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ヘッダーデザインの参考例や作り方を解説【おしゃれ・かわいい・シンプルな例も紹介】

  
ヘッダーデザインの参考例や作り方を解説【おしゃれ・かわいい・シンプルな例も紹介】

自社のホームページを制作するにあたり、ヘッダーデザインはユーザーの第一印象を決定づける重要な要素です。

『ホームページに適したヘッダーデザインの例を探したい』
『ユーザーの目を引く効果的なレイアウトを知りたい』
『デバイスごとの最適なヘッダー設計を確認したい』

今回の記事では、上記の疑問に答え、ヘッダーデザインの基礎知識・重要性・構成パーツ・効果的なデザイン例などをまとめました。

本記事を読めば、あなたのホームページに最適なヘッダーデザインの選び方や実装方法がわかります。

基本を押さえ、ターゲットユーザーのニーズを理解したうえで、訴求力のあるヘッダーデザインを実現しましょう。

※2025年4月28日:記事の情報を更新しました

ヘッダーとは

ヘッダー

ホームページにおけるヘッダーとは、ページの上部にある領域を指します。

主にロゴ・ナビゲーションメニュー・連絡先情報など、ホームページにとって重要な要素が表示される部分です。

ヘッダーはWebページのトップに位置し、基本的にホームページの全ページに表示されるパーツです。

ユーザーがアクセスして最初の数秒で目にするため、ホームページのイメージを左右します。

ヘッダーデザインが重要視される理由

ヘッダーデザインが重要視される理由は、以下のとおりです。

  • 情報が整理されて可読性・視認性が上がる
  • ユーザビリティを左右する
  • SEOに影響がある
  • コンテンツの第一印象を決める

ヘッダーデザインがどのような影響を与えるかを理解し、効果的に訴求できるレイアウトを目指しましょう。

情報が整理されて可読性・視認性が上がる

ヘッダーデザインで情報を整理すれば、可読性と視認性が大幅に向上してユーザビリティにつながります。

ユーザーがまず目にするのがヘッダーであり、最初の印象だけでホームページ全体の信頼性が判断されるケースも少なくありません。

適切に設計されたヘッダーは、ユーザーがホームページ内の情報を適切に捉え、目的のコンテンツにたどり着くのに役立ちます。

そのため、滞在時間の延長やコンバージョン率・クリック率・ユーザーエクスペリエンスの向上につながります。

ユーザビリティを左右する

ヘッダーデザインはホームページ全体のユーザビリティを左右し、イメージやブランディングにも大きく影響します。

適切にデザインされたヘッダーは、ユーザーが求める情報へのアクセスをサポートし、サイト内の回遊性の向上が可能です。

直感的な操作ができるヘッダーデザインは、ユーザーの離脱率低下とコンバージョン率向上に直結します。

ブランド表現とユーザーニーズのバランスを考慮し、どのデバイスでも一貫した操作感を提供するのが重要です。

SEOに影響がある

ホームページのSEOに大きな影響を与え、検索結果に直結するため、ヘッダーデザインは非常に大切です。

検索エンジンのクローラーは、ヘッダー部分に含まれるHTMLを解析し、Webページの主題や重要度を判断します。

ヘッダー内のh1タグはホームページの主要テーマを検索エンジンに伝える役割のため、ターゲットキーワードを含めましょう。

ただし、「キーワードを詰め込みすぎない」「ヘッダーだけでなくコンテンツ全体の質を高める」といった点もSEOでは重要です。

コンテンツの第一印象を決める

ヘッダーデザインは、ユーザーからのホームページの第一印象を決定づける要素であるため重要視されています。

ヘッダーはユーザーが最初に見る場所であり、「ニーズに訴求する」「ブランドイメージを伝える」といった役割を担っています。

ホームページの第一印象はわずか0.05秒で決まるといわれているため、ヘッダーデザインは最も力を入れるべき部分です(※1)。

インターネット上では第二印象を得る機会が少ないため、ヘッダーデザインに注力してユーザーに好印象を与えましょう。

※1 参考:Taylor & Francis Online「You have 50 milliseconds to make a good first impression!

ヘッダーデザインを構成するパーツ

ヘッダーデザインを構成する主なパーツを、以下の表にまとめました。

構成パーツ 詳細
ロゴやサイト名 ブランドアイデンティティを確立する基本要素
グローバルナビゲーション メニューでWebサイト内の主要カテゴリやページへのリンクを提供
検索窓 ユーザーが特定の情報を素早く見つけるための機能的パーツ
CTAボタン ユーザーに特定のアクションを促す戦略的パーツ(お問い合わせ・無料登録など)
コンタクト情報 電話番号やメールアドレスなど、ユーザーが連絡できる情報
SNSアイコン 企業のSNSへのリンクを提供するパーツ
ログイン・会員エリアへのリンク 登録ユーザーが専用コンテンツにアクセスするためのパーツ
ヘッダー画像やビジュアル要素 ブランドの雰囲気やページの主題を視覚的に伝えるパーツ

ヘッダーデザインのパーツを効果的に組み合わせれば、ユーザーフレンドリーで視覚的に魅力的なヘッダーデザインを構築できます。

ヘッダーデザインのパーツ構成を検討するときはモバイル対応も考慮し、レスポンシブデザインの実装をおすすめします。

パソコンサイトのヘッダーデザイン例

SmartHR(スマートHR)
出典:SmartHR(スマートHR)

「SmartHR」のパソコンで表示されるヘッダーデザインは、シンプルでありながら機能性に優れた構造になっています。

ヘッダーの左側にはロゴが配置され、右側には「お役立ち資料」「お問い合わせ」「ログイン」の3つのCTAボタンが配置されています。

中央部分には主要なナビゲーションメニューが横並びに配置され、ドロップダウン形式で表示される仕組みです。

こういった水平型のグローバルナビゲーションは、コーポレートサイトでよく見られる定番デザインの一つです。

さらに、企業カラーであるターコイズブルーをアクセントに使用しながら、白と黒のコントラストで視認性を確保しています。

また、スクロールしてもヘッダーが固定されて表示される「固定ヘッダー」を採用しており、利便性も抜群です。

スマホサイトのヘッダーデザイン例

WEGO ONLINE STORE
出典:WEGO ONLINE STORE

スマホサイトのヘッダーデザイン例として、「WEGO ONLINE STORE」は非常に参考になる好例です。

WEGOのスマホヘッダーデザインは、限られた画面でユーザーが必要な情報や機能に素早くアクセスできるよう工夫されています。

また、最上部には「¥4,000以上のご購入で送料無料!」というプロモーションバーを設置し、購入特典情報を明示しています。

ほかにも、画面幅いっぱいに検索バーを配置しており、ユーザーがキーワード検索を行いやすいのも大きな特徴です。

スマホサイトのヘッダーデザインは、シンプルに必要最低限の要素を効率的に配置し、ユーザーの操作性を重視した設計が重要です。

効果的なヘッダーデザインのサンプル集6選

ヘッダーデザインのサンプル集を6つ紹介します。

  • シンプルなヘッダーデザイン
  • おしゃれなヘッダーデザイン
  • かわいいヘッダーデザイン
  • かっこいいヘッダーデザイン
  • 効果的なLPのヘッダーデザイン

目的に合せてヘッダーデザインを選択し、ブランドイメージを印象づけてホームページ全体の印象を大きく向上させましょう。

シンプルなヘッダーデザイン

無印良品
出典:無印良品

無印良品は株式会社良品計画が展開する、シンプルで機能的な日用品・家具・衣料品などを提供する日本発のブランドです。

ホームページのヘッダーは、ミニマリズムと機能性を完璧に調和させたシンプルなデザインを採用しています。

最上部には、背景色と文字色のコントラストは控えめにしつつ視認性を確保し、重要な購入特典情報をさりげなく伝えています。

ヘッダーの左側には「MUJI 無印良品」のロゴを配置し、ブランドアイデンティティをイメージさせているのが特徴です。

中央部分には主要カテゴリナビゲーションが横並びに整理されており、商品カテゴリーが適切な間隔で配置されています。

白を基調とした色使いは、ブランドイメージの「必要最小限」というコンセプトと完全に一致しています。

シンプルなヘッダーデザインは、ユーザーが必要な情報や機能に迷うことなくアクセスできる点が大きな魅力です。

装飾を最小限に抑えて機能性を最優先し、ブランドの世界観を表現しながらも使いやすさを確保している優れた一例です。

おしゃれなヘッダーデザイン

株式会社サイバーエージェント
出典:株式会社サイバーエージェント

CyberAgentは、インターネット広告事業・メディア事業・ゲーム事業などを展開する日本のIT企業です。

ホームページのヘッダーは、現代的でありながらも洗練された印象を与えるデザインを採用しています。

青と緑のグラデーションを基調としたロゴが、同社のテクノロジー企業としてのアイデンティティを効果的に表現しています。

ナビゲーションは8つの主要カテゴリで構成され、ユーザーが直感的に目的のセクションへ移動できるのが特徴です。

シンプルながらも必要十分なメニュー構成は、ビジネスユーザーにとって必要な情報へのアクセスを容易にしています。

全体的に黄色と濃い青のコントラストを活かしたカラーパレットは、視認性を高めつつも先進的な企業イメージを強化しています。

必要な情報へのアクセスを優先しつつ、ブランドイメージを効果的に伝えるアプローチはコーポレートサイトの模範例です。

かわいいヘッダーデザイン

自分で作れる優しいホームページレッスン
出典:自分で作れる優しいホームページレッスン

「自分で作れる優しいホームページレッスン」は、女性起業家や個人事業主向けのWordPressレッスンを提供する中谷恵美さんのホームページです。

ヘッダーデザインを含め、全体的にかわいらしさと親しみやすさを大切にしたデザインを採用しています。

シンプルかつ温かみのあるロゴが画面左上に配置され、木のモチーフを使った円形のデザインは自然とのつながりを感じさせます。

ナビゲーションメニューは6つの項目で構成され、下部には英語表記も添えられ、洗練された印象を与えているのが特徴的です。

メニュー項目はシンプルな横並びで配置され、文字色も落ち着いたトーンで統一されており、初心者にもわかりやすい導線設計です。

画面の右側にはパソコンを操作している様子が表示されており、実際にレッスンを行うイメージを伝えています。

ベージュを基調とした配色と、シンプルながらも読みやすいフォントで、「優しい」というキーワードを視覚的に表現しています。

かっこいいヘッダーデザイン

PlatinumGames Inc. Official WebSite
出典:PlatinumGames Inc. Official WebSite

プラチナゲームズは、「ベヨネッタ」シリーズや「NieR」などの人気アクションゲームで知られる開発会社です。

プラチナゲームズはアクションゲームにふさわしい、力強さとスタイリッシュさを追求したヘッダーデザインが特徴です。

画面の左側に縦型で配置されたナビゲーションバーには6つのメニュー項目が、アイコンと英語のテキストで表示されています。

背景は黒を基調とした深みのあるカラーリングで、「NINJA GAIDEN 4」の世界観に合せた暗く神秘的な雰囲気です。

特に印象的なのは、ゲームの世界観を表現する青い光を放つ刀と、キャラクターの鋭い眼差しが生み出す緊張感です。

フォント選びも含めたデザイン全体が洗練されており、余計な装飾を排除しながらも、ゲームの持つ迫力や世界観が伝わります。

メニューの下部には各種SNSへのリンクアイコンが配置され、ユーザーが情報をほかのプラットフォームでも追いかけられるようになっています。

効果的なLPのヘッダーデザイン

RESUME(レジュメ)
出典:RESUME(レジュメ)

RESUMEはデザイナーやクリエイターだけでなく、誰でも直感的に使えるWebポートフォリオ作成サービスです。

自分の制作物や仕事の経験をストーリーとして記録し、スキルや実績を効果的にアピールできるプラットフォームです。

RESUMEのLP(ランディングページ)のヘッダーデザインは、シンプルながらも訴求力の高い構成を採用しています。

淡いブルーの背景色が全体を包み込み、リラックスした印象を与えながらも清潔感のあるデザインが特徴的です。

ヘッダーには小さなロゴとログインボタンだけを配置し、余計な要素を排除したミニマルデザインになっています。

メインコピーが「さあ、ポートフォリオを育てよう」とわかりやすいため、サービスの目的をひと目で理解できます。

全体的に余白を十分に取り、視覚的な圧迫感を与えないレイアウトは、ユーザーが情報を整理して受け取りやすい構成です。

シンプルでありながらも親しみやすいヘッダーデザインは、サービスの目的を効果的に伝えるLPの好例です。

ヘッダーデザインの作り方のポイント

ヘッダーデザインの作り方のポイントを5つ紹介します。

  • 階層構造を守る
  • キーワードを効果的に配置する
  • 内容を明確に表現する
  • 一貫性をもたせる
  • ユーザージャーニーを考慮する

効果的なヘッダーデザインを作成するには、「視覚的な階層構造」「キーワードの配置」「ユーザー心理の理解」が重要です。

階層構造を守る

効果的なヘッダーデザインを構築するには、視覚的な階層構造の設計が不可欠です。

適切な階層構造を作ればユーザーが情報を簡単に理解し、ホームページ内を効率的に回遊できます。

また、重要な要素には目立つデザインを採用し、視覚的な優先順位をつければユーザーの注目を集めやすくなります。

視覚的な階層構造のポイントを、以下の表にまとめました。

要素 ポイント 活用例
サイズ 大きい要素ほど重要性が高く見える CTAボタン・メイン画像・主要なコンテンツ
彩度や明度の高い色は目立つ 警告メッセージ・重要な通知・アクションボタン
コントラスト 背景との差が大きいほど目立つ テキストの可読性向上・重要情報の強調
余白 周囲の空間が広いほど注目を集める 重要なセクションの分離・情報の整理
配置 中央や上部は目に入りやすい ロゴ・メインナビゲーション・重要なメッセージ
グルーピング 関連する要素をまとめる フォーム要素・関連記事・機能セクション
テクスチャ・パターン 異なる質感で区別する 背景と前景の分離・セクションの区別
方向性 線や形で視線を誘導する ユーザーの視線をCTAへ誘導・Webページの流れの設計
タイポグラフィ フォントの種類や装飾で重みづけ 見出しと本文の区別・重要キーワードの強調
アイコン・画像 視覚的シンボルで情報を補強 ナビゲーションの補助・内容の視覚的表現

キーワードを効果的に配置する

適切にキーワードを配置すれば、検索エンジンがWebページの内容を正確に理解し、関連性の高い検索結果に表示する可能性が高まります。

トップページのヘッダー内にあるh1タグには、SEO対策するキーワードを含めてください。

h1タグでロゴを使用する場合は、altテキストにキーワードを含めましょう。

altテキストは、検索エンジンに画像の内容を伝えられます。
つまり、h1タグのロゴでも検索エンジンがホームページの内容を把握できるのです。

なお、h1タグに文字制限はありませんが、簡潔でシンプルすると検索エンジンやユーザーにWebページの内容を伝えやすくなります。

内容を明確に表現する

ヘッダーはホームページの看板であり、ユーザーが最初に目にする部分であるため、コンテンツ内容や目的を明確に表現しましょう。

ユーザーの第一印象は数秒以内に形成されるため、短い時間でユーザーの興味を引き、内容を明確に伝えなければなりません。

また、ヘッダーの情報がWebページの内容とかけ離れるとユーザーの満足度は低下し、離脱を招く可能性があります。

「ホームページが何を目的としているのか」を、ひと目でわかるようなヘッダーを作成するのが大切です。

一貫性をもたせる

ヘッダーの一貫性を保つと、ホームページ全体に統一感が出て、ユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させられます。

ヘッダーは基本的にすべてのWebページに共通して表示されるため、デザインやコンテンツに一貫性をもたせてください。

一貫性のないヘッダーは、ユーザーを混乱させてユーザビリティを大きく低下させる原因となります。

たとえば、「毎回違う場所にある」「Webページごとに並びが違う」といったメニューに、ユーザーは使いにくさを感じます。

ユーザビリティを向上させるために一貫性をもたせるだけでなく、ヒューリスティック分析などの導入も検討しましょう。

ユーザージャーニーを考慮する

コンバージョン率を高くするヘッダーデザインを作るなら、ユーザージャーニーの考慮は非常に重要なポイントです。

ユーザージャーニーとは、ユーザーが商品やサービスと出会い、最終的に利用・購入するまでの一連のプロセスです。

ユーザージャーニーのプロセスについて、以下の表にまとめました。

プロセス段階 概要
認知 ユーザーが課題やニーズに気づき、情報を探し始める段階
興味 特定の商品・サービスに関心をもち、詳細を調べる段階
比較検討 複数の選択肢を比較し、違い・メリットを検討する段階
意思決定 最終的に購入や申し込みなどの行動を決定する段階
購入・利用 実際に商品を購入・サービスを利用する段階
継続・推奨 満足度に応じて、再購入・継続利用・他者への紹介を行う段階

以下の表の流れでユーザージャーニーマップを作成し、ヘッダーデザインに担わせる役割を検討しましょう。

ユーザージャーニーマップ作成のポイント 詳細
目標の定義 明確な目標とターゲットオーディエンスの特定
ペルソナ設定 性別・年代・職業・生活状況・悩みなどの具体的な情報
各段階の考慮 認知・考慮・意思決定・購入・購入後の各段階に合せた要素の配置
思考と感情の把握 ユーザーの考えや感情を文書化し、動機や欲求を反映

ヘッダーデザインを探せる参考サイト

さまざまなヘッダーデザインを探せる参考サイトを、3つ紹介します。

  • Parts.
  • Slider Revolution
  • Elementor

参考サイトで、プロフェッショナルなヘッダーデザインのテンプレートやアイデアを効率的に探しましょう。

Parts.

Parts.
出典:Parts.

パーツ別デザイン集サイト「Parts.」は、ヘッダーデザインを効率的に探せる優れた参考サイトとして有名です。

「Parts.」はコーポレートサイト向けのデザインコレクションで、さまざまなパーツをカテゴリ別に閲覧できます。

実際にホームページから収集された多様なヘッダーデザインを一覧で確認できるのが、「Parts.」の大きな魅力です。

たとえば、固定ヘッダーやドロップダウンメニューなどのバリエーションから、目的に合せたヘッダーデザインを探せます。

Slider Revolution

Slider Revolution
出典:Slider Revolution

Slider Revolutionは高機能なスライダー作成プラグインであり、ヘッダーを含むさまざまな要素のデザインにも活用が可能です。

テンプレートライブラリには数百種類のプリセットデザインが用意されており、業種や目的に最適なヘッダースタイルを選択できます。

アカウントがなくてもテンプレートのプレビューができるため、ヘッダーデザインの参考になります。

なお、ホームページは英語表記で日本語に対応していないので、ブラウザの翻訳機能を使いましょう。

Slider Revolutionは直感的な操作でデザインを変更できるため、気になったテンプレートがあれば購入の検討をするとよいでしょう。

Elementor

Elementor
出典:Elementor

Elementorは、ヘッダーデザインを探索・実装できる強力なWordPressページビルダーです。

テーマビルダー機能を使えば標準テーマの制約を受けず、完全にカスタマイズされたヘッダーデザインを作成できます。

テンプレートライブラリ内に豊富なヘッダーデザインサンプルが用意されているのが、Elementorの最大の強みです。

また、Elementor Kit Libraryでは、プロが作成した数百種類のヘッダーテンプレートを閲覧できるのも魅力です。

ヘッダーデザインに関するよくある質問

ヘッダーデザインに関するよくある質問は、以下のとおりです。

  • コピペできるヘッダーデザインのテンプレートがほしい
  • ヘッダーのロゴを作成する方法は?
  • ヘッダーデザインのCSS・HTMLを書くときのポイントは?

あらかじめ疑問や不安を解消しておき、目的に合せた最適なヘッダーデザインの作成を目指しましょう。

コピペできるヘッダーデザインのテンプレートがほしい

コピペできるヘッダーデザインのテンプレートとしては、17種類以上が利用できる「headers.css」がおすすめです。

提供されているテンプレートはシンプルな構成ながら、バリエーションが豊富で、デザインのアイデアとしても非常に便利です。

ヘッダーのロゴを作成する方法は?

初心者でも学習コストが低めでヘッダーのロゴを作成できるのがCanva(キャンバ)です。

Canvaでは、ロゴのテンプレートが数千種類も提供されており、無料から利用できます。

Canvaを利用するまでの大まかな流れは、以下のとおりです。

  1. ログインまたはアカウントを作成する
  2. ホーム画面で「デザインを作成」・またはテンプレートを選択する
  3. 用途に合せてサイズや形式を選ぶ
  4. テンプレート・画像・テキスト・図形などをドラッグ&ドロップで編集する
  5. フォント・色・配置・アニメーション効果などを調整する
  6. 完成したロゴをPNG・JPEG・PDF形式でダウンロードする
  7. 必要に応じてチームと共有・共同編集する

ヘッダーデザインのCSS・HTMLを書くときのポイントは?

ヘッダーの作成でCSS・HTMLを書くときには、構造とスタイリングの両面から考える必要があります。

CSS・HTMLを書く際のポイントを、以下の表にまとめました。

ポイント 詳細
視線誘導 視線パターン(Z型・F型)を意識した配置にする
ナビゲーション グローバルナビを設置し、動線を確保する
レスポンシブ対応 メディアクエリで各デバイスに最適化する
固定ヘッダーの検討 スクロールしても常に表示させる
視認性の高いCTA 目立つ場所にCTAボタンを配置する
ブランド要素の配置 ロゴやブランドカラーを配置して印象づける
配色とフォント トーンをそろえた色と読みやすい文字を使う
HTML構造の明確化 headerやnavなどのセマンティックタグを使う
CSS設計の工夫 FlexboxやGridで整然としたレイアウトにする
アクセシビリティ キーボード操作や読み上げに配慮する

まとめ

ヘッダーはホームページの上部に位置し、ロゴやナビゲーションメニューなど重要な要素が表示される部分です。

ユーザーがアクセスして最初に目に入るため、ホームページ全体のイメージを左右するのがヘッダーデザインです。

ヘッダーデザインは、可読性・ユーザビリティの最適化・SEO対策・第一印象の形成という点で重要視されています。

優れたヘッダーデザインを作るポイントは、ユーザーにとって使いやすいデザインとユーザージャーニーの考慮です。

重要性や制作のポイントを押さえ、訴求力があり回遊率の向上につながる効果的なヘッダーデザインを作成しましょう。

また、ビズサイではホームページ制作サービス(サブスクリプション)を提供しています。
4種類のプランと豊富なオプションで、クライアントの要望に合ったホームページを制作します。

ホームページはオリジナルデザインですので、新規開設やリニューアルでお悩みの方はビズサイにご相談ください(ホームページ制作サービスの詳細を見る)。

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