材がすべてそろったら、実際にホームページの作成を行いましょう。

ホームページを自作する場合はCMSを使い、依頼する場合は制作会社がホームページを構築します。

ホームページ制作会社では、コンセプトや必要な情報の洗い出し・整理が終われば、それ以降の工程はすべて任せられます。

自分で素材の用意をするケースもありますが、会社によってはこれらのコンテンツ制作もまとめて依頼が可能です。

素材の準備もホームページ制作会社に依頼できるのであれば、担当者は基本的に制作会社から提出される情報の確認や修正を行うだけになります。

エステサロンのホームページに必要なコンテンツ

エステサロンのホームページでは、主に次のようなコンテンツが掲載されています。

  • メニュー・料金
  • スタッフ紹介
  • 店内や施術中の写真
  • 店舗情報・アクセス
  • 問い合わせ

実際にホームページを作るさいの参考にしてください。

メニュー・料金

メニュー内容や料金は重要な情報です。

ホームページを見に来る方の多くは、希望する施術ができるか、料金は高くないかを気にしています。

そのため、メニューでは施術の内容や期待できる効果、オプションなどをできるだけ詳細に記載すると、ユーザーに親切なホームページになります。

各メニューの実際の施術写真を掲載すると、より具体的に内容をイメージしやすくなるでしょう。

また、ファスティングやよもぎ蒸しなど、言葉だけで何をするかわからないものは解説するのも重要です。

美容業界では一般的な美容法だったとしても、世間ではどういったものか知らない方もいるため、できるだけユーザー目線に立ち、丁寧に解説するのがおすすめです。

スタッフ紹介

店舗にいる施術スタッフを紹介するのも重要です。

エステサロンは、施術方法だけでなく、誰が施術をするかによっても結果が大きく変わるため、ユーザーはどういった人物が担当するか不安に感じています。

少しでもユーザーの不安を解消できるよう、スタッフの顔写真・名前・取得資格・施術履歴などを掲載しましょう。

親近感をもってもらいたいのであれば、休日の過ごし方や趣味、一言コメントなど人柄を感じさせる情報を掲載するのもおすすめです。

店内や施術中の写真

店の内装や施術する部屋の様子、施術中の写真をなるべく多くホームページに掲載しましょう。

店の内装や部屋の様子は店の雰囲気が伝わりやすく、ユーザーの不安解消にもつながります。

ユーザーがより行きたくなるように、コンセプトに合ったおしゃれで清潔感のある写真を掲載しましょう。

コンセプトに興味をもってくれたユーザーであれば、来店意欲の刺激にもつながります。

店舗情報・アクセス

店舗情報やアクセス方法は、来店意欲をもったユーザーにとって重要なコンテンツです。

ユーザーがスムーズに来店できるよう、最低限次のような情報は掲載してください。

  • 店舗名
  • 住所
  • 電話番号
  • 営業時間
  • 定休日

ほかにも、利用できる決済方法や駅から店までのルート、Googleマップなどが掲載されていると、より親切でユーザーも迷いにくくなります。

問い合わせ

ホームページから直接問い合わせができる、メールフォームを設置するのもおすすめです。

ユーザーがホームページを見ていて疑問や不安を感じても、解決するための情報が見つからなければ来店を諦めてしまう可能性があります。

しかし、問い合わせフォームがあれば、直接質問して疑問や不安を解消できるため、うまく来店につなげられるでしょう。

電話番号は営業時間しかつながらず、ユーザーが電話をかけるハードルも高いため、いつでも気軽に送れるメールフォームがおすすめです。

LINE公式アカウントをもっているのであれば、友だち追加ボタンを設置するのもよいでしょう。

メールフォームについては、以下の記事をご覧ください。

まとめ

エステサロンのホームページデザイン事例や作成の流れ、掲載すべきコンテンツなどを紹介しました。

ホームページの作成方法には、「CMSを使って自作」「ホームページ制作会社に依頼」などがあります。

また、エステサロンのホームページは次のような流れで制作を行います。

手順 概要
1.目的・目標を決める なぜホームページを作るのか、目的を考え数字に落とし込む
2.ターゲットの絞り込みを行う 年齢や性別だけでなく、職業や趣味まで掘り下げて考える
3.コンセプトやデザインイメージを決める ホームページ全体の方向性やデザインのイメージを決める
4.必要な情報の洗い出し・整理 ユーザー目線に立って掲載すべき情報を洗い出す
5.ホームページ全体の構成を決める ユーザーが欲しい情報にたどり着きやすい構造を考える
6.ホームページデザインの設計 各Webページに配置する要素を考える
7.ホームページの作成 設計を基にしてホームページを作る

エステサロンのホームページでは、主に次のような情報を掲載するのが一般的です。

  • メニュー・料金
  • スタッフ紹介
  • 店内や施術中の写真
  • 店舗情報・アクセス
  • 問い合わせ

今回の記事を参考に、店舗の魅力が伝わり、集客につながるホームページを実現しましょう。

エステサロンのホームページ制作の依頼を検討している方は、ビズサイにお任せください(ホームページ制作サービスの詳細を見る)。

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