ホームページのSEO対策とは?検索順位を上げて集客する方法・費用・設定を解説

  
ホームページのSEO対策とは?検索順位を上げて集客する方法・費用・設定を解説

せっかく安くない費用をかけてホームページを作ったのに、問い合わせがこなくて悩んでいる経営者の方は多いはずです。

『ホームページにおけるSEO対策の基礎知識を知りたい』
『どのような設定やコンテンツを作成すれば順位が上がるの?』
『業者に頼んだときの費用相場を教えて』

今回は、SEOの基本知識・具体的な設定手順・外注するときの費用相場までを、初心者に向けて徹底的にまとめました。

本記事を読めば、高騰する広告費に依存せず、安定的に質の高い見込み客を集めるための具体的な戦略が明確になります。

まずは自社サイトの状況を見直し、長期的な利益を生み出すためのWeb集客の仕組みを、一緒に作り上げましょう。

※2026年1月23日:記事の情報を更新しました

SEO対策とは?基本の定義と仕組み

SEO(エス・イー・オー)とは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の頭文字を取った略語で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。

Googleなどの検索結果でホームページを上位に表示させ、多くのユーザーに見つけてもらうための技術や取り組みを指します。

たとえば、東京で革靴を販売しているなら、「革靴 東京 おすすめ」で検索されたときに上位表示されたいと願うのは当然でしょう。

検索結果の1ページ目に表示されれば、商品を求めている多くの見込み客に自社の存在を認識してもらえます。

一方、素晴らしい商品でも検索順位が低いままでは、人通りのない路地裏に店を出すのと同じで誰にも気づかれません。

インターネット上に存在する無数のホームページから自社を選んでもらうには、適切な看板を立てる必要があります。

SEO対策は検索順位を上げるためのゲームではなく、自社のビジネスを必要とする顧客と出会うための重要な手段です。

Google検索のシェア・重要性・仕組み

国内の検索エンジンのシェア率は、Googleが約7割~8割という圧倒的な数値を占めており、事実上の独占状態にあります。

Yahoo!はGoogleの検索エンジンを採用しているため、実質的にGoogle対策を行えば国内ユーザーのほとんどをカバーできるのです。

Googleはクローラーと呼ばれるロボットを使い、世界中のホームページを24時間体制で巡回して情報を収集し続けています。

クローラーはホームページの中身を読み取って巨大なデータベースに登録し、検索エンジンのアルゴリズムがランクづけを行います。

検索されたキーワードに対して関連性が高く、信頼できると判断されたページが、ランキングの上位に選ばれる仕組みです。

Googleでは、ランキングを決めるアルゴリズムは200以上あるといわれていますが、そのほとんどはブラックボックスで、日々改良が加えられています。

経営者が理解すべきポイントの一つは、Googleが「ユーザーにとって価値ある情報を最優先で表示する」点です。

検索エンジンの意味や仕組みをもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ユーザーファーストが重要なSEO対策

Googleは一貫して「ユーザーファースト」を重視してきており、ユーザーの利益を最優先に考えてシステムを作っています。

検索を利用する人が抱えている悩み・疑問に対し、迅速かつ正確な情報を提供できるホームページが高く評価される傾向にあります。

かつてはキーワードを大量に詰め込みなどのテクニックもありましたが、AIが進化した現在では評価は期待できません。

ユーザーが「知りたかった情報がすぐに手に入った」「悩みが解決した」と満足するコンテンツを作成するのが、結果的に評価へとつながるのです。

顧客の悩みや疑問を深く洞察し、プロフェッショナルとして親切かつ丁寧に解決策を提示する姿勢が求められます。

ユーザーを満足させてホームページ内を回遊してもらえば、結果としてGoogleからの評価も自然と高まりやすくなると考えられます。

ホームページ集客でSEO対策を行うメリット

ホームページの集客でSEO対策を行うメリットは、以下のとおりです。

  • 広告費をかけずに長期的な集客が可能
  • 購買意欲の高い「今すぐ客」へアプローチ
  • 検索上位表示によるブランディング効果
  • コンバージョン率の高さ

それぞれのメリットを理解し、自社の経営戦略に組み込めば、費用対効果の高い集客システムを構築できます。

広告費をかけずに長期的な集客が可能

SEOはリスティング・SNSなどの広告費をかけず、長期的に集客できるのが最大のメリットです。

リスティング広告やSNS広告は即効性がありますが、クリックで課金されるため、予算が尽きれば表示が消えてしまいます。

広告出稿を止めた瞬間にアクセスが途絶えてしまうのは、持続的な経営を考えるうえで大きなリスクとなり得るので注意が必要です。

一方、SEO対策によって上位表示されたページは、広告費を払わなくても継続的に集客できる貴重な資産になります。

もちろん、記事制作するための人件費や労力といった初期投資は必要ですが、一度公開すれば維持にかかるコストは大きくありません。

質の高いコンテンツは長く検索され続け、公開後も継続的に見込み客を獲得する仕組みとして機能します。

中長期的な視点で見れば、顧客1人あたりを獲得するためのコストを下げられるため、会社の利益率が大幅に向上します。

購買意欲の高い「今すぐ客」へアプローチ

購買意欲の高い「今すぐ客」へアプローチできるのが、ホームページのSEO対策における大きな利点です。

ユーザーが検索エンジンを利用するとき、「水漏れを直したい」「会計ソフトの料金を知りたい」など明確な目的をもっています。

SNSを何となく眺めている受動的なユーザーとは異なり、検索ユーザーはすでに問題解決への意欲が高まっているのが特徴です。

マーケティング用語では、このようなユーザーを「今すぐ客」「顕在層」と呼び、成約に近い層として重要視しています。

たとえば、「地域名 整骨院 交通事故」で検索する人は、今すぐに治療を受けられる場所を探している可能性が高いです。

SEOで上位表示されればニーズが最高潮に達しているタイミングで、自社の解決策を目の前に提示できるため機会損失を防げます。

プッシュ型の営業とは異なり相手から「探してもらえる」状態を作るため、成約率が格段に向上するのが特徴です。

検索上位表示によるブランディング効果

検索時に自社のホームページが上位に表示されていると、業界の顔としてユーザーに印象づけられます。

「このキーワードで検索するとこの会社が出てくる」という状態は、業界の代表的な企業だという認知拡大につながりやすくからです。

何度も社名やホームページを目にすれば、「〇〇といえばあの会社」という第一想起の獲得につながって指名検索の増加が期待できます。

検索順位が高いという事実そのものが、Googleから一定の評価がされていると考えられ、信頼感を生みます。

もし、大手企業と競合する場合でも、ニッチな専門分野や地域特化のキーワードで上位を取れば、その領域で存在感を示すことが可能です。

コンバージョン率の高さ

SEO経由でホームページを訪れるユーザーは、自らの意思で情報を探しているためコンバージョン率が比較的高い傾向にあります。

能動的にホームページへやってくるため、提案や商品の説明を好意的に受け入れてくれる心理状態にあることが多いからです。

また、「売り込まれた」という警戒心が薄く、「教えてもらっている」という感覚で記事を読むため信頼関係を築きやすくなります。

ユーザーの検索意図とページの内容が合致していれば、自然な流れで問い合わせや購入へ誘導しやすくなるのが強みです。

実際に、一般的なバナー広告からの流入に比べて、自然検索からの流入はコンバージョン率が数倍高いという海外のデータもあります(※1)。

※1 参考:First Page Sage「Conversion Rate by Traffic Source – First Page Sage

ホームページ集客でSEO対策を行うデメリット

ホームページの集客でSEO対策を行うデメリットは、以下のとおりです。

  • 効果を実感できるまでに時間が必要
  • アルゴリズムのアップデートによる順位変動
  • 専門的な知識と継続的なコンテンツ制作の労力

ホームページでのSEOのデメリットを把握し、リスクヘッジしながら運用して予期せぬトラブルにも冷静に対処しましょう。

効果を実感できるまでに時間が必要

SEO対策は今日対策をして明日すぐに結果が出るような即効性はなく、中長期的な忍耐が必要なのが最大のデメリットです。

Googleによると、SEOの効果が出る期間の目安は、4か月~1年ほどといわれています(※2)。

ただし、ドメイン・競合サイト・コンテンツの質や量・サイト構造・リンクの獲得など、複数の要因によって期間は大きく変動します。

競争が激しいキーワードやジャンルの場合、安定した順位がつくまでに1年以上かかることも珍しくありません。

一般的に、新規のホームページはGoogleが評価するまで時間かかかるといわれています。

今月の売上げがすぐにほしいという切迫した状況では、即効性のあるリスティング広告やSNS広告を検討しましょう。

企業の一部は結果が出る前の停滞期にしびれを切らして更新を止め、SEOは効果がないと誤解して撤退してしまいます。

※2 参考:Google 検索セントラル「SEO業者(代理店、コンサルタント)とは

アルゴリズムのアップデートによる順位変動

Googleは検索結果の品質を維持するため、年に数回「コアアップデート」と呼ばれる大規模な更新を実施しています。

アップデートで評価基準が大きく変わり、順位が乱高下する「Google変動」でアクセス数が激変するのが難点です。

上位に表示されていたページでも、一夜にして順位が急落したり、圏外に飛ばされたりするリスクがあります。

特定のビッグキーワードだけに集客を依存していると、順位変動が起きたときに問い合わせが激減し、経営に影響を及ぼす可能性があります。

SEOはGoogleというプラットフォームに依存している以上、仕様変更に合わせて対応しなければいけません。

リスクを回避するためには、「複数のキーワードで流入を分散」「SNSなどのほかの集客経路も確保」など、リスク分散をするのが有効です。

専門的な知識と継続的なコンテンツ制作の労力

SEOで成果を出すには、検索エンジンの仕組みやキーワード選定のロジックなど、専門的な知識を学び続ける必要があります。

また、単に知識があるだけでは不十分で、実際にユーザーの役に立つ高品質な記事を書き続けるという大きな労力が発生します。

質の高い記事を1本仕上げるには、リサーチ・構成・執筆・校正・図解の作成などに多くの時間がかかり、片手間ではできません。

たとえば、5,000文字のSEO記事を1本仕上げるのに必要な時間の内訳は、以下のとおりです。

工程 作業内容の例 慣れている人の時間目安
キーワード確認とゴール定義 検索意図・想定読者・コンバージョン地点の整理 10分~30分
競合と一次情報リサーチ 上位記事分析・一次情報収集・要点メモ 45分~2時間
記事構成作成 見出し設計・論点整理・根拠配置 30分~1時間
本文執筆 見出し単位で本文執筆・論理展開 1時間30分~3時間
装飾・図表・画像 箇条書き整形・図表作成・画像選定・alt記入 15分~1時間
推敲と校正 誤字脱字確認・表記ゆれ修正・冗長表現整理 20分~50分
入稿と最終チェック CMS入稿・内部リンク確認・表示確認 10分~30分
合計 5,000文字のSEO記事1本 3時間30~8時間50分

社内に専任の担当者がいない場合、通常業務と兼任で進めるのは大きな負担となり、更新が止まってしまう原因になりがちです。

SEO対策の全体像と3つの重要施策

SEO対策の全体像と3つの重要施策は、以下のとおりです。

  • サイト構造を整える内部対策
  • ユーザーの検索意図を満たすコンテンツSEO
  • 他サイトからの信頼を集める外部対策

上記3つの要素をバランスよく強化すれば、検索エンジンから信頼できる有益なホームページとして評価されます。

サイト構造を整える内部対策

SEOの内部対策とは、ホームページ内の情報や構造を整理し、Googleのクローラーに見つけてもらいやすくする施策です。

いくら素晴らしい記事を書いても、ホームページの土台となる構造に問題があれば、Googleに正しく評価されにくく、順位も上がりにくいです。

家を建てるときに基礎工事が重要なように、ホームページも構造がしっかりしていないと、効果的な集客が難しくなります。

内部対策の代表的な内部対策について、わかりやすく以下の表にまとめました。

内部対策の項目 概要
タイトルタグ最適化 検索意図に合う主要キーワードを含め、クリックされやすい文言にする
メタディスクリプション ページ内容の要約を簡潔に書き、検索結果でのクリック率向上を狙う
見出し構造最適化 hタグを論理構造に沿って配置し、内容を理解しやすくする
URL正規化 重複URLを防ぎ、検索エンジンからの評価を1つのURLに集約する
内部リンク設計 関連ページ同士を適切につなぎ、回遊性と評価伝達を高める
パンくずリスト サイト階層を明示し、ユーザーと検索エンジン双方の理解を助ける
コンテンツ品質 検索意図を満たす情報量と正確性を確保する
重複コンテンツ対策 同一または類似内容のページを統合・整理する
画像最適化 軽量化などでアクセシビリティの向上や表示速度を改善する
表示速度改善 コアウェブバイタルを意識し、読み込みを高速化する
モバイル対応 スマホでも快適に閲覧できる設計にする
構造化データ 検索エンジンに内容を正確に伝え、リッチリザルトを狙う
インデックス制御 noindexで不要ページの評価を抑制する
404とリダイレクト管理 エラーや転送を整理し、評価損失を防ぐ
XMLサイトマップ送信 クロール効率を高め、ページ発見を促進する

技術的なエラーや表示速度などのマイナス要素をなくし、検索エンジンとユーザーの双方にとって使いやすいホームページを作り上げましょう。

SEOの内部対策の詳細は、以下の記事で解説しています。

ユーザーの検索意図を満たすコンテンツSEO

コンテンツSEOとは、ユーザーの悩みや疑問を解決する良質なコンテンツを継続的に発信し、検索流入を増やすための施策です。

検索ユーザーは答えを求めて検索しているため、回答や課題解決の方法をわかりやすく提供する必要があります。

質の高いコンテンツが増えれば、ホームページ全体の評価が上がり、さまざまなキーワードで流入を獲得できるようになるのです。

一般的なコンテンツSEOのポイントについて、以下の表にまとめました。

ポイント 概要
検索意図の把握 ユーザーの課題やニーズを明確にし、記事の焦点とゴールを一致させる
独自性と価値提供 既存記事との差別化を図り、独自データや具体例で価値を高める
一次情報の活用 信頼性の高いデータや公式情報で裏づけし、説得力を強化する
網羅性と深さ 必要な情報を過不足なく含め疑問や反論に応える
構造化と読みやすさ 論理的な見出しと適切な段落で理解しやすくする
更新とメンテナンス 情報の鮮度を保ち、変化に応じて内容を改善する
サマリーと結論 冒頭や終わりに要点整理で理解と行動を促す
CTAの最適化 目的達成に必要な行動を明確にし、自然な導線を設計する

現在のSEOにおいて重要視されている施策であり、コンテンツSEOをおろそかにして上位表示を狙うのは難しいです。

コンテンツは一度公開すれば資産として形成できるため、積み上げるほどに集客力が強化され、ビジネスの成長を加速させます。

コンテンツSEOの詳細は、以下の記事で解説しています。

他サイトからの信頼を集める外部対策

SEOの外部対策とは、外部のホームページを通じて検索エンジンからの評価を高めるために行われる施策です。

多くのホームページから紹介されているページは、価値が高い人気ページであるとGoogleは評価するといわれています。

学術論文がほかの論文に引用されることで評価が高まるのと同じように、ホームページも外部から参照されることで信頼性が高まりやすくなります。

ホームページの代表的な外部対策について、以下の表にまとめました。

ポイント 概要
被リンク獲得 関連性と信頼性の高いサイトから自然なリンクを得る
サイテーション リンクなしでもブランド名やサイト名への言及を増やし、認知と信頼を高める
コンテンツ拡散 価値ある記事を共有されやすい形で外部に広げる
PRと露出 プレスリリースや取材対応で第三者メディアの掲載を目指す
SNS活用 拡散と認知向上を通じて被リンクや指名検索につなげていく
口コミとレビュー 評価や体験談を増やし、信頼性とクリック率の向上を目指す

ただし、検索順位の操作を目的に業者からリンクをお金で買う行為は、Googleのガイドラインに違反するため避けましょう(※3)。

※3 参考:Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー

【ステップ1】SEOに強いホームページを作る準備と設計

SEOに強いホームページを作る準備と設計は、以下になります。

  • 自社のターゲットとゴールの明確化
  • 検索ニーズに基づくキーワード選定
  • SEOに強いCMSの導入

戦略的な準備をしてから制作に入れば、無駄な修正を防ぎ、最短距離で成果が出るホームページの構築が可能です。

自社のターゲットとゴールの明確化

SEO対策を始める前に、まずは誰に何を伝えて、どうしてほしいのかを明確に定義して軸を定めましょう。

ターゲットがあやふやなまま記事を書いても、誰の心にも響かず、結局どのキーワードでも上位表示されない可能性があります。

「30代の女性」といった広いくくりではなく、「産後の腰痛に悩む30代の主婦」のように具体的に設定するのが大事なポイントです。

そのうえで、資料請求・問い合わせ・商品購入など、ホームページにおける最終的なゴールを決定します。

ゴールが決まれば誘導するために必要な記事の内容や、ホームページの導線設計が見えてくるため運用方針が立てやすくなります。

検索ニーズに基づくキーワード選定

ターゲットが悩みを解決するため、実際にどのようなキーワードで検索するのか調査してリスト化しましょう。

経営者が思い込みでキーワードを決めるのはリスクがあり、多くの場合はユーザーの感覚とずれているため注意が必要です。

専用のツールを使って実際の検索ボリュームや、競合の強さを確認しなければSEO効果が出ない可能性が高まります。

「リフォーム」のような単一のビッグキーワードは、競合が強くて効果が現れるまで時間がかかるため、最初は避けるのが無難な戦略となります。

「リフォーム 地域名 キッチン」のように、複数の語句を組み合わせたロングテールキーワードを狙うのが賢明です。

検索ボリュームが少ないですが、具体的な悩みをもつユーザーが検索するため、成約につながりやすい傾向があるからです。

キーワード選定のやり方は、以下の記事で解説しています。

SEOに強いCMSの導入

SEO対策を効率的に進めるためには、専門知識がなくても簡単に更新できるCMS(コンテンツ管理システム)が有効です。

世界中で利用されているWordPress(ワードプレス)なら、SEOに有利な機能が標準で備わっているのでおすすめできます。

更新のたびに制作会社へ依頼していると、時間もコストもかかり、タイムリーな情報発信ができず機会損失を生みます。

自社で記事を投稿したり、修正したりできる環境を整えておくのは、継続的な運用において重要なポイントです。

WordPressにはSEO対策を補助するプラグインが豊富にあり、専門知識がない担当者でも基本的な設定が可能です。

新規でホームページを作るなら、特別な理由がない限りWordPressを選ぶと将来的な拡張性も含めて無難な選択でしょう。

【ステップ2】内部対策の具体的な設定手順

内部対策の具体的な設定手順は、以下のとおりです。

  • クリック率を左右する適切なタイトルタグ
  • 検索結果に表示されるメタディスクリプション
  • コンテンツの階層構造を示す見出しタグ
  • クローラーの巡回を促すXMLサイトマップ
  • ユーザーの利便性を高めるパンくずリスト
  • 関連ページをつなぐ内部リンク
  • ページの表示速度を改善するための画像圧縮
  • モバイルフレンドリー
  • 通信を暗号化する常時SSL化
  • 構造化データのマークアップ

一つひとつの設定を丁寧に行い、検索エンジンが情報を正しく読み取れるようにホームページの土台を固めましょう。

クリック率を左右する適切なタイトルタグ

タイトルタグ

タイトルタグは、検索結果の画面に一番大きく表示される記事タイトルを設定するタグです。

ユーザーは検索結果のタイトルを見てクリックするかどうかを判断するため、重要な要素といっても過言ではありません。

基本的に対策したいキーワードをタイトルの前半に含めるように意識し、検索結果で省略されにくい30文字~32文字程度で作成するのがおすすめです。

タイトルと本文を一致しつつ、思わずクリックしたくなるような、ユーザーの興味を引く魅力的な文言を考えましょう。

ユーザーに訴求できるタイトルの付け方について、以下の表にまとめました。

訴求方法 タイトル例
数字を入れる 7日で成果が出たSEO改善手順
具体的な時間短縮 5分でわかるキーワード選定
ベネフィット明示 売上げが伸びるコンテンツSEO設計
対象者を限定 初心者向けSEO記事の書き方
悩み直球型 SEOでアクセスが増えない原因
権威や実績 20年のSEO経験からわかった事実
比較やランキング SEOツールおすすめ8選
意外性やギャップ 実は逆効果なSEO対策とは
タイトルタグのSEO効果やつけ方のコツなどは、以下の記事で解説しています。

検索結果に表示されるメタディスクリプション

メタディスクリプション

メタディスクリプションは、検索結果のタイトルの下に表示されるページの紹介文です。

直接的な検索順位の決定要因ではありませんが、クリック率に大きな影響を与えるため、おろそかにはできません。

記事の要約や読むメリットを簡潔にまとめ、ユーザーにコンテンツが役立つと感じてもらえるような内容に仕上げましょう。

メタディスクリプションにも検索キーワードを含めると、検索結果で太字表示され、ユーザーの目に留まりやすくなります。

設定しないとGoogleが自動で本文の一部を抜き出して表示しますが、意図しない文章になるケースもあるため注意が必要です。

メタディスクリプションのSEO効果は、以下の記事で解説しています。

コンテンツの階層構造を示す見出しタグ

見出しタグ(hタグ)を使って文章を構造化すると、ユーザーも検索エンジンも内容をスムーズに理解しやすくなります。

なお、見出しタグはh6までありますが、多くのケースではh1~h4までしか使用しないのが一般的です。

h1~h4の見出しタグの使い方や概要について、以下の表にまとめました。

見出し 概要
h1 ページ最上位の見出しで、コンテンツ内容の大枠を示す
h2 h1を分解した主要トピックを示し、章の骨子を作る
h3 h2の内容を具体化し、論点・手順・理由を整理する
h4 h3を補足し、条件・注意点・具体例などを明確にする

見出し構造だけで記事の全体像がわかるように、キーワードを含めたわかりやすい見出しをつけるのがコツです。

見出しタグのSEO効果や書き方などは、以下の記事で解説しています。

クローラーの巡回を促すXMLサイトマップ

XMLサイトマップは検索エンジンのクローラーに対して、サイト内にどんなページがあるかを伝えるためのファイルです。

ホームページのURLをまとめたリストで、クローラーが隅々まで迷わずに巡回し、新規の記事を見つけてくれます。

新しい記事を公開したりリライトしたりしたときに、いち早く検索エンジンに通知してインデックスを促せます。

ホームページの規模が大きくなればなるほど、クローラーがすべてのページを自力で見つけるのが難しくなるため用意すべきです。

なお、WordPressではデフォルトでもXMLサイトマップが出力できますが、「Yoast SEO」「XML Sitemaps Generator for Google」などXMLサイトマップを作成できるプラグインも存在します。

Google サーチコンソールからXMLサイトマップを送信し、「エラーが出ていないか」「正しく認識されているか」を確認しましょう。

XMLサイトマップの書き方や作成方法などは、以下の記事で解説しています。

ユーザーの利便性を高めるパンくずリスト

パンくずリストとは、ユーザーが現在、サイト内のどのページにいるかを示すナビゲーションリンクです。

パンくずリストがあればユーザーは現在地を把握しやすくなり、一つ前のカテゴリーに戻りたいときもスムーズに移動できます。

検索エンジンにとっても、サイト内の階層構造やページ同士の親子関係を理解するための重要な手がかりになります。

検索結果にもパンくずリストが表示されるケースがあり、クリック率の向上に貢献するというメリットも見逃せません。

WordPressでパンくずリストを導入する場合は、機能を搭載したテーマまたはプラグインの利用を検討しましょう。

パンくずリストのSEO効果や作り方は、以下の記事で解説しています。

関連ページをつなぐ内部リンク

関連性の高い記事同士をリンクでつなぐ内部リンクは、ユーザーの回遊率を高めるために効果的な施策です。

関連性のあるコンテンツを適切に配置して誘導できれば、「ホームページの滞在時間が延びる」「直帰率が下がる」といったメリットがあります。

リンク設置時は「こちら」といった言葉は文脈が伝わりにくく、検索エンジンにも意味が伝わらないため、具体的に「SEO対策のメリットについて詳しく見る」のように記述しましょう。

リンクに含まれる文字列はアンカーテキストと呼び、検索エンジンにリンク先のページ内容を伝えるヒントになるので活用しましょう。

内部リンクのSEO効果や最適化のコツは、以下の記事で解説しています。

ページの表示速度を改善するための画像圧縮

ページの読み込み速度が遅いと、ユーザーは待ちきれずに戻るボタンを押して離脱してしまうため、改善が必要です。

Googleも表示速度をランキング要因の一つとして採用しているため、ホームページの高速化は避けて通れません。

画像圧縮には、「TinyPNG」「Squoosh」などインストール不要で無料で使用できるものが存在します。

WordPressでホームページを構築している場合は、「EWWW Image Optimizer」「Smush」など自動的に画像圧縮をしてくれるプラグインを利用するとよいでしょう。

画像圧縮ができるWordPressプラグインは、以下の記事で解説しています。

モバイルフレンドリー

近年インターネット利用の多くはスマホ経由のため、ホームページをモバイルフレンドリーに構築する必要があります。

Googleは、パソコンサイトではなくスマホサイトの内容を基準に評価する「モバイルファーストインデックス」を導入しました。

そのため、スマホで見たときに「文字が小さすぎる」「リンク同士が近すぎて押しにくい」などでSEO評価が下がる恐れがあります。

多くのCMSはレスポンシブデザインに対応しているため、文字やCTAの大きさに注意してホームページを作りましょう。

通信を暗号化する常時SSL化

SSL化(HTTPS化)とは、インターネット上の通信を暗号化して、データの盗聴や改ざんを防ぐセキュリティ対策です。

URLが「http」ではなく「https」から始まり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されるようになります。

SSL化されていないホームページは「保護されていない通信」という警告が表示され、ユーザーに不安を与えて離脱率の増加につながります。

問い合わせフォームなどから個人情報を入力してもらう以上、常時SSL化は最低限のマナーであり、企業の責任です。

レンタルサーバー会社が提供している無料のSSL証明書でも十分な効果があるため、導入しておきましょう。

SSLとSEOの関係性は、以下の記事で詳しく解説しています。

構造化データのマークアップ

構造化データとは、HTMLで書かれた情報を検索エンジンがより正確に理解できるようにするためのマークアップ方式です。

検索結果に画像・レビュー・FAQ・価格などのリッチリザルトが表示される可能性があり、クリック率の向上が期待できます。

構造化データの記述・実装に専門知識が必要ですが、Schema.orgという規格に従って記述するか、支援ツールを活用して実装します。

構造化データのマークアップの支援ツールを、以下の表にまとめました。

ツール名 概要
Google 構造化データ マークアップ支援ツール 入力フォームに沿って項目を埋め、JSON-LD形式の構造化データを自動生成する
Schema Pro リッチリザルト対応スキーマを選択し、ルールベースで一括適用できる
Google リッチリザルト テスト 構造化データがリッチリザルト対象かを事前に検証できる
Schema Markup Validator Schema.org準拠かを確認し、構文エラーや不足項目を検出する

【ステップ3】上位表示を狙うコンテンツSEOの作成ポイント

上位表示を狙うコンテンツSEOの作成ポイントは、以下のとおりです。

  • ユーザーの検索意図を深掘り
  • 競合サイトの分析・差別化ポイントの抽出
  • 信頼性・専門性を高めるE-E-A-T
  • 読みやすい構成とデザイン
  • 網羅性を高めるためのブログ機能の活用
  • オリジナリティのある一次情報の盛り込み

クオリティの高いコンテンツを作成し、ユーザー満足度を高め、検索順位の上位表示を実現しましょう。

ユーザーの検索意図を深掘り

キーワードの背後にある顕在・潜在ニーズを把握するのが、クオリティの高い記事制作の第一歩です。

たとえば、「SEO ツール」と検索する人は言葉の意味を知りたいだけではなく、おすすめのツールを探していると考えられます。

さらに、深掘りすると「無料がよいのか」「有料でも高機能なツールがよいのか」といったニーズが見えてきます。

検索意図を把握する手段として、検索上位に表示されている競合サイトの記事を読み込み、共通して書かれている内容を分析するのがおすすめです。

また、顕在化しているニーズだけでなく、「ツールの使い方が難しいのでは?」といった潜在的な不安まで解消しましょう。

競合サイトの分析・差別化ポイントの抽出

1位~10位が表示される検索結果の1ページ目は、Googleが一定の評価をしているコンテンツが集まる場所です。

上位表示を狙うなら、1位~10位にいる競合サイトを分析して自社に反映しつつ、さらなる価値を提供しなければなりません。

競合サイトの見出し構成や文字数、情報の切り口をリサーチし、不足している要素がないか確認しましょう。

そのうえで、他社にはない自社の強みや差別化ポイントを加えて、コンテンツの独自性を打ち出してください。

信頼性・専門性を高めるE-E-A-T

Googleの品質評価基準である「E-E-A-T」を意識したコンテンツ作りが、SEOでは重視されています。

E-E-A-Tは、経験(Experience)・専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trust)の頭文字を取った略語です。

たとえば、商品を試したレビューや、資格を持った専門家の監修が入った記事はGoogleから評価されます。

誰が書いたかわからない匿名の記事よりも、実名や顔写真入りの著者情報があるコンテンツのほうがGoogleから信頼される傾向にあります。

自社の実績・資格・専門知識をアピールし、Googleとユーザーの双方から信頼されるホームページを目指しましょう。

読みやすい構成とデザイン

どれだけ素晴らしい内容が書かれていても、文字ばかりで読みづらい記事は、ユーザーにストレスを与えてしまいます。

「適度に改行を入れる」「箇条書きや表を使う」など、視覚的なリズムを作れば最後まで読んでもらえる確率が高まります。

重要な箇所は太字やハイライトなどで強調し、流し読みでも大まかな内容が伝わるように工夫するのがポイントです。

関連する画像・図解を挿入して、テキスト情報を補完するのも、理解を助けるうえで有効な手段といえます。

ユーザーのストレスを極限まで減らす読みやすさへの配慮は、ユーザー体験を高められるため、SEO評価につながります。

網羅性を高めるためのブログ機能の活用

一つの記事だけですべての情報を網羅しようとすると、文字数が多くなりすぎて読みづらく、焦点がぼやけてしまいます。

そのため、ブログ機能を活用して特定のテーマに関する記事群を増やし、ホームページ全体の専門性を高めましょう。

専門性を高めるには、関連するトピックについて別記事として詳しく書き、内部リンクでつなげるトピッククラスターが有効です。

また、定期的に新しい記事を追加すれば、ホームページがアクティブに運営されているのを検索エンジンにアピールできます。

オリジナリティのある一次情報の盛り込み

インターネット上の情報をまとめただけの、既視感のあるコタツ記事は、Googleに評価されにくい傾向にあります。

そのため、自社で実施したアンケート結果・顧客の声・現場での失敗談などの一次情報を積極的に盛り込みましょう。

「あなたしか知らない」あるいは「自社でしか得られない情報」は、高い独自性をもちます。

独自のデータや事例は、他サイトから引用される可能性も高く、SEO効果の高い被リンク獲得が期待できます。

手間はかかりますが、自ら調査して集めた一次情報こそが、AI時代においても勝ち残れるコンテンツの源泉です。

【ステップ4】ホームページの権威性を高める外部対策・SNS活用

ホームページの権威性を高める外部対策・SNS活用のポイントは、以下のとおりです。

  • 自然な被リンクの獲得方法
  • サイテーションを増やすSNS運用
  • ペナルティ対象となる被リンク購入はNG
  • プレスリリース配信によるメディア露出

外部からの評価を高め、ドメインパワーを強化して、競合サイトに負けない強いホームページを育てましょう。

自然な被リンクの獲得方法

他人が紹介したくなるようなコンテンツを作るのが、被リンク対策では効果的です。

業界の役に立つ統計データ・便利なツール・独自の研究レポートなどは、自然とリンクされやすい傾向があります。

取引先・関連団体・所属している商工会議所などのホームページから、リンクを張ってもらえないか依頼するのも一つの手です。

ただし、無理な依頼や相互リンクの強要は避け、あくまで相手にとってもメリットがある形を模索しましょう。

地道な活動ですが、質の高いホームページからのリンクを獲得することで、ドメインパワーの向上が期待できます。

サイテーションを増やすSNS運用

X・Instagram・FacebookなどのSNSを活用し、自社の名前が話題になるような発信を行ってサイテーションを獲得しましょう。

サイテーションとは、リンクが張られていなくても、企業名・サイト名・電話番号などがインターネット上で言及される状態です。

Googleは、サイテーションを検索順位の決定要因と公式発表はしていません。

しかし、サイテーションによってブランドの認知度や信頼性の向上、指名検索の増加などが期待できるため、間接的なSEO効果があると考えられています。

SNSとSEOは別物ではなく、相互に影響し合う補完関係にあると捉えて、連携した運用を意識しましょう。

ペナルティ対象となる被リンク購入はNG

かつてはリンク販売業者から大量のリンクを購入して、人工的に順位を上げるブラックハットSEOという手法が横行しました。

しかし、不自然なリンクパターンは、現在のGoogleの高度なアルゴリズムで見抜かれてペナルティを受けるリスクが高いです。

ペナルティを受けると、検索順位が圏外に飛ばされたり、インデックスから削除されたりする厳しい処分が下されます。

一度失った信用を取り戻すのは困難であり、ビジネスに甚大な被害を及ぼすため、避けるべきです。

リスクがあるやり方よりも、正攻法でコンテンツを作る確実性を取るのが経営判断として正解です。

プレスリリース配信によるメディア露出

新商品の発売・新サービスの開始・イベントの開催などのニュースがある場合は、プレスリリース配信サービスを利用しましょう。

大手ニュースサイトやメディアに掲載されれば、ドメインパワーが高いホームページからの被リンクを獲得できます。

メディアからのリンクは権威性が高く、被リンク効果も期待できるため、費用対効果が見込める施策の一つです。

宣伝だけではなく、社会的な意義やニュースバリューがある情報として、メディアが取り上げやすい切り口で発信してください。

広報活動とSEO対策を連動させ、メディア露出を戦略的に狙ってホームページの外部対策を行いましょう。

SEO対策は自分でやる?外注する?費用相場も解説

SEO対策を「自分(自社)でやるべきか」「外注(外部委託)すべきか」迷う方もいるでしょう。

以下のポイントを解説するので、自社のリソースと予算に合わせて最適な方法を選択し、無理のないホームページ運用体制を構築してください。

  • ホームページSEO対策を自分でするメリット・デメリット
  • 制作会社などに外注するときの費用相場
  • 信頼できるSEO業者の選び方

ホームページSEO対策を自分でするメリット・デメリット

自社でホームページのSEO対策をするメリット・デメリットについて、以下の表にまとめました。

メリット デメリット
外注費がかからずコストを抑えられる 担当者の学習コストと時間がかかる
自社サービスや顧客理解を反映しやすい SEOの専門知識不足で効果が出にくい
施策の意思決定と実行が速い 最新アルゴリズムへの対応が遅れやすい
ノウハウが社内に蓄積される 属人化しやすく担当者依存になりやすい
施策の優先順位を柔軟に変えられる 客観的な視点や第三者評価が不足しやすい
長期的には運用コストを下げられる 成果が出るまでに試行錯誤が増えやすい

自社なら商品やサービスへの理解が深い社員が記事を書くため、専門性が高く、他社と差別化したコンテンツが作れます。

一方、成果が出るまでに時間がかかるうえ、担当者の学習コストや作業工数という見えないコストが発生します。

また、キーワード選定やコンテンツの方向性を間違えると、時間をかけたのに順位が上がらないという徒労に終わるリスクも考慮せねばなりません。

専任担当者を確保できて、長期視点で人材育成も兼ねて取り組める企業には、自社での運用をおすすめします。

制作会社などに外注するときの費用相場

SEOの外注費用は、依頼する範囲や業者によって大きく異なりますが、相場を把握することで予算オーバーや業者選定のミスマッチなどを防げます。

ホームページ制作会社・SEO会社などに外注するときの費用相場について、以下の表にまとめました。

サービス 料金体系 相場
SEOコンサルティング 月額 30万円~100万円
内部SEO対策 スポット(単発) 10万円~100万円
外部SEO対策 月額 3万円~15万円
コンテンツSEO運用 月額 4万円~50万円
SEO記事制作 1記事 5,000円~5万円
オウンドメディア運用代行 月額 30万円~100万円

※サイトの規模や作業範囲によって費用は大きく異なります

事前にどのようなSEO対策が必要なのかを検討し、自社の予算と目標に合わせて見積もりを取りましょう。

信頼できるSEO業者の選び方

信頼できるSEO業者の選び方を、以下の表にまとめました。

選び方 確認ポイント
実績の中身で判断 順位上昇だけでなく、流入数・コンバージョン・売上げなど成果指標が提示されている
施策の説明が具体的 実施内容が明確で、なぜ必要かを根拠つきで説明できる
現状分析を先にしてくれる 契約前にホームページ診断を行い、課題と優先順位を整理して提案してくれる
契約条件が透明 料金体系・対応範囲・成果物・追加費用の条件が明確
外部リンク施策が健全 被リンク購入や不自然なリンク設置を提案しない
担当者の専門性を確認 テクニカルSEO・コンテンツ設計・計測の説明ができる
運用体制が整っている 窓口・担当範囲・連絡頻度・緊急時対応が明確
解約とデータの扱いが明確 解約条件・成果物の引き継ぎ・アカウント権限が明記されている

「すぐに1位にします」「Googleのパートナーです」といった、根拠のない誇大広告を謳う業者には注意が必要です。

検索順位の変動はさまざまな要素が絡まり合って発生するため、絶対的な保証はほぼ存在しません。

そのため、リスクやデメリットも含めて正直に説明してくれる業者が信頼できます。

また、SEO業者の選定時は1社だけに見積もりをとるのではなく、複数社から相見積もりをとって比較検討するのがおすすめです。

SEO対策の効果測定と改善に便利なツール

SEO対策の効果測定と改善に便利なツールは、以下のとおりです。

  • Google サーチコンソール
  • Googleアナリティクス
  • ランキングチェックツール
  • キーワード選定ツール

上記のツールを活用し、ホームページをデータに基づいて改善し、確実な成果を目指しましょう。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソール
出典:Google Search Console 公式サイト

Googleサーチコンソールは、検索結果でのパフォーマンスを分析するためのGoogle公式の無料ツールです。

Googleサーチコンソールで分析できる代表的なものは、以下のとおりです。

分析できるポイント 内容
検索パフォーマンス 検索クエリごとの表示回数・クリック数・クリック率・平均掲載順位を確認できる
インデックス状況 「URLがインデックスされているか」「除外理由は何か」を把握できる
クロール状況 Googleのクロールエラーや取得状況を確認できる
URL検査結果 特定ページのクロール・インデックス・正規URLの判定を確認できる
モバイルユーザビリティ モバイル表示に関する問題の有無を確認できる

ホームページ運営における定期検診のような役割を果たすGoogleサーチコンソールは、導入しておきましょう。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス
出典:Googleアナリティクス 公式サイト

Googleアナリティクスは、ホームページにアクセスしたあとのユーザーの動きを詳細に分析する高機能な無料ツールです。

Googleアナリティクスで分析できる代表的なものを、以下の表にまとめました。

分析できるポイント 内容
ユーザー属性と地域 国・地域・言語・デバイスなどの傾向を把握できる
集客チャネル 自然検索・広告・SNS・参照元など、流入経路別の成果を比較できる
ページとコンテンツ どのページが読まれ、どこで離脱しやすいかを把握できる
ランディングページ 入口ページ別の流入数・エンゲージメント・コンバージョンを確認できる
ユーザー行動 閲覧順・回遊・スクロールなど、行動の傾向を分析できる
コンバージョン キーイベント数・コンバージョン率を施策やページ別に分析できる

コンバージョンに至った経路を分析すれば、効果的な集客施策を特定し、予算配分を最適化できます。

ランキングチェックツール

狙ったキーワードの検索順位を毎日自動で計測し、グラフ化してくれるのがランキングチェックツールです。

毎日の順位変動を追えば、Googleのアップデートの影響や、施策の効果をいち早く察知できるようになります。

ただし、2025年9月にGoogleが仕様変更し、無料・安価なランキングチェックツールの多くは動作していない状況です。

主要なランキングチェックツールを、以下の表にまとめました。

ツール名 概要
Nobilista クラウド型の検索順位チェックツールで、Google仕様変更後も計測ロジックをサーバー側で吸収しつつ運用できる設計
Ahrefs 総合SEOツールの順位計測機能で、Google仕様変更後の環境でも上位100位までの計測に対応
AccuRanker 順位計測専用寄りのツールで、日次の上位範囲と定期的な上位100位のスナップショットなどでデータ欠落を抑える設計

いずれも有料ツールですが、1,000円以下から利用できてほかのプランもリーズナブルなNobilistaがおすすめです。

キーワード選定ツール

ターゲットが検索しそうなキーワードを探したり、検索ボリュームを調べたりするのがキーワード選定ツールです。

関連語やサジェストキーワードを網羅的に洗い出し、ユーザーの隠れたニーズを発見してコンテンツに盛り込みましょう。

キーワード選定に使える代表的なツールについて、以下の表にまとめました。

ツール名 概要
Googleキーワードプランナー 検索ボリュームや関連語を把握し、広告データを起点に需要感をつかむ
Googleトレンド 検索需要の季節性や急上昇トピックを確認し、狙いどきと文脈を判断する
ラッコキーワード サジェストや関連語を大量取得し、記事テーマと見出し候補を広げる
Ubersuggest 候補提案・難易度・上位分析を手軽に行い、小規模運用の検討に使う

自分の頭の中にある言葉だけで記事を書かず、客観的なデータに基づいて需要のあるテーマを選ぶのが大切です。

SEOで役に立つキーワードツールは、以下の記事で解説しています。

ホームページのSEOに関するよくある質問

ホームページのSEOに関するよくある質問は、以下のとおりです。

  • 検索順位が急に下がった場合の対処法を教えて
  • 質の低いページは削除すべき?
  • 更新頻度や情報の鮮度はSEOに影響する?

あらかじめ疑問を解消し、スムーズにSEO対策を進めて、最短距離でホームページの成果を出しましょう。

検索順位が急に下がった場合の対処法を教えて

順位が急落する主な原因は、アルゴリズムのアップデート・競合サイトの台頭・ペナルティ・技術的なエラーなどが考えられます。

まずはサーチコンソールで「手動ペナルティの通知が来ていないか」「ホームページにエラーが出ていないか」を確認しましょう。

アップデートの時期と重なった場合は、数週間で順位が戻るケースもあるため、慌てて修正せず様子を見るのも手です。

質の低いページは削除すべき?

アクセスがまったくなく内容も薄い低品質なページが大量にあると、ホームページ全体の評価の足を引っ張る可能性があります。

Googleはホームページ全体を総合的に評価するため、削除するかnoindexタグを設定して除外しましょう。

更新頻度や情報の鮮度はSEOに影響する?

更新頻度そのものが直接的なランキング要因というわけではありませんが、情報の鮮度は重視されているといわれています。

毎日更新していても内容が薄ければあまり意味はありませんが、定期的に有益な情報を発信しているホームページは評価される傾向にあります。

一方、古い情報のまま放置されている記事はユーザーの信頼を損ない、離脱率の上昇につながる傾向が強いです。

まとめ

SEO対策とは、検索エンジン経由で自社サイトを見つけてもらい、ビジネスを成長させる重要な取り組みです。

ターゲットを明確にして内部対策で土台を整え、質の高いコンテンツを発信し続ければ、集客の資産として蓄積されます。

効果が出るまでには時間がかかりますが、一度仕組みができあがれば、広告費をかけずに24時間365日集客し続けてくれます。

まずは自社のサイト状況を確認し、できるところから一つずつ改善を進めて、ユーザーに選ばれるホームページを目指しましょう。

SEOでWebサイトの集客を強化したい方は、当サイト「ビズサイ」が提供するサブスク型ホームページ制作サービスをご検討ください。

低コストでオリジナルデザインのホームページを制作し、公開後も保守管理や更新代行などのサポートをしています。

内部対策では、常時SSL化、構造化データの設定、ディレクトリ構造の最適化、コアウェブバイタルの対応など、テクニカルSEOを施した制作を行っています。

ホームページの新規開設やリニューアルでお困りの方は、お気軽にビズサイにご相談ください(制作サービスの詳細はこちら)。

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