ネットショップ成功事例・失敗例を徹底検証!開業前に知りたいECサイト運営の本音と実状

      
ネットショップの成功例と失敗例

『ネットショップのリアルな成功事例が知りたい!』

2020年のコロナ以降、空前の開店ラッシュブームが続いているネットショップ業界。

興味はあるものの、本当に成功している店舗はあるのか知りたくありませんか?

また、ネットショップ開業に失敗する店舗は一体何が悪いのかも気になるはずです。

今回はネットショップ開業を検討されている皆さまのために、ネットショップの成功事例と共に失敗例の共通点についても徹底検証致します。

ネットショップ3つの成功事例【業種別】

ここでは自社サイトのネットショップ成功事例を業種別に3つご紹介します。

STORES・アパレルのネットショップ成功事例

ICHI ONLINE STORE

出典:「オンラインストアも実店舗と同じ」ストアインタビュー vol.39 ichi – STORES MAGAZINE

ECサイトのSTORES(ストアーズ)が運営するWebマガジン「STORES MAGAZINE」で、アパレルのネットショップを立ち上げた方のインタビュー記事が掲載されています。

インタビュー記事によると、福岡を拠点とするアパレル問屋であった「ICHI」さんは、ネットショップの立ち上げに際し、生地からオリジナルで製作する独自ブランドを立ち上げたそうです。

今では自社のネットショップに新商品をアップすると即完売し、再販の問い合わせがどんどん来る人気店舗となっているそうです。

「ICHI」さんがネットショップで成功したポイントは以下の3つです。

  • サイトならではの商品企画
  • 画像は完全自社撮影
  • Instagramを毎日更新して情報発信

元々アパレル専門問屋であった「ICHI」さんですが、ネットショップでは既成品にない商品を生地から自社で製作しているこだわりです。

アパレルショップがごまんとある中、コンセプトがはっきり絞り込まれているので訪問者を迷わせず、ターゲットとなる顧客層を自然に呼び寄せている結果です。

画像も商品の良さを誰よりも知るスタッフが自らカメラを取り自社撮影。

画像で商品の魅力を伝えるInstagramを使った情報発信が功を奏し、現在では海外から問い合わせが来るほどになったそうです。

BASE・ラーメン素材のネットショップ成功事例

売上激減の麺屋武蔵を支えた、30分で作ったネットショップ

出典:売上激減期の麺屋武蔵を支えたのは、30分で作ったネットショップだった。人気ラーメン店が「BASE」を選んだ理由とは。

ECサイトの「BASE(ベイス)」が運営するオウンドメディアサイト「BASE U」でラーメン店がBASEを使ってネットショップを立ち上げたインタビュー記事が公開されています。

記事によると、人気ラーメン店の「武蔵」がコロナで売上が激減し、実店舗の売上ピンチを救ったのは、他ならぬネットショップだったそうです。

「武蔵」さんがネットショップで成功したポイントは以下の3つです。

  • ネットとは相性が悪いという思い込みを捨てた
  • ネットでも美味しく食べてもらう工夫を施した
  • YouTube動画をうまく活用

一般的にグルメのネット販売は試食ができないため、成功するのが難しいといわれています。

特にラーメンは店舗で実食することを楽しむにしている「通」の人が多くを占めるため、こだわりをもつお店ほどネット販売に着手しないケースが多く見受けられます。

「武蔵」さんもコロナ前はネット販売に興味がなかった店舗の1つでしたが、コロナというピンチが訪れたからこそ「ラーメンとネットは相性が悪い」という思い込みを捨て去り、思い切って実行に移したそうです。

「武蔵」さんは、ただ既存の商品をパッケージするだけでなく、スープや麺の太さなどネットだからこそ自宅で美味しく食べてもらうための施策を細部に施すことも怠りませんでした。

その結果「武蔵」さんが初めて着手したネット販売事業は大成功。

開始してすぐに月商300万を超え、現在ではラーメンを作っている工程などをYouTube動画で配信し、コロナ以降も実店舗とネットショップを連動させてさらなる事業拡大に乗り出したそうです。

BASE・アクセサリー台紙のネットショップ成功事例

リアルでモノは売れない時代。ものづくり企業がBASEで成長できた理由

出典:「じつは、EC専用の商品なんて必要なかった」 リアルでモノが売れない時代、ものづくり企業が「BASE」で成長できた理由。

オウンドメディアサイト「BASE U」でアクセサリー台紙のネットショップをBASEで立ち上げたインタビュー記事が掲載されています。

インタビュー記事によると「だいし屋」さんは大正13年創業の老舗印刷会社・河野印刷所で、BASEを使ってアクセサリー台紙のネットショップを開設したそうです。

社内にはHTMLの知識を持つ人が全くいないにも関わらず、2020年の7月には過去最高収益を叩きだしたそうです。

「だいし屋」さんがネットショップで成功したポイントは以下の3つです。

  • ネットショップに向かない思い込みを捨てた
  • ネットショップで思わぬ客層にヒット
  • 小資本から着実なステップアップ

「だいし屋」さんはネットショップ開業当初、アクセサリー台紙がネットで売れる確信はもっていなかったそうですが、個人のハンドメイドアクセサリーブームと見事に市場がマッチし、今ではBASEの人気店舗になったそうです。

ネット事業に参入したことで地方や道の駅のお土産屋さんなど、既存のBtoB向け事業だけでは気付かなかった新たなマーケットの開拓にも活用しているそうです。

「だいし屋」さんは一時、大手ショッピングモールにも出店した経験をもっていたそうですが、先行投資と自社のスタンスがマッチしなかったのか、自社サイト向けASPを使って小資本から着実なステップアップを行ったことが功を奏したようです。

ネットショップ開業に成功する店舗の共通点

ネットショップ開業に成功している店舗の共通点は、以下の5点あります。

  • 明確なコンセプトを持っている
  • 独自性・こだわりをもっている
  • 着実なステップを踏んでいる
  • こまめな集客活動を行っている
  • 運営者・スタッフに根性がある

明確なコンセプトを持っている

ネットショップ開業に成功している店舗は必ず「明確なコンセプト」を持っています。

ネットショップにおけるコンセプトとは「販売ターゲット」や「Webサイトを通してユーザーに伝えたいこと」を明確化することです。

年齢や性別、ライフスタイル、所得層、在住エリアなどターゲットとする購買層の特徴をなるべく細分化し、ターゲットにアプローチするための戦略を練るのです。

独自性・こだわりをもっている

ショップならではの「独自性・こだわり」もネットショップの成功に欠かせない重要な要素の1つです。

2020年のコロナ以降、ネットショップの新規店は開業ラッシュとなっています。

多くのショップの中から自社の店舗を選んでもらうには、他店にない独自性がなければユーザーが買い物をするための「動機付け」となりません。

「独自性=オリジナル商品」でなければというイメージがありますが、必ずしもそうでなく、自社ならではのサービスを付帯することも立派な「独自性」です。

同じ商品がインターネット上に出回っていたとしても、自社ならではの売り方やサービスを付帯することにより、自社ならではの特性をユーザーに伝えることができるのです。

着実なステップを踏んでいる

ネットショップに限りませんが、ビジネスに成功する運営者の共通点は「着実なステップを踏んでいる」ことが挙げられます。

もちろんネットショップは物販ですので、多額な初期投資を投入すれば資本金に応じた一定のリターンは期待できます。

しかし、多額な資本を投入した店舗だから5年、10年と長期的なショップ運営が行えることとは全くの別問題です。

むしろ初期段階は小資本、低リスクでスタートし、少しずつ着実なステップを踏んで売上を成長させていく方が、将来にわたって安定した経営基盤を築くことができるのです。

こまめな集客活動を行っている

自社ECサイトの成功店舗は、必ずといって良いほど小まめな集客活動をしています。

楽天やAmazonなど集客力のあるECモールに出店する場合は別ですが、自社サイトでは自ら集客を行わなければならないため、自社店舗の特性に合った集客方法を行う必要があります。

近頃では、SNSでユーザーに情報発信をうまく行えるショップこそが成功店となるケースが多いため「SNSを制すものがネットショップの成功を制す」といわれているほどです。

SNS集客の効果は「1日にしてならず」のため、フォロワーを地道に増やしていくことがショップの着実な成長を後押ししてくれます。

運営者・スタッフに根性がある

ネットショップ成功店舗の運営者・スタッフは「根性がある」方が多く見受けられます。

『根性なんて不明確なものは全く根拠にならない』という否定派もいますが、実際には前述したネットショップの成功事例に登場した運営者のように「どんな逆境にも負けない根性」をもっている方々が成功を手にしているケースが少なくありません。

小資本で誰でも手軽に開業できるネットショップですが、いざ始めてみるとセンス、こまめさ、Web知識、顧客対応など多方面のスキルが求められることが事実です。

つまり、運営者が「慣れないこと」や「辛いこと」を楽しんで乗り越えられる鋼の精神をもっていることがネットショップ成功における重要な要素となるのかもしれません。

ネットショップ開業で失敗する店舗の共通点

ネットショップ開業で失敗する店舗の共通点は以下の5つです。

  • コンセプトがわかりにくい
  • 事業計画が甘い
  • 競合とぶつかりやすい商品構成が多い
  • 集客・顧客対応に手を抜いている
  • 運営者・スタッフの諦めが早い

コンセプトがわかりにくい

コンセプトが不明確な店舗は、ネットショップの運営が最も失敗しやすい要因となります。

俗にネットショップの売上は商品点数とある程度比例するといわれています。

だからといって何でもかんでも出品していては何を売りたい店なのかはっきりせず、ユーザーがECサイトに訪れても、購買を迷いやすい元となりやすいのです。

事業計画が甘い

ネットショップに限りませんが、開業前の事業計画の甘さは致命的です。

ネットショップは「小資本で簡単に始められる」というイメージが先行しているため、先行きの計画を深く考えず始めてしまう人も少なくありません。

しかし、出店形式によっては初期費用や毎月のランニングコスト、業種によっては仕入れ、集客まで想定外の費用がかかることもあります。

小資本であっても1つの立派な事業ですから、開始前には必ず綿密な事業計画を練るようにしましょう。

競合とぶつかりやすい商品構成が多い

年々成長が拡大しているネット販売市場ですが、同時に類似商品であふれています。

競合とぶつかりやすい商品構成の多さは「価格競争」に巻き込まれやすく、ネットショップの経営が安定しづらくなります。

ネット販売は検索ソート1発で他店と価格を比較されてしまうため、価格が安い店舗に顧客が誘導されやすく、よほど価格に優位性がもてなければ安定して売上を上げることが困難となるからです。

集客・顧客対応に手を抜いている

集客・顧客対応に手を抜いている店舗も失敗するネットショップの大きな要素となります。

顧客の顔がみえないネットショップはテキスト1つで簡単に完結すると思われがちですが、実際は全くの真逆であり、顔がみえないからこそテキスト1つで実店舗と同等の接客対応品質を保持しなければなりません。

また、集客面も同様で、ネットショップの集客は有料広告を使えば即効性は期待できますが、無料でできる施策の多くは毎日こまめに行う類の方法が多くを占めます。

特に自社で集客を行う必要のある自社サイトにおいては、毎日の地道な集客活動が明日のショップの売上となって実を結ぶため、決して手を抜くことはできないのです。

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運営者・スタッフの諦めが早い

『どうせこんなことやっても無駄』 ネットショップの運営では運営者、スタッフの諦めの早さが一番の仇となります。

成功店舗の事例でおわかりのように、日々めまぐるしく変わるネットショップの運営は自身の思い込みをいかに捨て、新しい時代や状況の変化に対応していく姿勢が他店と差をつける重要な要素となります。

今日やったことが明日すぐに数字につながる訳ではありませんが、今日の行動が2ヵ月後、3ヵ月後、1年後の店舗の売上につながる可能性があるため、日々の数字だけに捉われてすぐに諦めてしまうことなく、粘り強くチャレンジしつづける姿勢が求められるでしょう。

まとめ

今回はネットショップの成功事例と共に成功例・失敗例の共通点について各業種別の事例と共に検証致しました。

まとめますと、ネットショップ開業に成功している店舗の共通点は以下の5点です。

  • 明確なコンセプトを持っている
  • 独自性・こだわりをもっている
  • 着実なステップを踏んでいる
  • こまめな集客活動を行っている
  • 運営者・スタッフに根性がある

ネットショップ開業で失敗する店舗の共通点は以下の5つです。

  • コンセプトがわかりにくい
  • 事業計画が甘い
  • 競合とぶつかりやすい商品構成が多い
  • 集客・顧客対応に手を抜いている
  • 運営者・スタッフの諦めが早い

ネットショップの開業はPC1台あれば小資本ですぐに始められるビジネスですが、実際に運営してみると想像以上の努力を強いられる場面がたくさんあります。

しかし、2020年以降のコロナ禍でも市場は順調に拡大しているため、きちんと事業の特性と向き合い真剣に取り組めば、災害や不況に強い盤石なビジネスモデルであることもまた事実です。

今回ご紹介した成功例や失敗例をお手本に綿密に事業計画を立て、ぜひ成功するネットショップ開業に踏み切ってください。

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