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ホームページの必要性とは【開設のメリット・デメリット・HPが必要な業種】

  
ホームページの必要性とは?

商品やサービスの購入決定を下すのに、ほとんどのユーザーは、必要な情報をオンラインで探しています。

そのため、どんな業種でもホームページの必要性は高いといえるでしょう。

しかし、ホームページの必要性について考えるうえで、

『ローカルビジネスであればホームページは必要ないのでは?』
『ホームページを開設するメリットが分からない』
『業種ごとの必要性を理解したい』

上記のような課題が生じるかと思います。

今回のコラム記事では、企業の担当者様へ向けて「ホームページの必要性」「ホームページ開設のメリット」「ホームページが必要な業種」について解説しています。

ホームページの必要性とは

はじめに、ホームページの必要性について理解しましょう。

下記のような理由から、ホームページの必要性は高いといわれています。

  • 購入者の93%は検索エンジンから始める
  • 82%のユーザーがローカルビジネスを探すのに検索エンジンを利用
  • ホームページは企業のデジタル名刺になる
  • 低コストのマーケティング手段

ホームページの必要性がある理由をくわしく解説していきます。

購入者の93%は検索エンジンから始める

ホームページの必要性1つ目は、購入者の93%が検索エンジンから始めるという点です。

Adobe社のMarketoによると、BtoB(企業間同士)購入者の93%が検索エンジンから始めると述べています。

ユーザーが何か商品やサービスを購入しようと思ったときは、検索エンジンで該当する商品を探す方がほとんどです。

つまり、ホームページがないと、市場の7%にしか商品をPRできません。

自社の売り上げを向上させるには、ホームページは必須といえるでしょう。

82%のユーザーがローカルビジネスを探すのに検索エンジンを利用

ホームページの必要性2つ目は、82%のユーザーがローカルビジネスを探すのに検索エンジンを使用している点です。

Google(※1)によると、スマートフォンユーザーの82%がローカルビジネスを探すのに検索エンジンを使用していると述べています。

たとえば、自宅近くの飲食店を探すときには、検索エンジンを使って基本情報を調べてから「予約の電話」や「訪問」をします。

生活圏にお店があっても、近所の住民は必ず認識しているとは限りません。

そのため、ローカルビジネスであってもホームページを開設して、周知させる必要があるといえるでしょう。

※1 参考:Mobile Marketing Micro-Moments – Think with Google

ホームページは企業のデジタル名刺になる

ホームページの必要性3つ目は、企業のデジタル名刺になる点です。

ホームページには、企業の「連絡先情報」「従業員の名前」「提供サービス」などが記載されているため、デジタル名刺のように機能します。

ユーザーは、日頃からインターネットを使って自分に有益な情報を探しています。

それらに対応するためにも、24時間自社の情報を提示するホームページが必要になってきます。

低コストのマーケティング手段

ホームページの必要性4つ目は、低コストのマーケティング手段である点です。

ホームページ開設を制作会社に頼んだ場合、数十万から数百万ほどの費用がかかりますが、一度開設したホームページは長期に渡って集客ができます。

たとえば、ホームページ更新を自社で欠かさず実施した場合、検索エンジンからの継続的な集客が可能です。

一方、チラシを作成しても集客は見込めますが、短期的な効果しかありません。

長いスパンでみると、ホームページはコストパフォーマンスの高いマーケティング施策といえるでしょう。

ホームページを開設するメリット

ホームページの必要性が理解できたら、ホームページを開設するメリットについてもみていきましょう。

メリットは下記5つです。

  • ホームページで信頼性が向上する
  • 集客力アップ
  • 売り上げの増加
  • 顧客分析が可能
  • 求人募集ができる

ホームページで信頼性が向上する

ホームページを開設すると、信頼性が向上するメリットがあります。

ユーザーのほとんどがインターネットを利用する現代では、ホームページがないというだけで『経営状態が悪い会社なのでは?』のような悪い印象を与えます。

しかし、ホームページを開設していれば「何をやっている会社なのか」「設立してどれくらいなのか」といった情報が理解できるため、信頼性向上につながるでしょう。

集客力アップ

ホームページを開設すると、集客力がアップするメリットがあります。

ホームページが1つあると「検索エンジン」「Web広告」など、さまざまなWeb集客を実現できます。

集客となる窓口が増えれば当然、集客力もアップするでしょう。

売り上げの増加

ホームページを開設すると、売り上げの増加も期待できます。

たとえば、ローカルビジネスでオフラインでの販売をメインに展開している企業が、ECサイトを開設すれば、オンライン上でも商品を販売できます。

商品を販売する手段が増えれば、その分、売り上げにもよい影響を与えるでしょう。

顧客分析が可能

ホームページを開設すると、顧客分析が可能です。

顧客分析とは、ホームページに訪問したユーザーの「流入経路」や「行動」などを分析することです。

たとえば、Googleアナリティクスを活用すると「検索エンジン」「SNS」など、ユーザーがどこから訪問したのかを分析できます。

訪問者が多い流入元がわかれば、さらに集客を増やすために予算を追加で導入するなどの対策にもつながるでしょう。

求人募集ができる

ホームページを開設すると、求人募集ができるメリットがあります。

自社で新しい人材を探すときに、求人媒体を活用する手段もありますが、これには多くの費用がかかります。

しかし、ある程度のアクセスがある自社ホームページで求人募集が成功すれば、費用をかけることなく、人材を獲得できるでしょう。

ホームページを開設するデメリット

ホームページを開設するデメリットについても紹介していきます。

下記デメリットも理解したうえで、ホームページ開設を検討しましょう。

  • コストがかかる
  • 戦略立案が必要
  • ホームページを管理する人材が必要

コストがかかる

ホームページ開設には、コストがかかるデメリットがあります。

ホームページには、立ち上げ時に必要な「制作費」だけではなく「ドメイン代」や「サーバー代」などの維持費もかかると覚えておきましょう。

関連記事

ホームページの初期費用(イニシャルコスト)や維持費(ランニングコスト)の詳細は、以下のコラム記事で解説中です。

ホームページ作成の費用相場を徹底解説
ホームページでかかる維持費・管理費の内訳と相場【費用を抑える方法も紹介】

戦略立案が必要

ホームページには、戦略立案が必要です。

戦略のないホームページを開設しても、集客が見込めない可能性があります。

「自社の目的」を明確にしたうえで、ターゲットに必要な情報を的確に伝えられるようなコンテンツを制作しなければいけません。

ホームページを管理する人材が必要

ホームページには、管理する人材が必要です。

ホームページを更新せずに放置していくと、企業のイメージ低下につながりやすくなります。

定期的なコンテンツ更新や編集作業が発生するため、人手が足りない企業にとってはデメリットといえるでしょう。

ホームページが必要な業種

ホームページが必要な業種について紹介します。

業種に関係なくホームページは必須ですが、必要性はことなります。

各業種の必要性については、下記内容を参考にしてください。

建築業におけるホームページの必要性

建築業は「家」「マンション」などの建築物を造ります。

ユーザーにとって、一生に一度の高価な買い物になるので、ホームページを開設して信頼性を高める必要があります。

たとえば、今までの施工事例をホームページで紹介するのも有効な方法です。

また、ホームページを開設しておけば、年中無休で問い合わせの受付ができるので、安心感も与えます。

製造業におけるホームページの必要性

製造業のような、BtoB(企業間同士)ビジネスがメインとなる業界でも、ホームページは必要です。

たとえば、新規取引先開拓を行う場合、営業マンが訪問し、パンフレットをみせながら提案します。

しかし、ホームページがあれば、この工程をインターネット上で完結することが可能です。

また、経済産業省(※2)によると、近年、製造業の多くが人手不足に陥っています。

このような背景からもホームページを開設して、多くの人々に認知してもらう必要があるといえるでしょう。

※2 参考:人手不足、デジタル革新が進む中での「現場力」を再構築する「経営力」の重要性

個人事業主におけるホームページの必要性

「信頼性向上」「独自の案件受注ルートの確立」のためにも、個人事業主にはホームページが必要です。

ランサーズ株式会社が行ったフリーランス実態調査2021によると、2021年時点で日本の労働人口の約24%が個人事業主または、フリーランスといわれています。

これだけ多くの個人事業主がいるなかで、案件を獲得しなければならないので、ホームページであるポートフォリオサイトは必須といえるでしょう。

美容室・サロンにおけるホームページの必要性

美容室・サロンは「集客」「信頼性」の向上のためにも、ホームページが必要です。

美容室・サロンの場合、ホームページをもたずに「SNS」や「ポータルサイト」のみを活用しているケースが多いです。

しかし、SNSは誰でも手軽にはじめることができるので、信頼性向上には、つながりにくいでしょう。

また「ホットペッパービューティー」のような、ポータルサイトのみの集客に依存していると、高額な費用を毎月支払わなくてはいけません。

ホームページを開設すれば、集客の窓口も増えるので、利益率アップにもつながります。

飲食店におけるホームページの必要性

飲食店においてもホームページは必要です。

飲食店の場合「食べログ」のような口コミサイトを閲覧して、来店を決めるユーザーも多いですが、なかにはホームページがないという理由で断念するユーザーもいます。

口コミサイトだけだと、情報量が少なく、店舗のコンセプトやブランドイメージが伝わりづらいためです。

特に、客単価が高くなるほど、情報量の多さは重要となってくるので、ホームページは必要といえるでしょう。

関連記事

飲食店ホームページの必要性でお悩みの方は、以下のコラム記事を参考にしてください。

飲食店にホームページはいらない?【開設するメリットや必要性について解説】

旅行業界におけるホームページの必要性

旅行業界においてもホームページは必要です。

Yahoo!が行った調査(※3)によると、20代の宿泊先予約方法の88.2%(パソコン/スマートフォン/タブレット)が「インターネット」で、10.9%が「旅行代理店」となっています。

宿泊先の予約は、ポータルサイトからでも可能ですが、やはり情報量が足りない傾向が強いため、ホームページ上でより多くの情報を公開した方が安心感にもつながります。

※3 参考:旅行の情報はインターネット、予約はパソコンから

すべてのホームページに必要なモノ

最後に、すべてのホームページに必要なモノを紹介します。

ホームページ開設を検討する方は、下記内容を理解したうえで準備を進めましょう。

更新が簡単なCMS

ホームページには、更新が簡単なCMSだと便利です。

ホームページ運用における課題のひとつに、更新の難しさがあります。

自社にて『新しい情報をホームページで発信したい』となっても、更新にはプログラミング言語の理解が必要になるケースがあるため、気軽に更新ができません。

しかし「WordPress(ワードプレス)」のような、更新が簡単なCMSを活用すれば、社内の人間でも気軽にホームページを更新できます。

レスポンシブデザイン

ホームページには、レスポンシブデザインが必要です。

レスポンシブデザインとは「パソコン」「スマートフォン」「タブレット」など、ことなる画面サイズにあわせて、レイアウトを最適化するデザインです。
ユーザーによって、ホームページにアクセスするときのデバイスは、それぞれことなるので、すべてのデバイスに対応できるレスポンシブデザインが必須となります。

関連記事

レスポンシブデザインの作成方法については、以下のコラム記事で解説中です。

レスポンシブデザインの正しい作り方【便利なテンプレートサイトも紹介】

便利なグローバルナビゲーション

ビズサイ

ホームページには、便利なグローバルナビゲーションが必要です。

グローバルナビゲーションとは、ホームページの画面上部に表示されることが多い案内メニューです。

ユーザーがグローバルナビゲーションをクリックすると、適切なWebページに移動できます。

ホームページでは、ユーザーがどんな情報を求めているかを考えたうえで、グローバルナビゲーションを設計しなくてはいけません。

リンクが機能せずに分かりにくいグローバルナビゲーションは、ホームページの離脱にもつながります。

関連記事

グローバルナビゲーションを作成するときには、以下のコラム記事が参考になります。

グローバルナビゲーションの完全ガイド【参考になるデザインや作成ポイントも紹介】

高品質のコンテンツ

ホームページには、高品質のコンテンツが必要です。

ホームページ上にある、すべてのWebページは「読みやすくユーザーにとって価値があるもの」でなければいけません。

Googleなどの検索エンジンでは、ホームページ上のコンテンツがユーザーにとって有益な情報でないと判断した場合、検索エンジンに表示されない可能性もあるためです。

ホームページを開設するときは、各コンテンツがユーザーにとって価値があるものかを確認しましょう。

企業ブログ

ホームページには、企業ブログも必要です。

企業ブログとは、ユーザーやクライアントに役立つ最新情報やノウハウを発信するメディアです。

検索エンジンは、定期的に更新されるコンテンツを好む傾向にあるため、企業ブログを頻繁に投稿すればSEOにも有利に働くことがあります。

また、自社にこれから興味を持ちそうな潜在ユーザーを発掘できるメリットもあるので、ホームページとあわせて開設することをおすすめします。

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企業ブログの書き方を知りたい方は、以下のコラム記事をご覧ください。

企業ブログの書き方を4STEPで紹介【ネタの仕入れやキーワード選定方法も解説】

連絡先情報

連絡先情報

ホームページには、企業の連絡先情報も必要です。

すべてのWebページに表示されるフッターに、会社の連絡先を記載しましょう。

これを記載することで、ユーザーがどのWebページを閲覧していても、すぐに問い合わせするといったアクションも可能です。

ソーシャルメディアボタン

ソーシャルメディアボタン

ホームページには、ソーシャルメディアボタンが必要です。

ソーシャルメディアボタンは、ホームページ上に記載されている情報をSNS上に拡散するためのボタンです。

たとえば、ホームページに「Twitter」「Facebook」「LINE」などのソーシャルメディアボタンを設置しておけば、クリックしたユーザーのSNSアカウントでコンテンツが拡散されます。

これにより、SNS上で、多くのユーザーに自社コンテンツを閲覧してもらうことができます。

SSL化などのセキュリティ対策

ホームページには、SSL化などのセキュリティ対策も必要です。

SSL化とは、インターネット上の通信を暗号化させるための対策です。

たとえば、ホームページ上の予約フォームで個人情報を入力するときに、SSL化をしていないと、第三者から簡単に情報を閲覧されてしまいます。

そのため、個人情報を取り扱うホームページであればSSL化は必須です。

関連記事

ホームページのセキュリティ対策については、以下のコラム記事で解説中です。

ホームページセキュリティ対策完全ガイド【チェックからサイバー被害後の対処法を紹介】

まとめ

ホームページの必要性について紹介しました。

ホームページの必要性は下記の通りです。

  • 購入者の93%は検索エンジンから始まる
  • 82%のユーザーがローカルビジネスを探すのに検索エンジンを利用
  • ホームページは企業のデジタル名刺になる
  • 低コストのマーケティング手段

ホームページを開設するメリットとデメリットは、下記の通りです。

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メリットデメリット
・ホームページで信頼性が向上する
・集客力アップ
・売り上げの増加
・顧客分析が可能
・求人募集ができる
・コストがかかる
・戦略立案が必要
・ホームページを管理する人材が必要

すべてのホームページに必要なモノは、下記の通りとなります。

  • 更新が簡単なCMS
  • レスポンシブデザイン
  • 便利なナビゲーション
  • 高品質のコンテンツ
  • 企業ブログ
  • 連絡先情報
  • ソーシャルメディアボタン
  • SSL化などのセキュリティ対策

情報提供や情報発信において、ホームページはどんな業種に対しても必要です。

ホームページを開設して、しっかり運用すれば、さまざまな恩恵を受けられるので、ぜひ、開設を検討してみましょう。

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