ホームページ制作の期間は?条件ごとの目安や短縮方法も解説

ホームページ制作を検討する際、期間の見通しが立てにくいと感じる方も多いでしょう。
『ホームページ制作の平均期間と、種類・規模別の目安は?』
『スケジュールが延びる原因と、短縮するための準備は?』
今回の記事では、ホームページ制作の平均期間の目安・スケジュール短縮方法まで詳しくまとめました。
本記事を読めば、発注前に納期感を把握でき、社内への説明や制作会社との交渉をスムーズに進められます。
※2026年6月25日:記事の情報を更新しました
ホームページ制作期間の平均と1ページあたりの時間内訳
スケジュールを組む際には、サイト全体の期間だけでなく、1ページあたりの作業時間も把握しておくと見積もりの精度が上がります。
ここでは両方の目安をまとめました。
- 制作期間の平均は1か月〜3か月
- 1ページあたりのデザイン制作時間の目安
- 1ページあたりのコーディングにかかる時間
制作期間の平均は1か月〜3か月
制作会社に依頼する場合の制作期間を、サイトの規模・想定ページ数・期間の目安の3点で整理しました。
| 規模 | 想定ページ数 | 制作期間の目安 |
|---|---|---|
| 小規模サイト | 5ページ〜10ページ程度 | 約1か月〜2か月 |
| 中規模サイト | 20ページ〜30ページ程度 | 約3か月 |
| 大規模サイト | 30ページ〜100ページ以上 | 約6か月〜1年 |
ホームページ制作の多くは小〜中規模サイトが占めるため、本記事では一般的なケースとして1か月〜3か月を平均の目安としました。
大規模サイトは別途、規模に応じて期間が延びる傾向があります。
ただし、上記の表のホームページ制作期間はあくまで標準的なもので、依頼先の繁忙状況や修正回数によって長引くことがあります。
1ページあたりのデザイン制作時間の目安
トップページとLP(ランディングページ)・サービスページは下層ページと比べて数倍の時間を要します。
ページの種類ごとのデザイン制作時間の目安は以下のとおりです。
| ページの種類 | 1ページあたりのデザイン制作時間の目安 |
|---|---|
| トップページ | 約1週間〜2週間 |
| 下層ページ | 約4時間〜8時間 |
| 情報量が多い下層ページ | 約8時間〜16時間 |
| LP・サービスページ | 約1週間〜4週間 |
デザイン工程は「ワイヤーフレームの作成」「デザインカンプの制作・修正」の2段階で進むのが一般的です。
トップページに1〜2週間かかる一方、下層ページはテンプレートを共通化するケースが多く、実質的なデザイン制作はページ数ではなくデザインのパターン数で工数が決まります。
そのため、全体の期間はサイト設計の方針によって大きく変わります。
LPのような単一ページの場合、デザイン制作だけで約1週間〜4週間が目安です。
コンバージョンを重視した設計や訴求要素の多さによって幅が生じます。
1ページあたりのコーディングにかかる時間
コーディングは、デザインの複雑さと実装する機能の有無によって作業時間の差が大きいです。
1ページあたりにかかる時間の目安は、以下のとおりです。
| ページの種類 | 1ページあたりのコーディング時間の目安 |
|---|---|
| シンプルな静的ページ | 約3時間〜1日 |
| 一般的な下層ページ | 約2時間〜4時間 |
| 一般的なコーポレートサイトの1ページ | 約4時間〜8時間 |
| 複雑なデザインページ | 約1日〜3日 |
| フォームページ | 約1日 |
| LP | 数日〜1週間 |
| CMS組み込みページ | 約2日〜1週間 |
ただし、これらの数字は標準的な条件を前提にしています。
複雑なアニメーション・フォーム・CMS組み込みが重なるページは、表の上限を超えるケースもあるため、該当するページが多い場合は制作会社に個別に確認することをおすすめします。
なお、下層ページの多くはレイアウトが共通のため、テンプレート化するかどうかによってコーディング工程全体の工数は大きく変わります。
デザイン確定が遅れると公開日全体が後ろ倒しになるため、デザイン工程の承認・修正サイクルを早めに回すことが全体スケジュール管理のポイントです。
ホームページの種類・規模別の制作期間目安
ホームページの種類によって、期間を左右する要因は異なります。
LPは依頼範囲、コーポレートサイトはページ数、ECサイトは規模と機能の複雑さがそれぞれ主な変数です。
自社サイトの種類に近い項目を参照してください。
LP
LPは、依頼範囲によって制作期間が変わります。
依頼範囲ごとの期間の目安は以下のとおりです。
| LPの制作範囲 | 制作期間の目安 |
|---|---|
| コーディングのみ | 約1週間 |
| デザイン作成から依頼 | 約2週間〜3週間 |
| コンテンツ制作から依頼 | 約1か月〜1か月半 |
| 戦略設計・要件定義から依頼 | 約1か月〜3か月 |
| 一般的なLP制作 | 約1か月〜2か月 |
| 本格的なLP制作 | 約1.5か月〜3か月 |
LPは1ページ完結が基本のため、同じ依頼範囲であってもコーポレートサイトより短期間で完了しやすい傾向があります。
一方、依頼範囲が広がるほど期間は延びやすいです。
コーディングのみであれば短期間で完了しますが、ターゲット設計・訴求軸の整理・コピーライティングまで含む戦略設計・要件定義からの依頼では、コンバージョンに直結する設計に時間がかかるため、1か月以上を要することもあります。
コーポレートサイト
コーポレートサイトの制作期間は、規模・ページ数によって大きく変わります。
5ページ前後の小規模サイトから100ページ以上の大規模サイトまで、規模別の目安は以下のとおりです。
| コーポレートサイトの規模 | 想定ページ数 | 制作期間の目安 |
|---|---|---|
| 小規模コーポレートサイト | 5ページ前後 | 約1か月〜2か月 |
| 一般的なコーポレートサイト | 10ページ〜20ページ | 約1.5か月〜3か月 |
| 中規模コーポレートサイト | 20ページ〜30ページ | 約2か月〜4か月 |
| 大規模コーポレートサイト | 30ページ〜100ページ以上 | 約6か月〜1年 |
| システム開発を含むコーポレートサイト | 100ページ以上や外部連携あり | 約6か月〜1年 |
規模が小さいほどデザインパターンや確認者が少なく、各工程は短期間で完了しやすい一方、規模が大きくなるほど工程ごとに時間を要します。
企画・要件定義では部署間の調整に時間がかかり、デザイン制作では下層ページのパターンが増えて確認サイクルが積み重なります。
コーディングではテンプレート化が難しいページが増え、個別調整が必要になることも期間が延びる要因です。
ECサイト
規模が大きいECサイトほど、決済・在庫管理・会員機能など複数の要素を組み合わせて求められる場合が多く、時間が長期化する傾向があります。
制作期間の目安を規模別に紹介すると、以下のとおりです。
| ECサイトの規模 | 制作期間の目安 |
|---|---|
| 小規模ECサイト | 約1週間〜2か月 |
| 一般的なECサイト | 約3か月〜4か月 |
| 中規模ECサイト | 約2か月〜6か月 |
| 大規模ECサイト | 約5か月〜1年 |
| フルスクラッチ型ECサイト | 約6か月〜1年程度 |
既存サービスを利用するASP型やオープンソース型は比較的短期間で公開できる一方、独自にシステムを構築するフルスクラッチ型は自由度が高い分、期間が長くなる傾向があります。
くわえて、同じ型であっても取り扱う商品数や必要機能の多さによって規模が変わるため、期間はさらに前後する点に注意が必要です。
商品数と必要機能を明確にすることで適切な構築方法を選びやすくなり、結果として期間の見通しも立てやすくなるでしょう。
ホームページ制作会社・フリーランス・初心者別の制作期間の目安
10〜20ページ程度の一般的なコーポレートサイトを同じ条件で依頼・制作した場合、期間の目安は以下のとおりです。
| 依頼先・制作者 | 制作期間の目安 |
|---|---|
| ホームページ制作会社 | 約1か月〜3か月 |
| フリーランス | 約2か月〜4か月 |
| 初心者が自作 | 約3か月〜6か月 |
制作会社とフリーランスのスピードが異なるのは、担当者の稼働状況や設計・確認フローなど複数の要因があります。
制作会社はチェックやクライアントとの合意形成に時間がかかる工程がある一方、デザイン・コーディング・ディレクションを複数人が並行して進めるため、トータルの期間はフリーランスより短くなりやすい傾向があります。
フリーランスは窓口が一本化されており、細かい調整や仕様変更に対応しやすい反面、他案件の状況によっては納期が延びるリスクがあります。
契約前に稼働状況や納期の確約が可能かを確認しておくとよいでしょう。
初心者が学習しながら自作する場合は、CMSの習得期間を含めて3か月〜6か月ほどを見込む必要があります。
ホームページの制作工程のスケジュール
ホームページ制作は以下の4工程で進みます。
制作会社が主導する工程でも、発注者側の素材提供・確認・承認のタイミングが期間を左右するため、各工程で自社が何をすべきかを把握しておくことがスケジュール管理のポイントです。
- 企画・要件定義|目的・ターゲット・必要な機能を定める
- デザイン制作|ワイヤーフレームからデザインカンプを確定する
- コーディング・実装|デザインを基にページを構築する
- テスト・公開|表示・動作・設定を確認して公開する
企画・要件定義
企画・要件定義の工程では、ホームページ制作の目的・ターゲット・必要なページ構成・搭載する機能を明確にします。
制作会社がヒアリングを基に整理しますが、発注者側も事前に社内の要望や優先順位をまとめておくと、この工程をよりスムーズに進められるでしょう。
ここで決めた内容がデザインやコーディングの判断基準になるため、認識のずれが生じると後工程での修正や作り直しが発生し、期間とコストの両方に影響します。
企画・要件定義の工程にかかる期間の目安は、一般的なコーポレートサイトで1週間〜2週間程度です。
デザイン制作
企画・要件定義で決まった内容を基に、ホームページのデザインを具体化するフェーズです。
全体のデザインコンセプトを策定し、主要ページのモックアップ(画面の試作イメージ)を作成し、修正を繰り返しながら最終デザインを確定します。
現在はスマホからのアクセスが多いため、パソコン・スマホ・タブレットそれぞれの表示を同時に設計するレスポンシブデザインが標準です。
デザインカンプ(デザインの完成見本)の確認・承認が発注者の主な役割であり、修正回数や確認スピードが全体スケジュールに直結します。
デザイン制作の工程にかかる期間の目安は、一般的なコーポレートサイトで2週間〜3週間程度です。
コーディング・実装
確定したデザインを基に、ブラウザに表示されるページを構築するフェーズです。
WordPressなどCMSの導入や、お問い合わせフォームのような動的機能の開発も、実装フェーズの役割です。
アニメーションやスライダーなど動きのある要素は実装工数が増えるため、デザイン確定時点で必要性を判断しておきましょう。
また、コーディング中に仕様変更や追加要件が発生すると期間が延びるため、この段階での大きな変更は避けることが重要です。
コーディング・実装の工程にかかる期間の目安は、一般的なコーポレートサイトで2週間〜4週間程度です。
テスト・公開
コーディング・実装が完了したら、公開前にホームページ全体の動作・表示・設定を確認するフェーズです。
テスト・公開フェーズでは多岐にわたる項目を確認しますが、このうち発注者も確認する項目は以下のとおりです。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 表示確認 | パソコン・スマホ・タブレットで表示崩れがないか |
| リンク確認 | 内部リンク・外部リンク・CTAボタンが正しい遷移先になっているか |
| フォーム確認 | 入力・送信・自動返信メールが正常に動くか |
| コンテンツ確認 | 誤字脱字・表記揺れ・画像差し替え漏れ・ダミーテキストの残りがないか |
| 公開設定確認 | 想定通りのURLで公開され、検索エンジンに表示される状態になっているか |
上記のほか、表示速度・SEO設定・セキュリティ・アクセス解析の設定などは制作会社が技術的な観点から確認したうえで、発注者に完成報告を行います。
発注者側でも最終確認をする流れが一般的です。
発注者側の確認に時間がかかったり、修正依頼が複数回に分けて出されたりすると、スケジュールが延びやすくなります。
修正依頼は発見の都度ではなく、一定期間で項目をまとめて伝えることで、やり取りの往復を減らせます。
公開前のテスト期間の目安は、一般的なコーポレートサイトで1週間〜2週間程度です。
ホームページの制作期間を左右する主な要因
ホームページの制作期間は、以下の要因によっても変わります。
- 規模・ページ数|ページ数が多いほど制作期間は延びる
- デザイン|独自性が高いほど制作期間は延びる
- 機能の難易度|決済・会員機能などが複雑なほど制作期間は延びる
- コンテンツ素材の準備状況|原稿・画像の準備が遅れるほど制作期間は延びる
- 発注先の体制・スキル|担当者の経験・体制によって制作期間が変わる
上記5つの要因のうち、規模・ページ数とデザインの方向性は発注前に発注者側で決められます。
一方、発注先の体制・スキルは依頼先選定時の見極めが重要になります。
各項目から、それぞれの要因が期間にどう影響するかを確認してください。
規模・ページ数
制作期間を決める要素の中でも、ページ数は規模感を直感的に把握しやすい指標です。
ページ数が増えるほど、企画・デザイン・コーディングそれぞれの工数が積み上がるため、期間は比例して延びます。
コーポレートサイトでは、ページ数に応じて期間が1か月〜1年近くかかることがあります(詳細は前述の「コーポレートサイト」を参照)。
ただし、前述のとおり下層ページのデザインをテンプレート化するなど設計の工夫次第で、ページ数の増加がそのまま期間の増加に直結しない場合もあります。
デザイン
ホームページ制作において独自性の高いデザインにこだわるほど、制作期間は長くなります。
テンプレートを活用すれば制作期間は大幅に短縮できますが、ゼロから設計する場合は多くの時間が必要です。
一般的なコーポレートサイトのデザイン制作は2週間〜3週間程度ですが、独自性の高いレイアウトや複雑なアニメーションを加えるほど長期化します。
また、オリジナルデザインでは試行錯誤や修正が増えるため、テンプレートを使う範囲とオリジナルで作る範囲を発注前に切り分けておくと、期間と予算のコントロールがしやすくなります。
機能の難易度
ホームページに搭載する機能の複雑さも、ページ数と同様に開発期間を大きく左右する要因です。
商品管理・決済・会員機能が必要なECサイトは、同程度の規模のコーポレートサイトと比較すると、開発に数か月以上長くかかる傾向があります。
CMSを導入する場合も、管理画面のカスタマイズ範囲によっては制作期間が大きく延びることがあるため、注意が必要です。
予約受付・在庫連携・外部システム連携など独自性の高い機能を開発する場合、開発工程だけで4か月〜6か月以上を見込む必要があります。
想定外の機能追加は遅延リスクとなるため、企画段階で必要機能を洗い出し、制作会社と要件をすり合わせておくことが重要です。
コンテンツ素材の準備状況
制作期間が計画から遅れる原因として多いのが、掲載する原稿・写真・ロゴなどの素材準備の遅れです。
素材がそろえば制作会社はスムーズに作業を開始できますが、社内確認の工程で時間がかかる場合があります。
採用情報や会社概要のように複数の部署の確認が必要なページは、素材準備の遅れが全体スケジュールを圧迫しやすいため注意が必要です。
発注側は最初の打ち合わせで、素材の役割分担と準備スケジュールを制作会社と共有しておくと、遅延を防ぎやすくなります。
発注先の体制・スキル
制作会社選びを誤ると、規模・要件が同じでも制作期間に数週間〜数か月の差が生まれることがあります。
発注先の人員配置や社内の管理体制が整っていない場合、進行管理が滞り、納期が前後する原因になりやすい点には注意が必要です。
また、担当者のスキルや経験値によって、デザインやコーディングなどの技術的な工程にかかる時間は変動します。
発注側と受注側の連携体制も重要で、情報共有や質問へのレスポンスが遅いと、工程全体が遅延しやすくなります。
リスク低減には、発注先選定時に要件をまとめたRFP(提案依頼書)を用意して要点を伝え、十分なヒアリングで認識の相違がないか確認するのが有効です。
制作期間を短縮する実践的な方法
制作期間を短縮するには、依頼前の準備や確認フローを整え、制作中の手戻りを減らすことが効果的です。
- 目的・要件を事前に明確にする
- 参考サイトをリストアップしておく
- 社内の担当者・体制を決めておく
- 掲載する文章や画像素材を早めに準備する
- テンプレートやプラグインを活用する
目的・要件を事前に明確にする
ホームページ制作の目的が曖昧なまま発注すると、デザインや構成の方向性が定まらず、後工程での修正が増える原因になります。
企画・要件定義の工程で制作会社にヒアリングされる前に、社内で「なぜホームページを作るのか」を整理しておくと、ヒアリングがスムーズに進みます。
たとえば、「採用強化が目的」「売上向上が目的」など方向性が事前に固まっていれば、ヒアリングの場で議論が発散せず、短時間で要件を固められるでしょう。
また、「お問い合わせ件数を増やす」など目的に応じた計測可能な指標も、この段階で社内合意しておくのがおすすめです。
指標が定まっていれば、制作会社に意図が伝わりやすくなり、デザインや構成の判断基準も共有しやすくなります。
こうした目的・指標の合意を初期ヒアリング前に済ませておくことが、企画フェーズでの調整遅延を防ぎ、全体の期間短縮につながるポイントです。
参考サイトをリストアップしておく
競合他社や同業種のホームページを参考にすれば、デザイン傾向・必要な機能・コンテンツの一般的な水準を把握しやすくなります。
同業種だけでなく、配色やレイアウトの参考になりそうな異業種のホームページも候補に入れると、デザインの方向性に幅をもたせられます。
リストアップした参考サイトを制作会社に共有する際は、URLを並べるだけでなく「どこが気に入ったか」を一言添えると、意図が伝わりやすくなり、デザイン確定までのやり取りを減らせることが可能です。
社内の担当者・体制を決めておく
目的や要件が定まっていても、誰が最終判断するか、誰が何を確認するかが決まっていないと、社内調整に時間がかかります。
あらかじめ各担当者と確認体制を明確にしておくことが、制作期間短縮の第一歩です。
まず、デザイン・構成・原稿・公開可否を最終的に判断する最終決裁者を1名決めます。
次に、原稿・画像・仕様・導線など各項目を確認する確認担当者を決め、最後に、制作会社とのやり取りを一つの窓口に集約する連絡窓口を1名決めましょう。
3つの役割を決めたら、「確認担当者が確認→最終決裁者が承認→連絡窓口が制作会社へ返答」という承認ルートも明確にしておくと、確認や承認の流れが滞りなく進みます。
くわえて、以下のポイントを取り決めておくと、確認や承認のスピードがさらに安定します。
| ポイント | 具体的に決めておく内容 |
|---|---|
| 返答期限 | デザイン案・原稿・仕様確認などへの返答期限を事前に決める |
| 修正回数 | デザイン・原稿・機能仕様の修正回数をあらかじめ絞る |
| 打ち合わせ参加者 | 重要な打ち合わせには、決裁権をもつ人が参加する |
| 判断基準 | 好みではなく、目的・ターゲット・お問い合わせ導線・更新しやすさを基準に判断する |
全員の意見を反映しすぎると内容が曖昧になったり、決断が遅れたりするため、最終決裁者を1名に絞り、ほかのメンバーの意見は決裁者が取りまとめる形にすると判断がスムーズになります。
掲載する文章や画像素材を早めに準備する
前述のとおり、素材準備の遅れは制作期間の遅延につながりやすい要因です。
以下の素材は、制作が本格的に始まる前にできるだけ準備しておくと、各工程の停滞を防げます。
| 準備するもの | 準備内容 |
|---|---|
| 原稿 | トップページ・会社概要・サービス紹介・実績・FAQ・お問い合わせページなど、ページごとに文章を用意する |
| 写真素材 | 外観・内観・代表者・スタッフ・商品・サービス・施工事例などの写真を用意する |
| ロゴデータ | AI・SVG・PNGなど、制作会社が使いやすい形式でロゴデータを用意する |
併せて、以下の周辺情報も整理しておきましょう。
- 画像の使用条件(使用可否・著作権・人物の掲載許可など)
- 掲載しない情報(古い情報・非公開情報など)の切り分け
- デザインの参考になるホームページの共有
- 公開後に自社で更新する情報(お知らせ・ブログ・採用情報など)
社内で素材を準備する場合は、前述の確認担当者が責任をもって取りまとめると、制作会社との連携が円滑になります。
テンプレートやプラグインを活用する
テンプレートやWordPressテーマを活用すれば、ゼロからデザインを設計する場合と比べてデザイン工程を大幅に短縮できます。
デザイン工程の短縮は、後続のコーディングや確認作業の開始を早めることにもつながり、結果として公開までの全体期間を短くできます。
また、決済・在庫管理・予約システムなどのEC機能は、ゼロから開発するのではなくツールやWordPressプラグインを導入することで、開発期間を数週間〜数か月単位で短縮できるでしょう。
まとめ
ホームページの制作期間は、規模・ページ数、デザインの独自性、機能の難易度、素材の準備状況、発注先の体制・スキルによって大きく左右されます。
ホームページ制作では、案件によって差はあるものの、1か月〜3か月程度かかるのが一般的です。
いずれも事前にスケジュールの全体像を把握し、コンテンツ素材の準備を早めに整えておけば、無駄な時間を省けます。
自社の予算や求めるクオリティを考慮し、適切な制作手段を選んで、プロジェクトをスムーズに進行させましょう。
まずは無料でご相談ください。
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