ホームページの目的設定を解説【明確化の重要性・7つの用途・失敗例】

  
ホームページの目的設定を解説【明確化の重要性・7つの用途・失敗例】

ホームページ制作を成功させるには、目的の設定が重要です。
目的が曖昧なままでは、掲載内容やデザインも方向性が定まらず、成果につながりにくいからです。

『なぜ目的を明確化する必要があるの?』
『具体的にどういった目的を設定すればいい?』
『目的によってホームページはどのように変わる?』

今回の記事では、上記の悩みに応えて、目的を明確化する重要性や、制作の主な目的などについて詳しく解説します。

本記事を読めば、目的設定の重要性を理解し、設定の仕方がわかるようになります。

自社に適した目的を設定し、お問い合わせの増加や売上向上につながるホームページを構築しましょう。

ホームページの目的を明確化する重要性

目的を明確化にするのは、ホームページ制作において非常に重要です。

目的が明確でなければ、どのようなホームページを制作すべきか、どのようなコンテンツを掲載すべきかを、イメージしにくくなります。

イメージが漠然とした状態で制作を進めると、各ページのデザインやトーンなどに統一感がなくなるため、何を訴えたいのかもユーザーに伝わりにくくなります。
この状態では、ホームページで成果を出すのは難しいでしょう。

コンテンツやデザインの方向性だけでなく、ホームページにはさまざまな種類があり、それぞれ目的が大きく異なります。

たとえば、採用サイトであれば人材募集、ECサイトであれば商品の直接販売が主な目的となります。

このように、目的によってコンテンツ・デザイン・機能などは大きく異なるため、事前に目的を明確化して、全体の制作方針を固めるのが重要です。

ホームページを制作する目的

ホームページを制作する主な目的は以下のとおりです。

  • 会社案内
  • 商品・サービスの紹介や販売
  • 人材募集
  • 集客・顧客情報の入手
  • ニュース・ブログの発信
  • 顧客のサポート
  • 企業へのお問い合わせ

以下でそれぞれ詳しく解説します。

会社案内

ホームページ制作の目的としてよく挙げられるのは、自社について紹介・案内することです。

会社の顔・名刺としての位置づけで、どのような会社であるかを伝えることで、ユーザーや顧客からの信頼を得るのが主な役割です。

会社案内が目的の場合、会社の正式名称や住所といった概要・アクセス・代表者挨拶・沿革などの情報を掲載します。

会社案内用のパンフレットに掲載する情報をベースにするとイメージしやすいでしょう。

掲載する内容を正しく、かつわかりやすく伝えることで、会社の認知度向上や信頼性向上につながります。

商品・サービスの紹介や販売

自社の商品・サービスの魅力を伝えることでユーザーからの興味関心を高めるのも、ホームページ制作の目的の一つです。

商品・サービスによっては、予約機能や決済機能を導入して、来店予約やオンライン購入につなげることで、売上向上が期待できます。

ホームページに商品・サービスを紹介する際は、価格や画像などの基本情報はもちろん、セールスポイントを伝えるのも重要です。

商品・サービスによって何ができるのか、ユーザーのどのような課題を解決できるのかなどを具体的に説明することで、購買意欲を高められます。

人材募集

ホームページを使って人材を募集することも、目的として考えられます。

人材募集は求人サイトや求人情報誌などでも行えますが、利用するには費用がかかります。

さらに、レイアウトやデザインが他社と似たものになりやすく、差別化を図りにくい点もデメリットです。

しかし、自社のホームページであれば自由にレイアウトやデザインを設定できるため、自社の社風や職場環境を伝えやすく、求職者の興味をひきやすくなります。

初期費用はかかりやすいものの、自社で運用すればドメインやサーバー代などの維持費は月額数千円程度に抑えられるケースが多いです。
継続的に人材を募集するのであれば、求人サイトや求人情報誌の利用よりも費用を安く抑えられる可能性があります。

予算に余裕があれば、求人サイトと並行して公開することで、より幅広い人材からの応募も期待できるでしょう。

集客・顧客情報の入手

自社の事業や商品・サービスに興味のあるユーザーをホームページに集め、資料請求などに誘導し、見込み顧客の情報を入手するのも重要な目的の一つです。

単価が低めの商品やBtoC向けサービスであれば、決済機能をつけて直接販売までつなげられます。

しかし、システム開発のように、顧客ごとに価格が変動する高額なBtoB向けサービスや商品は、即決で購入・成約に至るケースは少ないです。

見積もりや打ち合わせを重ねながら、ユーザー側が長期間かけて購入・成約を検討するケースが一般的です。

上記のケースでは、直接ユーザーとやり取りを行ってアプローチを行う必要があるため、資料請求などをきっかけにメールアドレス・担当者名・会社情報などを提供してもらい、商談へとつなげていきます。

興味のあるユーザーをホームページに集める方法としては、SNSからの誘導やオウンドメディアの活用などが挙げられるでしょう。

ニュース・ブログの発信

日々の活動や実績などの情報をニュースやブログとして発信することも、ホームページ制作の目的として挙げられます。

たとえば、年末年始や夏季休業など休業情報を掲載すれば、休業中に顧客が連絡をするといった機会損失を防げます。

また、導入事例や受賞報告を定期的に発信することで、第三者からの客観的な評価を示せるため、ユーザーからの信頼を獲得しやすくなるでしょう。

こまめに更新し、その履歴を残すこと自体も重要です。

ホームページが現在も活発に運営されていることが伝わりやすく、情報発信に積極的な企業という印象を与えられ、信頼を得やすくなります。

顧客のサポート

ホームページの目的としては、商品・サービスを購入・導入済みの顧客や、購入・導入を検討している見込み顧客をサポートすることも挙げられます。

よくある質問の一覧や使い方などをホームページに掲載することで、ユーザーの疑問を解消できるようサポートします。

購入・導入を検討しているユーザーであれば、事前に不安を解消することで、スムーズにお問い合わせや資料請求などへつなげられるでしょう。

また、顧客の疑問をよくある質問や使い方の紹介で解消できれば、サポート対応の件数を減らし、負担を軽減できます。

特にツールやシステムなど機能が豊富なサービスを提供している場合は、サポートページを作成し、操作方法などを詳しく解説することで、ユーザー体験の向上も期待できるでしょう。

企業へのお問い合わせ

ホームページを、企業へのお問い合わせ窓口として活用することも目的として考えられるでしょう。

企業への連絡手段としては電話もありますが、担当者と直接話す必要があるため心理的なハードルが高かったり、営業時間外には連絡できなかったりするデメリットがあります。

しかし、お問い合わせフォームであれば24時間365日、顧客の好きなタイミングで送れるため、機会損失を防ぐことが可能です。

お問い合わせ手段としてはメールもありますが、フォームはメールアプリやメールサービスへ切り替える手間がなくユーザーのストレスを軽減できるため、離脱を防ぎスムーズにお問い合わせへとつなげられます。

ユーザーが手軽に疑問や不安を解消できるのはもちろん、入手したメールアドレスの情報を活用し、企業側から営業・フォローアップなどのアプローチを行えるのもメリットです。

【種類別】ホームページの目的例

ホームページには種類ごとに異なる目的があります。
ここでは主な種類と、それぞれの目的について解説します。

  • コーポレートサイト
  • サービスサイト
  • 採用サイト
  • ECサイト
  • オウンドメディア
  • ランディングページ(LP)

コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、企業の認知度向上や信頼獲得を目的とした、企業を紹介するためのサイトです。

企業の基本情報はもちろん、事業内容や提供している商品・サービスの情報などを詳しく掲載することで、企業への理解を深めてもらう役割があります。

また、ターゲットは顧客だけでなく、取引先・求職者・従業員・投資家など幅広いため、掲載内容を誰にでもわかりやすく伝えることが重要です。

コーポレートサイト主な掲載内容は、以下のとおりです。

  • トップページ
  • 企業概要
  • 代表挨拶
  • 事業内容(商品・サービスの詳細)
  • 自社の強み
  • ニュース(お知らせ)
  • よくある質問
  • 入力フォーム(お問い合わせ・資料請求など)
  • プライバシーポリシー

サービスサイト

サービスサイトとは、自社で提供している商品・サービスの魅力を深く掘り下げて伝えるためのサイトです。

コーポレートサイトより詳細に紹介することで、購入やお問い合わせ・商談へとつなげるのが主な目的です。

商品・サービスの魅力、世界観、ユーザーにとっての価値を、テキストやビジュアルなどを使って伝えます。

価格が顧客ごとに異なるサービスや、検討期間が長いBtoB向け商品など、直接販売につなげにくい場合に制作されるケースが多いです。

サービスサイト主な掲載内容は、以下のとおりです。

  • トップページ
  • 商品・サービスの紹介
  • 会社概要
  • 開発ストーリー
  • 価格
  • 仕様
  • 導入事例
  • 入力フォーム(お問い合わせ・資料請求など)
  • プライバシーポリシー

コーポレートサイトで商品・サービスの概要だけ紹介し、サービスサイトへのリンクを設置して誘導するケースも多く見られます。

採用サイト

採用サイトとは、人材募集を目的としたサイトです。

求職者に特化した情報提供が必要なため、コーポレートサイトとは別に制作されるケースが多くあります。

求職者の求める情報を提供する以外にも、企業の魅力や職場環境を伝えるコンテンツや、入社後に働く姿をイメージできる情報を提供し、応募の意欲を高めるのが主な役割です。

採用サイト主な掲載内容は、以下のとおりです。

  • トップページ
  • 事業内容の詳細
  • 企業理念・ミッション
  • 募集要項(給与など条件の提示)
  • 職種・仕事内容の詳細
  • 選考フロー
  • 先輩社員へのインタビュー
  • 1日のスケジュール・働き方
  • キャリアパス・研修制度
  • 入力フォーム(エントリー)
  • プライバシーポリシー

ECサイト

ECサイトとは、オンライン上で取引が完結する販売・通販サイトです。

オンライン上で商品・サービスの販売を完結させ、売上向上を図ることが主な目的です。

認知から購入までをワンストップで完結できるため、興味関心の高いユーザーを逃さず購買機会を最大化させやすいのが特徴です。

会員機能を搭載すれば、顧客が入力した氏名や連絡先などの情報を取得できます。

取得した情報や購入履歴を分析することで、顧客ごとに適したアプローチを行いやすく、リピーターを獲得しやすいこともメリットです。

ただし、決済機能や会員機能など搭載する機能が多いため、ほかのホームページと比べて制作費用が高額になりやすい注意点があります。
また、決済情報や個人情報を扱うことから、セキュリティ対策が不可欠です。

ECサイト主な掲載内容は、以下のとおりです。

  • トップページ
  • 商品カテゴリー
  • 商品一覧
  • 商品詳細
  • よくある質問
  • カート
  • 会社概要
  • 入力フォーム(決済・お問い合わせ・会員登録など)
  • 特定商取引法に基づく表記
  • プライバシーポリシー

オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業が自社で保有するブログやメルマガなどの情報発信メディアのことです。

自社のメディアを通して、事業に関連する有益な情報を継続的に発信することで、見込み顧客の獲得・育成や企業ブランディングにつなげることが主な目的です。

有益な情報は、たとえばシステム開発会社であれば「システム開発を依頼する際のコツ」、人材紹介会社であれば「転職活動の進め方」といった記事などが該当します。

自社でこれらのコンテンツを検索エンジン・SNS・ニュースアプリなどを通じて発信し、ユーザーとの接点を作ります。

将来的に顧客となりうるユーザーにアプローチを行えるため、認知度向上や売上向上につながるでしょう。

顧客に対しては、開発担当者のこだわりや導入事例など、商品・サービスへの理解を深めるコンテンツを提供することで、より愛着をもってもらいやすくなり、リピーター獲得につなげられます。

オウンドメディア主な掲載内容は、以下のとおりです。

  • トップページ
  • 記事コンテンツ
  • 会社概要
  • 事業の紹介
  • 商品・サービスの紹介
  • 入力フォーム(お問い合わせ・資料請求など)
  • プライバシーポリシー

ランディングページ(LP)

ランディングページ(LP)とは、商品・サービスの購入やお問い合わせ獲得に特化した1枚の縦長なページのことです。

広告経由で訪れたユーザーに絞って訴求し、購入やお問い合わせへ直接つなげることが主な目的です。

チラシやCMのように、視覚的に訴求力の高いデザインで商品・サービスの魅力をわかりやすくまとめ、ユーザーの興味関心を引きます。

広告に興味を示したユーザーに絞って訴求できるため、購入・お問い合わせへの転換率を高めやすいのが特徴です。

ランディングページ主な掲載内容は、以下のとおりです。

  • キャッチコピー
  • メインビジュアル
  • 商品・サービスの情報
  • ユーザーが抱える悩み
  • 他社商品・サービスとの比較
  • 利用者の声
  • よくある質問
  • 入力フォーム(お問い合わせ・注文フォーム)

目的を設定しても失敗してしまうホームページとは

ここまで解説してきたように、ホームページ制作において目的の設定・明確化は重要です。

しかし、事前に目的を設定したとしても失敗するケースは多々あります。
主な失敗のケースは以下のとおりです。

  • ホームページデザインがイメージと違った
  • ホームページのクオリティが低かった
  • ホームページのアクセス数が増えない

それぞれ詳しく解説します。

ホームページデザインがイメージと違った

ホームページのデザインが、発注者のイメージしていたものと異なった状態で納品されるケースがあります。

事前に目的を設定して、ホームページ制作会社と共有できれば、掲載するコンテンツや搭載する機能などはおおむね希望どおりになりやすいでしょう。

しかし、目的を共有できていても、カラー・フォント・画像といったデザイン面は言葉だけでは伝わりにくく、イメージとずれるケースは少なくありません。

そのため、希望のデザインイメージに近い参考サイトを事前に用意したり、制作会社から提出されたワイヤーフレームやデザインカンプをよく確認したりすることが重要です。

ホームページのクオリティが低かった

掲載内容やデザインイメージがうまく伝わったとしても、ホームページのクオリティが低くなってしまうケースも考えられます。

たとえば、以下のような状態になることがあります。

  • デザインが古くさく、安っぽい印象を与える
  • ページの読み込みに時間がかかる
  • ページのレイアウトが見づらい
  • スマホで閲覧すると文字が小さすぎる、ボタンが押しにくい

これは、ホームページ制作会社の選定を誤っている可能性が考えられます。

制作会社にホームページ制作を依頼する場合、規模や機能によって異なりますが、数十万円から数百万円以上の費用がかかるケースも少なくありません。

費用を抑えることは重要ですが、見積もり金額の安さだけを重視すると、クオリティが低くなり成果につながらず、結果的に損をするリスクがあります。

そのため、ホームページ制作会社を選ぶ際は、実績やサービス内容を複数社で比較・検討することが重要です。
具体的な選び方は、後述の「ホームページ制作を成功させるためのポイント」で解説します。

ホームページのアクセス数が増えない

ホームページの目的を設定し、クオリティの高いものが制作できたとしても、アクセス数が増えないケースもあります。

たとえば、以下のような状態になることがあります。

  • ホームページ全体へのアクセス数が少ない
  • アクセス数はあるものの、途中で離脱されるケースが多い
  • お問い合わせ・資料請求・購入件数が増えない

これは、ターゲットに響くコンテンツになっていないことや、お問い合わせ・資料請求へ誘導する導線が適切に設計されていないことが原因と考えられます。

そのため、事前にターゲットを明確にし、お問い合わせや購入までの導線を丁寧に設計することが重要です。

ホームページ制作を成功させるためのポイント

デザインのずれやクオリティの低下、アクセス数が増えないといった失敗を防ぐためには、目的の設定・明確化に加え、以下のポイントに注意する必要があります。

  • 目標を具体的な数字で設定する
  • ターゲット層を明確にする
  • 複数の会社で実績や金額を比較する
  • 制作会社と綿密な打ち合わせを行う

以下でそれぞれ詳しく解説します。

目標を具体的な数字で設定する

ホームページ制作では、目的の設定に加え、その達成度を測るための数値目標も設定しましょう。

たとえば、目的がお問い合わせや資料請求による見込み顧客の獲得であれば、「月15件のお問い合わせ・資料請求を獲得する」のように、目的を具体的な数値として落とし込みます。

目標を設定することで、目的達成に必要なアクセス数や、どのようなコンテンツを用意すべきかがイメージしやすくなるでしょう。

また、ホームページ公開後も目標の達成度を定期的に数字で確認し、課題を特定して改善を繰り返すことが、目標達成への近道です。

制作の方向性を明確にし、公開後の改善にもいかすためにも、目的を数値目標として具体化しておくことが重要です。

ターゲット層を明確にする

目的・目標の設定に合わせて、商品・サービスのターゲット層も明確にしましょう。

掲載するコンテンツやデザインは、誰に向けて制作するかによっても、大きく変わります。

たとえば、10代の女性向けであればパステルカラーでポップなデザイン、50代男性であればシックなカラーで高級感のあるデザインが適しています。

ターゲット層を設定しなければ、漠然とした内容になりやすく、ターゲットに訴求できないコンテンツになりかねません。

そのため、商品・サービスのターゲットはなるべく具体的に設定し、その層に響くデザインやコンテンツを検討することが重要です。

ペルソナ(架空の人物像)を設定する際は、以下のような項目を具体的に決めていきます。

  • 氏名
  • 年齢
  • 性別
  • 居住地
  • 職業
  • 年収
  • 趣味
  • 家族構成
  • 情報収集に使用するメディア・SNS
  • 購買・意思決定のプロセス

このように、詳細な人物像を設定することで、その層に響くコンテンツやデザインを具体的に検討しやすくなります。

複数の会社で実績や金額を比較する

クオリティの高いホームページを制作するためには、制作会社選びが重要です。

複数の会社で実績やサービス内容・費用を比較したうえで、自社に適した会社を選びましょう。

多くの制作会社では、過去に手がけたホームページを公開しているため、これらを見比べることでクオリティの水準を把握できます。

また、実績を基に制作会社を絞り込んだあとは、複数の会社に見積もりを依頼し、費用やサービス内容を比較しましょう。

複数の会社で比較することで、相場を大きく超えた費用を請求する悪質な業者を避けられます。

また、見積もり金額に含まれるサービスの範囲を確認・比較することも重要です。

費用が安い会社の中には、修正のたびに費用が発生したり、対応できる業務範囲が限られたりする場合もあります。

無料で対応できる修正回数や追加費用の発生条件、対応業務の範囲などを事前に確認・比較することで、悪質な業者を避け、適正な費用でクオリティの高いホームページを制作できる会社を選びましょう。

制作会社と綿密な打ち合わせを行う

制作会社を選んだあとも、イメージどおりのホームページを完成させるためには、継続的な打ち合わせが欠かせません。

契約後に制作会社へ丸投げすると、自社のイメージするものとずれたホームページが納品されるおそれがあります。

そのため、自社で目的・目標・ターゲット層を明確にしたうえで制作会社に共有して、認識を統一しておきましょう。

デザインに関しては、自社のイメージに近い参考サイトの共有や、ワイヤーフレーム・デザインカンプの確認など、前述の方法を実践しながら発注者と制作会社のイメージをこまめにすり合わせることが重要です。

自社のイメージとのずれを防ぎ、期待どおりのホームページを完成させましょう。

まとめ

本記事では、ホームページ制作における目的設定の重要性や主な目的の例、目的に応じたサイトの種類について解説しました。

目的を明確にしなければ掲載内容や方向性をイメージしにくくなるため、制作前に目的を明確にすることが重要です。

ホームページの目的は、会社案内や商品・サービスの紹介・販売といった認知度向上や売上向上に関わるものから、人材募集、情報発信、顧客サポートまで多岐にわたります。

認知度向上や売上向上が目的であれば、コーポレートサイト・サービスサイト・オウンドメディアが適しています。

広告と連携してお問い合わせ数の増加や販売につなげたい場合は、ランディングページ(LP)を検討しましょう。

オンライン上で直接販売まで行いたい場合は決済機能を搭載したECサイトが、人材募集が目的であれば採用サイトが適しています。

一方で、目的を設定しても、デザインのずれやクオリティの低下、アクセス数が増えないといった失敗が起こることもあります。

こういった失敗を防ぐには、目的に合わせて目標やターゲットも明確にし、戦略的にコンテンツやデザインを設計するのが重要です。

制作会社選びでは、複数の会社で実績や見積もりを比較して最適なところを見つけ、契約後は制作の節目ごとに綿密な打ち合わせを重ね、イメージのずれを防ぎましょう。

まずは自社の目的を明確にするところから始めてみましょう。

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