ホームページ作成前に目的を定めなければいけない理由【失敗するかも】

      
ホームページ作成前に目的を定めなければいけない理由【失敗するかも】

多くの企業で自社のホームページをもっている昨今。

総務省が毎年発表している「通信利用動向調査(企業編)」の平成30年度版によると、企業のホームページ開設率は、91.8%(約9割)です。

現在ではWixやWordPressなど「ホームページ作成ツール」が存在していて、ホームページの知識や技術がそれほどなくても、感覚的に作成することができます。

ただ、ホームページを作成しても、アクセス数が増えなかったり、売り上げがなかなか増えない中小企業のホームページが数多く存在します。

自社のホームページを作成しても効果や成果が出ない原因の1つは、目的が定まっていない可能性があります。

「ホームページの目的はどうやって設定すればいいの?」
「なぜホームページの目的を定める必要があるの?」

などの悩みがあると思います。

今回のコラム記事では、自社でホームページを作成する会社様に向けてホームページの目的を定める理由や具体的な例をまじえて解説しています。

また、今回のコラム記事は外注先にホームページ制作を依頼する会社様にも参考になると思います!

ホームページの目的とは何か

本来、ホームページの作成・開設には何らかの目的があるはずです。

例を挙げると、

  • 新規顧客の獲得
  • 見込み客の獲得
  • 商品の売上アップ
  • 会社や商品(サービス)の認知度アップ
  • 人材の獲得

などがあります。

ここで注意したいのが「流行しているデザインのホームページを作成したい」「競合他社がホームページを持っているから自社でもホームページを作成したい」といった目的でホームページを作成・開設するパターンです。
これは、ホームページの「目的」とはいえず、あくまで「きっかけ」です。

もちろん、ホームページの目的を定めていなくても、ホームページを作成することはできます。

しかし、ホームページの目的を定まっていない状態だと、ユーザーに伝えたいことが上手く伝わらなかったり、ターゲットとなるユーザーに必要な情報をアピールすることができません。

ホームページはあくまでも訪問ユーザーに対して、どんな目的を成しとげたいのかを考えから作成をすべきです。

ポイント!

ホームページの役割の1つとして、ホームページに訪問してきたユーザー(お客様)の悩みを解決したり、目標を達成したり、望みを叶えるなど、ユーザー(お客様)のサポートをすることです。

ホームページの目的を定めるべき理由

ホームページの目的を定めるべき理由は、主に3つ挙げることができます。

  1. サイト設計・デザイン・コンテンツの方向性が決まりやすくなる
  2. 効果や成果が期待できる
  3. 運用後の解析・分析がしやすくなる

サイト設計・デザイン・コンテンツの方向性が決まりやすくなる

ホームページの作成をとりかかる前に目的を定めておくと、サイト設計・デザイン・コンテンツなどの方向性が決まりやすくなります。

ホームページの目的が定まっていないと、

  • どんなサイト設計が最適なのか
  • どんなデザインにしたらいいのか
  • どんなコンテンツを用意すればいいのか

など、方向性がぼんやりで中途半端なホームページができあがってしまう可能性があります。

ホームページの目的を定めることで、その目的を達成するためにどうすればいいのか「目標」や「手段」が具体的に明確化され、目的に向かって進むことができます

※ 目標や手段についての内容は後述しています

外注先にホームページ制作を依頼する場合

依頼側がホームページの目的や目標を外注先に伝えることで、外注先とスムーズに情報共有することができ、外注先が目標の設定や目標達成に必要な手段(施策)を提案してくれます。

効果や成果が期待できる

ホームページの目的を定めておくことで、ホームページによって得られる効果や成果の期待ができます。

集客力(効果)が高かったり売上(成果)を出しているホームページの多くは、目的や目標がしっかりしています。

目的を定めずにホームページを作成しようとすると、新規顧客や見込み顧客の獲得をするための受け皿がホームページ内になかったり、商品・サービスの販売につながるコンテンツがないなどの事柄が発生します。

もちろん、ホームページの目的を定めるだけでは効果や成果(売上)をアップすることは難しく、目標や手段(施策)などの戦略も重要になってきます。

しかし、目的を定めるこそが、ホームページで効果や成果(売上)をアップするのにつながる要素の1つなのです。

運用後の解析・分析がしやすくなる

ホームページの目的を定めておくことで、ホームページを作成・開設した後の運用で解析・分析がしやすくなります。

ホームページの効果や成果をアップさせるには、データ解析・分析が欠かせません。

ホームページを運用して、

  • 目標達成を見込めるのか
  • 設定した目標で間違いがないか

など、データの解析・分析をするためには、ホームページの目的を定めておく必要があります。

ホームページの目的が定まっていなくても、ホームページの各データを把握することはできますが、そのデータが良いのか・悪いのかが判断することが難しいです(目的や目標が定まっていないと主観的になりがちになります)。

データの解析・分析から目標を再確認して、改善ポイントを見つけていきます。

ホームページの目的【例】

ここからは、ホームページを作成・開設する前に定めるべき「目的」を具体的な例にまじえて紹介していきます。
自社(あなた)のホームページを作成するときの参考になさってください。

会社案内

会社案内(名刺代わり)を目的として、ホームページを作成・開設するパターンです(このパターンは多いです)。

会社案内を目的としているホームページでは、会社概要(住所・連絡先・アクセス)やサービスなど、必要最低限のページ数が多いです。

問い合わせ・資料請求

見込み顧客に電話やメールで問い合わせや資料請求をしてもらう目的として、ホームページを作成・開設するパターンです。

問い合わせや資料請求を目的としているホームページでは、問い合わせフォームや資料請求フォームなど、専用のページを設置していところが多いです。

ホームページから問い合わせや資料請求をしてもらうためには、自社の商品やサービスの情報発信をして、見込み顧客を取り込む必要があります。

販売(商品・サービス)

ホームページから自社の商品を購入してもらったり、サービスを利用してもらう目的として、ホームページを作成・開設するパターンです。

販売(商品・サービス)を目的としているホームページでは、商品やサービスの詳細情報(説明・仕様・価格など)のページやショッピングカート機能の構築をしているところが多いです。

見込み顧客や既存顧客などに、商品の購入やサービスの利用をしてもらうために、SEOや広告による集客など、売上につなげる施策が重要になってきます。

求人(リクルート)

自社に就職や転職希望者を確保する求人(リクルート)を目的として、ホームページを作成・開設するパターンです。

求人(リクルート)を目的としているホームページでは、自社のホームページ内に採用情報(募集概要)のページを設置したり、マイナビ転職やdodaなど外部の採用サイトへ誘導をする、自社サイトとは別に採用サイトを作成する、などの手段(施策)があります。

就職や転職希望者に自社のホームページに訪問してもらえるように、施策を考える必要があります。

自社・商品・サービスの認知や集客

自社・商品・サービスなどを多くの人に認知・集客してもらう目的として、ホームページを作成・開設するパターンです。

自社・商品・サービスの認知や集客を目的としているホームページでは、SEOに効果的なサイト設計にしたり、SNSなどを利用したり、メディアを利用してPRをする、などの手段(施策)があります。

競合他社と比べて、自社はどこが強みなのか、ベネフィット(提供価値)はどこなのか、ターゲットは誰なのか、などの戦略を考える必要があります。

上記で紹介したホームページの目的では、1つに設定してもいいですし、複数(2~3)設定してもかまいません。

あくまで大事なことは、目的を定めてホームページを運用することです。

目的とセットで設定すべき戦略

ホームページの目的を定めたら、合わせて以下の戦略も設定しておきましょう。

  • 目標
  • 手段
  • ターゲット

ホームページの目的を定めるだけでは効果や成果を出すことが難しく、上記の3つの要素を設定する必要があるので、くわしく紹介していきます。

目標

ここでいう目標とは、ホームページの目的を数値化したものになります。

例として、資料請求を目的としてホームページを作成・開設する場合、

  • ホームページ作成・開設の3か月後にホームページ経由から月20件の資料請求を獲得(KPI ※1)
  • ホームページ作成・開設の1年後に月100件の資料請求を獲得(KGI ※2)

などの目標設定をします。

※1 KPIとは小さな目標設定のこと
※2 KGIとは最終的な目標設定のこと

目標の設定をするときには、いきなり最終的な目標(KGI)を設定するのではなく、小さな目標(KPI)を複数設定しておきましょう。

小さな目標を複数設定しておくことで、目標の達成クリアができるか進捗状況を適宜チェックをすることでき、最終的な目標を達成することにつながります。

手段

ここでいう手段とは、目標達成のために実現可能な施策を具体的に決めることを指します。

例として、ホームページ開設の3か月後にホームページ経由から月20件の資料請求獲得(KPI)を目標設定の場合、

  • 資料請求用のランディングページ(LP)を作成してリスティング広告をする
  • SEOで検索キーワードの上位化を目指し、ホームページに集客をさせる

などの手段があります。

手段としてリスティング広告を行うと決めた場合、リスティング広告経由で何件の資料請求獲得を目標にするのかKGIを設定して、そこから予算やキーワードの選定などを決めていきます。

ポイント!

目標の設定によって、手段(施策)の内容も大きく変わってくるので、目標と手段はセットで設定しましょう。

ターゲット

ホームページを作成・開設するときには、ターゲットの設定は重要な要素の1つです。

会社のホームページにおけるターゲットとは、どんな人に自社のホームページを見てほしいのかを明確にすることです。

ターゲットを設定しておくことは、様々なメリットがあります。

  • ホームページのサイト設計やデザイン、コンテンツなどの方向性が決めやすくなる
  • ユーザー目線で必要な情報を提供しやすくなる
  • 効率的にホームページの作成ができる
  • など

「多くの人にホームページを訪れてもらいたい」などターゲットが不透明だと、誰のためのホームページなのかが分かりにくく、効果や成果が出にくいホームページになってしまう可能性があります。

会社や商品、サービスなどを誰に訴求するのかを明確にしてから、ホームページを作成することで、効果や成果が出すことにつながります。

会社のホームページをプロに依頼するのも手

ホームページの目的を定めることは、それほど難しくありませんが、マーケティング初心者がいきなり「目標」「手段」「ターゲット」などの設定をするのは難しいと思われます。

ホームページによる効果や成果を発揮させるのであれば、プロに依頼する方法も考えるといいでしょう。

ホームページの制作会社によって、様々な強みがあります。

  • デザイン・ブランディングに強い制作会社
  • 集客(SEO・マーケティング)に強い制作会社
  • システム開発に強い制作会社
  • 特定の業界・分野に強い制作会社
  • など

ホームページの目的にあった制作会社に依頼することで、効果や成果をより発揮させる可能性が高まるでしょう。

当サイト『ビズサイ』では、サブスクリプション型のホームページ制作サービスを行っています。

当サイトのホームページ制作サービスでは、月額4,980円でホームページをもつことができるプランがあり「会社案内を目的としてホームページをもちたい会社様」にピッタリです。

他にも、「集客や販売を目的としてホームページをもちたい会社様」などにピッタリなプランもございますので、詳しくは当サイトの「サービスについて」のページをご覧になさってください。

まとめ

ホームページを作成・開設する「目的」について解説をしました。

ホームページの目的を定めることは、ホームページで効果や成果を出すために必要な要素の1つです。

その他にも、ホームページの目的を定めることでサイト設計やデザイン、コンテンツの方向性が決まりやすくなったり、ホームページ開設後の運用で分析・解析がしやすくなります。

今回のコラム記事で紹介した、ホームページの目的の具体例を参考になさって、ホームページの作成をするといいでしょう。

ホームページの目的を定めたら、合わせて「目標」「手段」「ターゲット」などの戦略を設定して、ホームページの作成をするといいでしょう。

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