「ホームページリニューアルしました」とお知らせする例文・テンプレート・方法を紹介

ホームページのリニューアルを実施するとき、ユーザーへの適切な告知方法や文面に悩む担当者は少なくありません。
『自社がホームページをリニューアルしたと効果的に告知したい』
『ホームページリニューアルのお知らせの例文・テンプレートを教えて』
『ホームページリニューアルのお知らせのタイミングは?』
今回の記事では、リニューアルのお知らせのメリット・最適なタイミング・効果的な告知方法をわかりやすくまとめました。
さらに、お知らせ文の構成ポイントや、ホームページの種類別の例文・テンプレートも網羅的に解説します。
本記事を読めばユーザーの不安を解消し、ブランドイメージを高める効果的なお知らせ文を作成・発信できます。
まずはリニューアルのお知らせがもたらすメリットから理解を深め、自社に最適な告知でイメージ向上を図りましょう。
※2025年11月14日:記事の情報を更新しました
「ホームページ・Webサイトをリニューアルいたしました」とお知らせするメリット
「ホームページ・Webサイトをリニューアルいたしました」と知らせるメリットは、以下のとおりです。
- ユーザーからの信頼性アップ
- トラブル・混乱の防止
- ブランドイメージの強化
リニューアル告知は信頼獲得の好機のため、丁寧な情報発信を徹底し、不安解消とブランドイメージの向上を図りましょう。
ユーザーからの信頼性アップ
ホームページのリニューアルの告知はユーザーに誠実な印象を与えるため、信頼性の向上に直結します。
予告なしのデザインや機能の突然変更ではユーザーは戸惑うため、事前に知らせるのが長期的な信頼関係の構築には大切です。
たとえば、ログイン方法や購入手順の変更といった、ユーザーの操作に直接関わる部分の変更点を十分に周知しましょう。
ほかにも、リニューアルの目的である「使いやすさの向上」を伝えるのも、利用者の不安の解消が期待できます。
トラブル・混乱の防止
リニューアルの事前告知は、機能変更に伴うユーザーの混乱や、閲覧不可によるトラブルの予防に不可欠です。
慣れた操作方法やデザインが変わるとユーザーが混乱し、「ホームページが壊れた」と誤解する可能性があるからです。
たとえば、閲覧できない日時や、「ログイン方法が変更されます」のように変更点を明記する対応が求められます。
特にブックマークしているユーザーへの配慮として、URL変更がある場合は301リダイレクトが必須となります。
301リダイレクトとは、新URLへユーザーを転送するとともに、検索エンジンからのSEO評価を古いページから引き継ぐ仕組みです。
変更内容や注意事項を事前にわかりやすく伝えれば、ユーザーが新しいホームページへスムーズに移行する手助けとなります。
ブランドイメージの強化
リニューアルの告知は、自社の新しいビジョンや方向性を社会に発信し、ブランドイメージを強化する絶好の機会です。
古いデザインや情報が更新されていないホームページは、企業活動が停滞しているかのようなマイナスの印象を与えかねません。
リニューアルの実施とその背景を伝える発信は、企業が時代のニーズに合わせて進化し続けている姿勢をアピールする好機です。
たとえば、「お客さまの声を反映し、より使いやすいデザインへ刷新しました」のようにユーザー目線の改善点を伝えましょう。
新しいロゴやコーポレートカラーの変更意図の説明も、企業の理念や価値観をユーザーへと浸透させる効果が期待できます。
ホームページリニューアルのお知らせのタイミング
ホームページリニューアルのお知らせのタイミングは、以下のとおりです。
- 事前告知
- リニューアル中
- 事後告知
- 複数回の告知
事前・作業中・事後と複数回に分け、計画的な情報発信でユーザーの混乱を防ぎ、スムーズな移行を実現しましょう。
事前告知
ホームページリニューアルの事前告知はユーザーの混乱を防ぎ、期待感を醸成する重要なプロセスです。
突然デザインや機能が変更されると、既存の利用者が戸惑いや不信感を抱き、ホームページからの離脱につながる恐れがあります。
そのため、事前告知では以下のポイントをユーザーに知らせるようにしましょう。
- リニューアルの目的
- 主な変更点
- 公開予定日
- 一時的にホームページが閲覧できなくなる日時
たとえば、「スマホでの見やすさ改善」「メニュー配置の調整」といった変更内容を伝えると、ユーザーの理解を促せます。
また、リニューアルのスケジュールが確定した公開の1か月前や1週間前など、適切なタイミングで情報を発信しましょう。
リニューアル中
リニューアル作業中は、訪問したユーザーと検索エンジンの両方に対応するため、専用のメンテナンス画面を設定するのが最善です。
ユーザーがエラーページを目にすると、ホームページが閉鎖されたかのように誤解し、信頼を損ねる可能性があります。
リニューアル中のメンテナンス画面には、以下のポイントを記載しましょう。
- リニューアル作業中である旨
- サービス停止の理由
- 作業完了予定日時
告知があれば、ユーザーはホームページが一時的に利用できないだけだと理解するため、次の再訪へとつながります。
さらに、検索エンジン向けには「一時的な停止」を意味する503ステータスコードをサーバー側で設定するのがおすすめです。
設定しないと検索エンジンが不具合・閉鎖と誤認識し、検索順位に深刻な悪影響をおよぼす危険性があるからです。
事後告知
リニューアル完了時の事後告知は、新しいホームページの利用を促進し、変更点をユーザーに理解してもらうプロセスです。
リニューアルで、「どの機能が改善されたのか」「どのような新機能が追加されたのか」を詳細に伝える絶好の機会です。
事前告知の段階では未確定だった情報も、事後告知であれば正確に発信できるのはユーザーの理解を深める要因となります。
たとえば、「検索機能の精度向上」「スマホから見やすくなりました」といった、ユーザーメリットを強調しましょう。
事後告知はメールマガジン・SNS・プレスリリースなど複数の媒体を使い分け、幅広い層に届けてください。
複数回の告知
リニューアルのお知らせは一度きりで済ませず、タイミングを分けて複数回発信するのが、情報の周知に効果的です。
ユーザーが情報を確認するタイミングはさまざまであり、定期利用者が多い場合、一度の告知では見逃される可能性が高いためです。
ホームページのリニューアルを告知するタイミングを、以下の表にまとめました。
| タイミング | 告知内容 |
|---|---|
| リニューアルの1か月前~2週間前 | 第一報の事前告知を行い、ユーザーに心の準備を促す |
| 実施の数日前 | リマインドの告知を配信し、メンテナンス日時や重要な変更点を再確認させる |
| リニューアル完了の当日・直後 | 事後告知を行い、完了報告と新しい機能や操作方法の詳細を案内する |
ホームページリニューアルのお知らせを案内する方法
ホームページリニューアルのお知らせを案内する方法は、以下のとおりです。
- ホームページ内に掲載
- メールマガジンを配信
- X・InstagramなどのSNSに投稿
- プレスリリースを発行
- バナー広告・ポップアップで告知
- チラシの配布
自社のターゲット層を見極めた媒体を選定し、リニューアル情報をより多くのユーザーへ確実に届けましょう。
ホームページ内に掲載
トップページやお知らせ欄といった、ユーザーの目に留まりやすい場所に掲載するのが、リニューアル告知の基本的な方法です。
ホームページ内への掲載は、ユーザーへ直接的にリニューアルの内容を伝えられるため、多くの企業で採用されています。
実施日・主な変更点・ホームページ停止期間などを簡潔に記載し、必要なら詳細説明の別ページへのリンクを設けると親切です。
リニューアル後も一定期間トップページに告知を掲載し続けると、久しぶりに訪れたユーザーの混乱を防げます。
メールマガジンを配信
既存ユーザーやすでに接点のある取引先に向けては、メールマガジンでリニューアルの情報を一斉配信するのが有効です。
ホームページに能動的に訪問しないユーザーに対し、企業側から積極的にリニューアルの事実を通知できるのがメールの利点です。
メール本文には目的・新機能の紹介・新デザインの魅力などを記載し、ホームページへの訪問を促すリンクを設置しましょう。
特に会員情報や購入履歴の移行など、ユーザーに直接関係する変更がある場合は、メールで個別に案内する配慮が求められます。
リニューアルした機会に休眠ユーザーの掘り起こしも期待できるため、内容を工夫したメール配信を計画しましょう。
X・InstagramなどのSNSに投稿
XやInstagramなどのSNSを活用したリニューアルの告知は、若年層や既存ファンへの情報拡散に強力な手段です。
「いいね」「リポスト」などSNSが持つ高い拡散性を通じて、潜在的なユーザー層へもリニューアル情報が届く可能性があります。
告知時は、「スクリーンショットや変更点をまとめた画像」「新機能のショート動画」などを添付すると視覚的に訴求できます。
各SNSの特性を十分に把握し、ホームページのリニューアルを告知する魅力的なコンテンツを投稿しましょう。
プレスリリースを発行
大規模リニューアル・ブランドイメージの刷新・新事業の開始などの場合は、プレスリリースを発行するのも効果的です。
プレスリリースは新聞社やWebメディアなどを通じて情報発信するため、社会的な信頼性や客観性を高められます。
「背景にある戦略的目的」「ユーザーや社会へのメリット」などを盛り込めば、企業ニュースとして扱われる可能性が高まります。
プレスリリース配信サービスを利用すれば、リニューアルを幅広い層に認知してもらう契機となるでしょう。
日本国内の代表的なプレスリリース配信サービスを、以下の表にまとめました。
| サービス名 | 特徴 |
|---|---|
| PR TIMES | 国内シェアNo.1で上場企業の多くが利用 |
| valuepress | 中小企業向けの低価格で手軽 |
| アットプレス | 提携メディア数が国内最多で記事化されやすい |
| 共同通信PRワイヤー | 共同通信社が提供しているため、信頼性の高い |
| ドリームニュース | 全国地方メディアに強い低価格の配信サービス |
| ぷれりり | 無料プランありで初心者向けのシンプルな配信サービス |
| ツナググ | 求人・人事関連に特化した無料配信サービス |
バナー広告・ポップアップで告知
既存のホームページ上で告知を目立たせるには、固定バナーやポップアップの設置が効果的です。
バナーやポップアップはどのページでも視界に入りやすいため、重要なお知らせの見逃しリスクを大幅に低減できます。
バナーやポップアップの設置場所、タイミングなどについて以下の表にまとめました。
| 種類・設置場所・タイミング | 特徴 |
|---|---|
| ページ上部にバナー | 第一報の事前告知としてユーザーの心の準備を促す視認性の高い配置 |
| サイドバーにバナー | ナビゲーションを妨げずに変更点を周知 |
| ページ読み込み後、5秒~30秒経過時にポップアップ表示 | ユーザーの注意を集中させ、メンテナンス日時や変更点を伝えられる |
| ページ離脱時にポップアップ | 離脱防止を図りながらリニューアルの重要性を強調 |
| 特定のページ訪問時にポップアップ | 新機能の詳細案内としてコンバージョンを促進 |
ただし、ポップアップ表示はユーザー体験を損なう可能性もあるため、表示頻度やタイミングに配慮しましょう。
チラシの配布
実店舗や特定の地域でサービスを展開している場合、オンラインの告知と並行してチラシを配布するオフラインの手法も有効です。
チラシはインターネットを利用しない高齢者層や、店舗を直接訪れるユーザーに対し、確実に情報を手渡せるのがメリットです。
チラシに新ホームページのURLをQRコードで掲載すると、スマホから簡単にアクセスできて誘導がスムーズになります。
さらに、「リニューアル記念」としてチラシ持参者限定の特典をつけると、新ホームページ訪問と実店舗来店を同時に促進できます。
ホームページリニューアルのお知らせ文の構成ポイント
ホームページリニューアルのお知らせ文の構成ポイントは、以下のとおりです。
- 挨拶文を入れる
- リニューアルの目的を説明する
- 変更点の詳細を伝える
- リニューアル日時を明記する
- 締めの言葉で終わる
- 問い合わせ先を記載する
お知らせ文は感謝・目的・変更点などの基本構成を押さえるとともに、ユーザーに不安を与えない誠実な姿勢が求められます。
挨拶文を入れる
ホームページリニューアルのお知らせ文には、冒頭で日ごろの感謝を伝える挨拶文を記載するのが一般的です。
最初にユーザーに対して感謝の意を示すのが、リニューアル内容をスムーズに受け入れてもらうためのマナーだからです。
具体的には、以下のような定型的な表現がよく用いられます。
- 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
- いつも〇〇をご利用いただき、ありがとうございます。
唐突に本題から入るのではなく、感謝の言葉から書きはじめるのが、企業としての丁寧な姿勢を伝えるうえで重要となります。
リニューアルの目的を説明する
お知らせの本文では、なぜ今回ホームページをリニューアルするに至ったのかについて、目的や背景を説明しましょう。
リニューアルの背景にある課題や目指す姿を共有すれば、ユーザーの理解を深め、期待感を高められます。
ホームページリニューアルの目的の一例は、以下のとおりです。
- お客さまにより快適に情報をお届けするため
- スマホでの閲覧性を向上させるため
- 新規事業を始めるにあたり、ブランドイメージを一新するため
背景にある思いや、リニューアルによってユーザー体験がどう改善されるのかを具体的に伝えましょう。
変更点の詳細を伝える
具体的にホームページのどの部分がどう変わったのかについて、変更点の詳細をわかりやすく伝える必要があります。
以前のホームページに慣れ親しんでいたユーザーほど戸惑いやすいため、変更点を明示してスムーズな移行を促しましょう。
URL変更や再ログインが必要になる場合は、ユーザーが取るべき行動も併せて案内する配慮が大切です。
新しくなったホームページの魅力を伝えつつ、ユーザーが迷わないよう導く情報提供が、リニューアルの成功につながります。
リニューアル日時を明記する
お知らせの文中には、ホームページが新しく切り替わるリニューアル日時の正確な記載が求められます。
特に事前告知の場合は訪問の目安となるため、いつから新しいホームページが利用可能になるのかを明示しましょう。
もし、一時的にホームページへアクセスできなくなる場合は、メンテナンス日時も必ず併記しなければなりません。
ホームページが閲覧できない時間帯をあらかじめ伝えておけば、ユーザーの混乱やクレームを未然に防げます。
締めの言葉で終わる
お知らせの最後は、今後の抱負やサイト利用へのお願いを込めた締めの言葉で結ぶのが一般的な構成です。
リニューアルを機会にサービス向上に努める姿勢を示すとともに、ユーザーへ変わらぬ支援をお願いしましょう。
リニューアルのお知らせの一般的な締めの言葉は、以下のとおりです。
- リニューアルを機に、皆さまのお役に立てる情報発信に一層努めてまいります。
- 今後ともご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
冒頭の挨拶と同様に結びの挨拶をしっかりと記載すれば、文章全体を引き締め、丁寧な印象を与える効果が期待できます。
問い合わせ先を記載する
リニューアルのお知らせの最後には、万が一の不具合や不明点があった場合に備え、問い合わせ先を記載してください。
新しいホームページでは予期せぬ表示崩れやリンク切れなどが発生する可能性があり、受け皿を用意する必要があるためです。
問い合わせ先としては、担当部署の電話番号とメールアドレス、もしくはフォームへのリンクを明記するのが一般的です。
事前に窓口を案内しておくと、ユーザーが問題に直面したときの不安を和らげ、迅速なトラブルシューティングを可能にします。
ホームページリニューアルのお知らせ例文・テンプレート
ホームページリニューアルのお知らせ例文・テンプレートを、ケース別に紹介します。
- コーポレートサイト
- ECサイト
- 採用サイト
- オウンドメディア
- サービス・ブランド・プロモーションサイト
- 社内向け案内文
コーポレートサイトやECサイトなど自社のホームページに最適なテンプレートを選び、適切に応用しましょう。
コーポレートサイト
コーポレートサイトのリニューアルのお知らせの例文は、以下のとおりです。
例文1(事前告知)
件名:コーポレートサイト リニューアルと一時閲覧停止のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび弊社では、皆さまによりわかりやすく情報をお伝えするため、コーポレートサイトを全面的にリニューアルいたします。
つきましては、下記の日時にてサイト切り替え作業に伴うメンテナンスを実施いたします。
メンテナンス期間:202X年〇月〇日(〇)午後10時~〇月〇日(〇)午前6時
上記時間帯は、全ページの閲覧ができなくなります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
リニューアル後も、引き続き内容の充実に努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
例文2(事後告知)
件名:コーポレートサイト リニューアル完了のお知らせ
日ごろより、〇〇株式会社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日、202X年〇月〇日、かねてより準備を進めておりましたコーポレートサイトのリニューアルが完了いたしました。
今回のリニューアルでは、デザインを一新するとともに、事業内容やIR情報をより見やすく整理し、スマホやタブレットからの閲覧にも対応いたしました。
今後も皆さまにとって有益な情報発信に努めてまいりますので、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
コーポレートサイトでは関係者各位への信頼性を損なわないよう、堅実で丁寧な言葉遣いを徹底しましょう。
ECサイト
ECサイトのリニューアルのお知らせの例文は、以下のとおりです。
例文1(事前告知・キャンペーン予告)
件名:【予告】〇〇(ショップ名)サイトリニューアルと記念セールのお知らせ
いつも〇〇(ショップ名)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
当店は、202X年〇月〇日に、お客さまにより快適にお買い物を楽しんでいただくため、オンラインショップをリニューアルオープンいたします。
リニューアルを記念し、〇月〇日より「リニューアル記念セール」の開催も予定しております。
なお、リニューアル作業のため、下記の日時はご注文を含む全サービスを停止させていただきます。
サービス停止日時:202X年〇月〇日(〇)午前1時~午前5時
お客さまにはご不便をおかけしますが、何卒ご了承ください。
新しくなる〇〇(ショップ名)に、どうぞご期待ください。
例文2(事後告知・新機能紹介)
件名:【〇〇(ショップ名)】リニューアルオープンのお知らせ
いつも〇〇(ショップ名)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日、オンラインショップをリニューアルオープンいたしました。
今回のリニューアルでは、デザインの変更に加え、新たに「〇〇ペイ決済」の導入や「お気に入り機能」の強化を行い、利便性の向上を図っております。
また、リニューアルに伴い、旧サイトでご登録いただいたパスワードの再設定が必要となりますので、お手数ですが初回ログイン時にご対応をお願いいたします。
これからも皆さまに愛されるショップを目指してまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
ECサイトの場合、リニューアル作業に伴う販売停止期間の明記は、売上機会の損失やクレームを防ぐために必須です。
また、会員情報の引き継ぎの有無やパスワードの再設定が必要かどうかなど、ユーザーが戸惑わないための案内を心がけましょう。
採用サイト
採用サイトのリニューアルのお知らせの例文は、以下のとおりです。
例文1(事前告知)
件名:採用サイト リニューアルに伴うメンテナンスのお知らせ
〇〇株式会社 採用サイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。
このたび、当社の魅力をより深く知っていただくため、202X年〇月〇日に採用サイトを全面的にリニューアルいたします。
リニューアル作業に伴い、下記の日程でホームページの閲覧およびエントリーフォームのご利用ができなくなります。
メンテナンス期間:202X年〇月〇日(〇)終日
現在エントリーをご検討中の方におかれましては、ご不便をおかけし誠に申し訳ございませんが、期間を避けてご対応いただけますようお願いいたします。
今後とも〇〇株式会社 採用サイトをよろしくお願いいたします。
例文2(事後告知)
件名:採用サイト リニューアル完了のお知らせ
〇〇株式会社 採用サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日、採用サイトを全面的にリニューアルいたしました。
今回のリニューアルでは、「働く環境」や「社員インタビュー」のコンテンツを大幅に拡充し、当社のリアルな雰囲気をより感じていただけるデザインへ変更いたしました。
新しい募集要項も公開しておりますので、ぜひご覧ください。
皆さまからのエントリーを心よりお待ちしております。
採用サイトのお知らせでは、リニューアルによって求職者が知りたい情報がどのように充実したのかをアピールしましょう。
オウンドメディア
オウンドメディアのリニューアルのお知らせの例文は、以下のとおりです。
例文1(事前告知)
件名:【〇〇(メディア名)】サイトリニューアルのお知らせ
日ごろより〇〇(メディア名)をご覧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、皆さまにより快適に記事をお読みいただくため、202X年〇月〇日にホームページをリニューアルいたします。
今回のリニューアルでは、デザインの刷新に加え、記事のカテゴリ分類を見直し、読みたい情報へより早くたどり着けるよう改善する予定です。
リニューアル日時に数時間程度、一時的にアクセスしづらくなる可能性がございますが、ご了承ください。
今後も皆さまのお役に立つ情報を発信してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
例文2(事後告知)
件名:【〇〇(メディア名)】サイトリニューアルのお知らせ
日ごろより、〇〇(メディア名)をご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日、ホームページを全面的にリニューアルいたしました。
新しいホームページでは、デザインの一新に加え、関心のあるキーワードから関連記事を探せる「タグ機能」や「人気記事ランキング」を新たに導入いたしました。
URLが変更になった記事もございますので、ブックマークなどにご登録いただいている場合は、お手数ですが再登録をお願いいたします。
これからも皆さまに楽しんでいただけるコンテンツをお届けしますので、引き続き〇〇(メディア名)をお楽しみください。
オウンドメディアでは、リニューアルでユーザー体験がどう向上したかを伝えるのが重要です。
サービス・ブランド・プロモーションサイト
サービス・ブランド・プロモーションサイトのリニューアルのお知らせの例文は、以下のとおりです。
例文1(事前告知)
件名:〇〇(サービス名)公式サイト リニューアルのお知らせ
平素は弊社サービス〇〇(サービス名)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、サービス内容をよりわかりやすくお伝えするため、202X年〇月〇日に公式サイトをリニューアルいたします。
新しいホームページでは、導入事例やご利用料金プランの紹介を充実させ、皆さまの課題解決に役立つ情報を整理してご提供する予定です。
リニューアルに伴うメンテナンスのため、〇月〇日 午前1時~午前3時の間、一時的にホームページへアクセスできなくなります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。
例文2(事後告知)
件名:〇〇(ブランド名)公式サイト リニューアル完了のお知らせ
日ごろより、〇〇(ブランド名)をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日、ブランドの世界観をより深くお伝えするため、公式サイトを全面的にリニューアルいたしました。
今回のリニューアルでは、新しいコレクションのビジュアルを多数追加し、ブランドストーリーを体感していただけるデザインへ刷新しております。
また、スマホからも快適にご覧いただけるようになりました。
新しくなった公式サイトで、〇〇(ブランド名)の魅力をぜひご体感ください。
サービス・ブランドサイトでは、リニューアルでサービス・商品の魅力などがどう向上したのかを伝えるのが大切です。
社内向け案内文
社内ポータルサイトのリニューアルのお知らせの例文は、以下のとおりです。
例文1(事前告知)
件名:【要確認】社内ポータルサイト リニューアルと一時利用停止の件
各位 お疲れさまです。情報システム部です。
業務効率化と情報共有の円滑化のため、現行の社内ポータルサイトを202X年〇月〇日(〇)にリニューアルいたします。
つきましては、新サイトへの切り替え作業のため、下記の日時において全社的にポータルサイトへのアクセスができません。
【利用停止日時】202X年〇月〇日(〇)午後6時~午後10時
※各種申請フォームや社内規定の閲覧も不可となりますので、必要な業務は停止時間前に完了させてください。
ご不便をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
例文2(事後告知)
件名:【情報システム部】新社内ポータルサイト リニューアル完了と操作について
各位 お疲れさまです。情報システム部です。
本日、予定通り社内ポータルサイトのリニューアルが完了いたしました。
新しいポータルサイトのURLは以下のとおりです。(旧URLから自動転送されます)
新URL:https://example.com
今回のリニューアルでデザインが大幅に変更され、各種申請マニュアルの格納場所も変更されています。
詳細はポータルサイトトップに掲載の「新ポータルサイト利用ガイド」をご確認ください。
万が一、表示崩れやリンク切れなどの不具合を発見した場合は、情報システム部ヘルプデスク(内線XXXX)までご連絡ください。
社内向けの案内文では外部向けのような丁寧な挨拶よりも、業務に直結する情報を正確かつ簡潔に伝えるのを優先します。
特に「システムが停止する正確な日時」「どの業務ができなくなるのか」を明記し、混乱を避けるようにしてください。
ホームページのリニューアルのお知らせに関するよくある質問
ホームページのリニューアルのお知らせに関するよくある質問は、以下のとおりです。
- リニューアル中にお知らせにリダイレクトさせる方法は?SEOに影響する?
- 「ホームページをリニューアルしました」ページのデザインはどうすればよい?
- ホームページリニューアルのお知らせの案内は英語もあったほうがよい?
- 進捗によってホームページリニューアルのお知らせを更新するべき?
リニューアルのお知らせにつきものな技術的な疑問をあらかじめ解消し、スムーズな進捗と公開を実現しましょう。
リニューアル中にお知らせにリダイレクトさせる方法は?SEOに影響する?
作業で一時的にホームページを停止する場合、一時的なサービス利用不可を伝える「503リダイレクト」を設定しましょう。
503リダイレクトを.htaccessに設定するコードは、以下のとおりです。
RewriteEngine On
# メンテナンスページを除外
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/maintenance.html$
# 静的ファイルを除外(例: CSS, JS, 画像)
RewriteCond %{REQUEST_URI} !\.(css|js|png|jpg|gif|ico)$
# 管理者IPを除外(例: 192.168.0.1 を自分のIPに置き換え)
RewriteCond %{REMOTE_ADDR} !^192\.168\.0\.1$
# リダイレクト
RewriteRule ^.*$ /maintenance.html [R=503,L]
# Retry-Afterヘッダーを設定(検索エンジン向け)
Header always set Retry-After "1 hour"
リニューアル完了でURLが恒久的に変更された場合は、古いページと新しいページを1対1で対応させる301リダイレクトが必須です。
301リダイレクトによって古いページの評価を、新しいページが引き継ぐため、SEOへの影響を抑えられます。
「ホームページをリニューアルしました」ページのデザインはどうすればよい?
「ホームページをリニューアルしました」と伝えるお知らせページのデザインは、シンプルでわかりやすい構成が重要です。
ユーザーは「なにが変わったのか」を即座に知りたいため、情報の伝達を優先してシンプルに設計する必要があります。
ホームページリニューアルのお知らせの案内は英語もあったほうがよい?
ホームページのリニューアルのお知らせに英語表記を含めるかは、自社のターゲット層に応じて判断しましょう。
海外にステークホルダーが存在する場合、英語での情報発信は企業の信頼性や国際的なブランドイメージの向上に直接つながります。
進捗によってホームページリニューアルのお知らせを更新するべき?
もし、リニューアル日時がずれ込むなど、進捗が遅れている場合はお知らせを更新してユーザーに伝えるべきです。
また、リニューアル後の不具合の改善などについても、その都度お知らせの更新をすればユーザーの不安を取り除けます。
まとめ
ホームページリニューアルの告知は、ユーザーからの信頼度向上やブランドイメージ強化に直結する重要なプロセスです。
ユーザーの混乱やトラブルを未然に防ぐため、事前・作業中・事後と複数回に分けて情報発信するのがおすすめです。
ホームページ内への掲載以外にもメールマガジン・SNS・プレスリリースなど、ターゲット層に適した媒体で周知を図りましょう。
例文を参考にしながらユーザー目線での丁寧な告知を徹底し、新しいホームページへのスムーズな移行を実現させましょう。
また、当サイト「ビズサイ」ではサブスク型ホームページ制作サービスを提供しています。
制作費は0円で、ドメイン代・サーバー代込みで月額5,478円(税込)からホームページが持てます。
保守管理や更新代行などのサポートをしていますので、ホームページ関連の知識がなくてもご安心ください。
リニューアルの依頼先を探している方は、お気軽にビズサイにご相談ください(ホームページ制作サービスの詳細を見る)。
まずは無料でご相談ください。
お問い合わせ・ご相談や、公開後の修正依頼などに関しては、いずれかの方法にてお問い合わせください。
※年末年始・土日祝は定休日となります
※受付時間 9:00~17:30


