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レスポンシブ対応の費用相場とは【ホームページ目的別に相場を公開】

  
レスポンシブ対応の費用

現在、多くの企業ホームページ(コーポレートサイト)が「パソコン」「スマートフォン」「タブレット」の各デバイスに合わせたレイアウトへ自動調整するレスポンシブ対応を導入しています。

レスポンシブ対応する場合は「自社で実施」「制作会社へ依頼」のいずれかになりますが、制作会社に依頼すると多くの費用がかかります。

これから、自社でホームページのレスポンシブ対応を検討するうえで、

『レスポンシブ対応の費用相場が知りたい』
『新規ホームページ制作した場合とレスポンシブ対応の費用を比較したい』
『レスポンシブ対応費用を抑える方法が知りたい』

上記のようなお悩みが生じるかと思います。

今回は、これからホームページのレスポンシブ対応を検討している企業担当者様へ向けて「ホームページ目的別のレスポンシブ対応費用相場」「ホームページ新規制作費用との比較」「レスポンシブ対応費用を抑えるポイント」を紹介します。

レスポンシブ対応の費用相場が決まる要素

はじめに、レスポンシブ対応の費用相場が決まる要素について紹介します。

費用が決まる要素は下記3つです。

  • ページ数
  • 画像の調整
  • ブレイクポイント

【要素①】ページ数

レスポンシブ対応の費用相場が決まる要素1つ目は、ページ数です。

レスポンシブ対応は、Webページの数が多いほど費用が高額となります。

レスポンシブ対応は、HTMLファイルに「viewportタグ」を記載し「スマートフォン」「タブレット」用のスタイルシートを準備することで、各デバイスからホームページを閲覧したときにレイアウトが自動で切り替わる仕組みのことです。

そのため、Webページの数が多くなれば、調整箇所が増えるので費用が変わってきます。

【要素②】画像の調整

レスポンシブ対応の費用相場が決まる要素2つ目は、画像の調整です。

レスポンシブ対応は、全体のレイアウト調整だけではなく、画像の調整も行います。

ホームページ内の画像をスマートフォンから閲覧した際に、画面から飛び出さないように調整することもレスポンシブ対応の工程の一つです。

そのため、ホームページ内の画像が多い「ECサイト」「飲食店」などのホームページの場合は、レスポンシブ対応費用が高額となるケースがあります。

【要素③】ブレイクポイント

レスポンシブ対応の費用相場が決まる要素3つ目は、ブレイクポイントです。

ブレイクポイントとは、CSSのスタイルシートを区切る位置で、画面の横のサイズでブレイクポイントが作られます。

要約すると、レスポンシブ対応に切り替わるポイントということです。

レスポンシブ対応は「パソコン」「スマートフォン」「タブレット」ごとにレイアウトが切り替わりますが、この切り替えを判断するのがブレイクポイントになります。

たとえば、スマートフォンだと横幅「600px以下」をブレイクポイントとするのが一般的です。

このブレイクポイントを複数用意すれば、その分費用が高額になります。

ホームページのレスポンシブ対応の費用相場

続いて、ホームページのレスポンシブ対応の費用相場について紹介します。

レスポンシブ対応の費用相場は、1ページあたり1万円~3万円ほどです。

画像調整に関しては、一点で2,000円~6,000円ほどが相場となっています。

「コーポレートサイト」「店舗ホームページ」「ECサイト」「LP」の制作会社に依頼した場合のレスポンシブ対応費用について見ていきましょう。

コーポレートサイトの場合

コーポレートサイトのレスポンシブ対応費用相場は、下記のとおりです。

コーポレートサイトレスポンシブ対応費用相場
10ページ20万ほど
30ページ40万円ほど
80ページ75万円ほど

作業内容としては「ディレクション」「デザイン」「コーディング」が基本となります。

店舗ホームページの場合

店舗のホームページのレスポンシブ対応費用相場は、下記のとおりです。

店舗ホームページレスポンシブ対応費用相場
10ページ以下30万円ほど
30ページ50万円ほど

店舗ホームページは画像数が多いので、その分高額となります。

画像数が少ないホームページであれば、上記費用相場よりも低いと思ってください。

ECサイトの場合

ECサイトのレスポンシブ対応費用相場は、下記のとおりです。

ECサイト(オリジナルデザインの場合)レスポンシブ対応費用相場
商品数20点ほど20万円ほど
商品数100点以上50万円ほど

ECサイトも商品数の画像が多いほど、高額となります。

LP(ランディングページ)の場合

LP(ランディングページ)のレスポンシブ対応費用相場は、下記のとおりです。

LPレスポンシブ対応費用相場
基本的なLP(テンプレート)5万円ほど
デザイン・構成にこだわったLP15万円ほど
Webマーケティング込みのLP20万円ほど

デザインや構成に特化しているLPの場合は、スマートフォン用に新たにUI/UX設計デザインをする可能性があるため高額となります。

新規ホームページ制作費用との比較

続いて「レスポンシブ対応済のホームページ新規制作費用」と「レスポンシブ対応費用」を比較します。

上記で紹介したように「レスポンシブ対応」だけでも多くの費用がかかるので「レスポンシブ対応」をきっかけに、イチから企画・設計をしてホームページ新規制作した方が良いケースもあります。

ホームページの目的別に費用を比較していますので、参考にしてください。

コーポレートサイトの場合

コーポレートサイトの「ホームページ新規制作費用」と「レスポンシブ対応費用」の比較は下記のとおりです。

コーポレートサイトレスポンシブ対応のみ新規制作費用
10ページ20万円ほど40万円ほど
30ページ40万円ほど80万円ほど
80ページ75万円ほど150万円ほど

「レスポンシブ対応費用」を倍にした値段で、コーポレートサイトの新規制作が可能です。

既存のコーポレートサイトを開設してから多くの時間が経過している際は、レスポンシブ対応のみではなく、新規制作も検討してみましょう。

店舗ホームページの場合

店舗ホームページの「ホームページ新規制作費用」と「レスポンシブ対応費用」の比較は下記のとおりです。

店舗ホームページレスポンシブ対応のみ新規制作費用
10ページ以下30万円ほど60万円ほど
30ページ50万円ほど100万円ほど

店舗ホームページ新規制作の際に「問い合わせフォーム」「予約フォーム」等の機能追加する場合は、さらに費用が高額となります。

また、ホームページ上で使用する写真素材を自社で用意するか、依頼するかでも新規制作費用が変動するので注意が必要です。

ECサイトの場合

ECサイトの「ホームページ新規制作費用」と「レスポンシブ対応費用」の比較は下記のとおりです。

ECサイトレスポンシブ対応のみ新規制作費用
商品数20点ほど20万円ほど50万円以上
商品数100点以上50万円ほど100万円以上

ECサイトを新規制作する場合には「商用CMSの導入作業」「商品データベース入出力」等の作業も必要となるので、レスポンシブ対応費用の倍以上費用がかかります。

LP(ランディングページ)の場合

LP(ランディングページ)の「ホームページ新規制作費用」と「レスポンシブ対応費用」の比較は下記のとおりです。

LPレスポンシブ対応のみ新規制作費用
基本的なLP(テンプレート)5万円ほど10万円ほど
デザイン・構成にこだわったLP15万円以上30万円以上
 Webマーケティング込みのLP20万円以上50万円以上

外注先によってレスポンシブ対応費用が異なる

続いて、外注先によるレスポンシブ対応費用の違いについて紹介します。

「制作会社」と「フリーランス」どちらにレスポンシブ対応を依頼するかで、費用が違ってくるので、各外注先のメリット・デメリットを理解したうえで依頼するようにしましょう。

【外注先①】ホームページ制作会社

ホームページ制作会社は「企画」「デザイン」「コーディング」各分野のプロが在籍しており、チームを組んで作業するのが一般的です。

レスポンシブ対応においても「企画を立てる人」「コーディングする人」が別々となっており、作業に関わる人が多いほど費用が高額となります。

ホームページ制作会社のメリット

ホームページ制作会社のメリットは、安心してレスポンシブ対応を依頼できる点です。

制作会社には、多くの実績があるので、間違いのないレスポンシブ対応が可能でしょう。

また、制作会社はセキュティ面のプロも在籍しているので、レスポンシブ対応へ変更したことによる、情報漏洩などのリスク面に関しても安心ができます。

ホームページ制作会社のデメリット

ホームページ制作会社のデメリットは、多くの費用がかかる点です。

大手の制作会社になるほど、レスポンシブ対応の費用は高額になると思ってください。

制作会社ごとに費用のばらつきがあるので、複数の制作会社から見積もりを取るようにしましょう。

関連記事

制作会社にホームページ制作を依頼するときの見積もりについては、以下のコラム記事をご覧ください。

ホームページ制作の見積もり費用を徹底公開【見積費用を抑える方法も】

【外注先②】フリーランス

フリーランスは、レスポンシブ対応における作業を全て1人でこなす個人事業主です。

「SNS」や「フリーランスのマッチングサービス」等で、依頼先を探すのが一般的となっています。

フリーランスのメリット

フリーランスのメリットは、費用が安い点です。

制作会社とは違い、フリーランスは1人での作業となるためです。

費用感に関しては、制作会社でかかる費用の半分ほどだと思ってください。

レスポンシブ対応を外注したいが、予算が限られている企業にはメリットといえます。

フリーランスのデメリット

フリーランスのデメリットは、サポートや対応面が不安な点です。

個人で作業しているので、納品後のサポート対応や連絡が付かなくなるかもしれないといった不安があります。

フリーランスに依頼する際は、口コミなどを確認してから検討するようにしましょう。

レスポンシブ対応費用を抑えるポイント

最後に、レスポンシブ対応費用を抑えるポイントを紹介します。

  • ブレイクポイント数を調整する
  • WordPressへ移行する

ブレイクポイント数を調整する

レスポンシブ対応費用を抑えるポイント1つ目は、ブレイクポイント数を調整する方法です。

冒頭でも触れましたが、ブレイクポイントとは、レスポンシブ対応が切り替わるポイントです。

ブレイクポイントは「スマートフォン」「タブレット」と2つ設定するのが一般的ですが、企業によってはスマートフォンのみのブレイクポイントでレスポンシブ対応するケースもあります。

ブレイクポイントを2つから1つにすることで、レスポンシブ対応の費用を抑えることが可能です。

しかし、ブレイクポイント数を調整する方法はタブレットに対してレスポンシブ対応しないという意味なので、事前に「Googleアナリティクス」で既存ホームページをタブレットで閲覧しているユーザーがどれくらいいるかを確認したうえで検討しましょう。

WordPressへ移行する

既存ホームページをWordPressに移行することでも、レスポンシブ対応費用を抑えることが可能です。

WordPressでは、プラグインをインストールするだけでレスポンシブ対応が可能なので、自社でWordPressへ移行し、レスポンシブ対応するということです。

HTMLで制作した数ページのホームページであれば、内容をコピペするだけで移行できますが、細かい修正をするにはマークアップ言語の知識が必要となります。

自社での移行が難しい場合は、制作会社にWordPress移行を依頼することも可能です。

費用はかかりますがWordPressを導入するメリットは大きいため、WordPressへの移行も一つの選択肢として検討してみましょう。

まとめ

レスポンシブ対応の費用相場について紹介しました。

今回のポイントは、下記のとおりです。

  • レスポンシブ対応の費用は「ページ数」「画像の調整」「ブレイクポイント」で決まる
  • 既存ホームページのレスポンシブ対応費は、1ページあたり「1万円~3万円ほど」
  • 画像調整は一点で「2,000円~6,000円ほど」
  • ホームページ制作会社は費用が高額だか安心して利用ができる
  • フリーランスは、費用は安いがサポート面に不安あり

企業のホームページにとってレスポンシブ対応は必須です。

費用はかかりますが制作会社へ依頼するか、WordPressへの移行も視野に入れたうえで、レスポンシブ対応を検討してみましょう。

また、当サイト「ビズサイ」ではホームページ制作サービス(サブスクリプション)を提供しています。

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