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WordPressを用いたホームページの作り方【8つの作成手順を解説】

  
WordPressを用いたホームページの作り方【8つの作成手順を解説】

インターネット上にあるすべてのホームページの約43%は、CMSのWordPress(ワードプレス)で作られています。

WordPressの魅力はオープンソースで完全無料な点や、専門知識がなくてもホームページを作れるところです。

『WordPressを使ってどうすればホームページが作れるの?』
『WordPressでホームページを作るメリット・デメリットを教えて』
『WordPressでのホームページ制作を依頼した場合の費用相場は?』

今回のコラム記事を読めば、上記のような疑問を解消してWordPressでホームページを作る具体的な道筋が検討できます。

WordPressで自社のホームページを立ち上げ、商品・サービスの認知度や売上の向上を実現しましょう。

※今回のコラム記事で掲載している情報は、記事公開日(2024年2月19日)時点になります

WordPressの仕組みとは

WordPressとは、PHPで作られたオープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)で、世界的に高い人気を誇ります。

商用利用でも一切料金がかからず、専門的な知識がない初心者でも直感的にホームページを作れるのが特徴です。

W3Techsによれば、2024年2月時点で世界中のホームページの約43%がWordPressで作られており、CMS市場の約63%を占めています。
日本でもWordPressは高い人気を誇り、国内シェアの約82%を占めてほかのCMSを大きく引き離しています。

WordPressでホームページを作るメリット・デメリット

WordPressでホームページを作るメリットは、以下のとおりです。

  • オープンソースであり商用利用も完全無料
  • テーマが豊富でデザインの変更が簡単
  • ブログのように固定ページの作成・更新が可能
  • プラグインでさまざまな機能を追加
  • HTML・CSS・PHPの知識があればカスタマイズが自由
  • 利用者が多いためインターネット上の情報が豊富

WordPressは「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートが豊富なため、簡単におしゃれなデザインを実現できます。

さらに、WordPressには「プラグイン」と呼ばれる拡張機能があり、多種多様な機能をホームページへ追加可能です。

一方、WordPressでホームページを作るデメリットは以下のとおりです。

  • インストール・ドメイン設定などのセットアップで知識が必要
  • 集客力のあるホームページ作成にはスキルが必須
  • 自力でSEO対策をしなければならない
  • レンタルサーバー・独自ドメイン取得に費用がかかる
  • 本格的なカスタマイズにはPHP・独自関数の知識が求められる
  • カスタマーサポートがなくトラブルは自分で解決しないといけない

WordPressをレンタルサーバーにインストールしたり、独自ドメインを設定したりするときにある程度の知識が必要です。

また、集客力の高いホームページを目指すなら導線・キーワード・デザインの設計やSEO対策を自力でおこなわなければなりません。

WordPressでホームページを作成する前の簡単な準備

WordPressでホームページを作成する前に、以下の準備をおこないましょう。

  • ホームページの目的を設定
  • ホームページの大まかな構成を検討
  • コンテンツにあたる文章・画像の準備

十分な準備をしておけば、WordPressでスムーズにホームページを立ち上げられます。

ホームページの目的を設定

ホームページの種類ごとに目的を挙げると、おおよそ以下のように設定されます。

ホームページの種類主な目的
コーポレートサイト自社の情報・商品・サービス・理念を周知する
ブランドサイト自社または商品・サービスの価値・信頼性・イメージを確立して高める
サービスサイト商品・サービスの情報・価値・利用方法を知ってもらう
ECサイト提供している商品を購入してもらう
採用サイト求職者に向けて自社情報を発信し、人材獲得を目指す

まだホームページを保有していない企業は、まずコーポレートサイトの作成を目指しましょう。

ホームページの大まかな構成を検討

ホームページを作る目的が決定したら、構成を検討しましょう。

ホームページの構成とは、目的を達成するために必要なWebページ数・内容を決定する作業です。

マインドマップを用いると、ホームページの構成をわかりやすく視覚化して検討できます。
検討が進まない場合は、競合他社のホームページを参考にするのがおすすめです。

コーポレートサイトを例に一般的な構成を挙げると、以下のとおりです。

コンテンツ内容
会社概要会社名・代表者名・事業内容・所在地など、自社に関する基本的な情報
事業・商品・サービス案内自社の事業や提供している商品・サービスの紹介
実績・導入事例実績数・導入事例・お客様の声などで商品・サービスをアピール
代表者メッセージ自社の代表者の言葉を掲載し、理念・社風などを知ってもらう
プライバシーポリシー個人情報の取り扱いについて記述したWebページ
採用情報職種・募集人数・募集要項など、人材募集に関する情報を公開
問い合わせフォーム自社に関する問い合わせのための窓口
よくあるご質問問い合わせが多い質問と回答を掲載
ニュース・最新情報新しい商品・サービス・取り組みなどの紹介
トップページに掲載しても特に問題なし

2クリック以内でユーザーが探している情報を見つけられるように設計するのが、ホームページの構成のポイントです。
ユーザーの利便性が高いホームページの構成を考えましょう。

コンテンツにあたる文章・画像の準備

ホームページのコンテンツにあたる文章・画像は、そろえるのに意外と時間がかかるため早い段階で準備に取りかかりましょう。

一般的なホームページに必要な素材を一部挙げると、以下のとおりです。

  • 自社のロゴデータ
  • 各コンテンツに掲載する文章・画像
  • 自社のメールアドレス・電話番号
  • 会社概要に掲載する情報の資料
  • デザインを参考にしたいホームページ

自社で画像や文章を用意するのが難しいなら、ホームページ制作会社の利用を検討しましょう。

初心者でもできるWordPressホームページの作り方【手順】

初心者でもできる、WordPressでホームページを作る方法を8つの手順で解説します。

  1. レンタルサーバー・ドメインの契約
  2. SSLの設定
  3. WordPressのインストール
  4. WordPressテーマの設定
  5. WordPressの初期設定
  6. 必要なプラグインの導入
  7. デザインを決定
  8. コンテンツの作成

各手順と流れを予習しておき、ホームページを円滑に作成できるよう準備しましょう。

1.レンタルサーバー・ドメインの契約

WordPressを利用するなら、まずはレンタルサーバー契約とドメインの取得が必要です。

サーバーとは、ホームページのデータを公開する場所で、通常はレンタルしてWordPressをインストールします。

住所の役割を果たす「xxx.com」などのドメインは、ホームページの公開や独自のメールアドレスの作成に必須です。

管理や設定の手間を軽減するなら、ドメインはレンタルサーバーとセットで取得するのがおすすめです。

2.SSLの設定

レンタルサーバーとドメインの準備が完了したら、SSL(https)の設定をおこないましょう。

SSLとは、インターネットの通信を暗号化する仕組みのことで、URLが「http://」から「https://」になります。

GoogleもSSLを推奨していてSEO対策としても有効なため、大半のホームページはSSL化しています。

あとからSSLの対応をするとSEOで不利になるケースが多いので、運用前から設定しておきましょう。

3.WordPressのインストール

SSL化が完了したら、レンタルサーバーにWordPressをインストールしてください。

多くのレンタルサーバーには「WordPress簡単インストール」「クイックインストール」といった機能が備わっています。

そのため、大半のレンタルサーバーでは以下の手順で簡単にWordPressがインストールできます。

  1. レンタルサーバーの管理画面にログイン
  2. 「WordPress簡単インストール」「WordPressクイックインストール」などのメニューをクリック
  3. サイトタイトル・インストールURL・ユーザー名・パスワードなど必要情報を記入
  4. 確認画面に進んで「インストール」をクリック
  5. インストールが完了したら、WordPressの管理画面にログイン

4.WordPressテーマの設定

WordPressにログインしたら、デザインテンプレートであるテーマを検討しましょう。

テーマには無料テーマ有料テーマがあり、数多くリリースされています。

なお、テーマのインストールは、WordPressの管理画面からできます。

「外観」→「テーマ」をクリック

WordPressの管理画面にログインできたら「外観」→「テーマ」をクリックしてください。

「新しいテーマを追加」をクリック

次に「新しいテーマを追加」をクリックすると、公式に登録された無料テーマが検索できます。

「特徴フィルター」から検索

1万個以上の無料テーマが登録されていますので「特徴フィルター」から検索するのがおすすめです。

「インストール」をクリック

テーマを見つけたら「インストール」をクリックするだけです。

「有効化」をクリック

最後に「有効化」をクリックして、インストールしたテーマをホームページに反映させましょう。

5.WordPressの初期設定

テーマをインストールしたら、WordPressの初期設定を進めていきましょう。

ホームページの初期設定は、WordPressの管理画面にある「設定」から以下のとおりにおこなってください。

  • 「一般」から「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」を設定
  • 「表示設定」から「ホームページの表示」をトップページ用の固定ページに変更
  • 「ディスカッション」からコメント機能を無効にする
  • 「パーマリンク」からパーマリンク構造を変更
  • 「プライバシー」からプライバシーポリシーページを生成

パーマリンクを英語スラッグに設定したいなら、投稿名にチェックを入れるのがおすすめです。
パーマリンクとスラッグの意味は、以下の表のとおりです。

URLの種類該当する箇所特徴
パーマリンクhttps://xxx.com/seo/seo-beginner/個別のURL
スラッグhttps://xxx.com/seo/seo-beginner/URLで任意に変更可能な箇所

ほかにも、ホームページを公開したあとにサイトタイトルを変更するのはSEOで不利なので注意してください。

パーマリンク・サイトタイトル以外の設定変更は、後回しにしても特に問題ないでしょう。

6.必要なプラグインの導入

ホームページに必要なプラグインを探し、インストールしていきましょう。

たとえば、コーポレートサイトで入れておきたいプラグインの代表例は以下のとおりです。

プラグイン名特徴
Contact Form 7問い合わせフォームの設置ができる
XML Sitemap Generator for GoogleGoogleサーチコンソールに登録するXMLサイトマップを自動生成
All in One SEO総合的なSEO設定ができる
W3 Total Cacheホームページの表示速度を向上させる

プラグインを多く入れすぎるとホームページの動作が重くなるため、できるだけ数を絞りましょう。

7.デザインを決定

WordPressのテーマとプラグインの導入が完了したら、デザインをカスタマイズしていきましょう。

デザインのカスタマイズやコンテンツ作成で利用するメニューは、主に以下の3つです。

管理画面のメニュー特徴
外観ロゴ・メニュー・CSSなど、土台となる部分を編集
固定ページ会社概要・採用情報などのコンテンツ内容を編集
投稿ニュースやオウンドメディアに利用

WordPressでホームページのデザインをおこなうには、以下のポイントを事前に決定しておきましょう。

  • ホームページのキーカラー
  • 目指したいデザインに近い参考サイト
  • カラム数・レイアウト
  • トップページのナビゲーションメニューの構成
  • ロゴデザイン

なお、細かなデザインにはHTML・CSS・画像編集のスキルが必要不可欠です。

よりクオリティの高いホームページを目指すなら、ホームページ制作会社への依頼も検討しましょう。

8.コンテンツの作成

デザインが決定したら、読者に向けたコンテンツを入れていきます。

なお、コンテンツが一通り完成するまではWordPressのインターネットへの公開を控えるため、以下の手順をおこなってください。

「設定」→「表示設定」を開く

WordPressの管理画面から「設定」→「表示設定」を開きます。

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れる

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れましょう。

WordPressでホームページの制作後にする作業

WordPressでホームページを制作したあとにする作業を解説します。

  • コンテンツの追加・更新
  • Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールの導入
  • SEO・MEO対策の実施

コンテンツの追加・アクセス解析・SEO対策を的確におこない、自社の知名度や売り上げの向上を目指しましょう。

コンテンツの追加・更新

WordPressでホームページを作成したら、常に最新の情報に更新してください。

もし、アクセスしたホームページで新着ニュースが長期間にわたって更新されていなかったら、読者は不信感を抱きます。

アクセスアップや認知度向上を目指すなら、企業が自社で保有するオウンドメディアの立ち上げが効果的です。

オウンドメディアの立ち上げによる主な効果は、以下のとおりです。

  • 見込み客の獲得・育成
  • 広告宣伝費の削減
  • ブランディングによる知名度・信頼性の構築
  • 情報公開による応募人材の増加

Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールの導入

ホームページを立ち上げたあとは、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの導入を進めましょう。

アナリティクスとサーチコンソールは、Googleが無料で提供しています。

Googleアナリティクスは、アクセス解析でホームページのデータを多角的に分析できるツールです。

Googleサーチコンソールは、検索キーワードの順位・クリック数・順位などを解析できるツールになります。

アクセス解析やSEO対策のための分析は、基本的にGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールで十分です。

SEO・MEO対策の実施

ホームページのアクセスアップには、SEO対策やMEO対策が有効になります。

SEOは「Search Engine Optimization」の頭文字を取ったもので、検索エンジンに対して最適化をおこなうことです。
ホームページをSEO対策することで、検索結果で上位表示が見込め、流入が期待できます。

一方、MEOは「Map Engine Optimization」の頭文字を取ったもので、マップエンジンに対して最適化をおこなうことです。
Googleマップの検索結果で上位表示をさせ、自社が提供するビジネスの認知度拡大・売上向上の促進を目指します。

SEO対策やMEO対策は、ホームページのアクセスを増やすのにやっておきたい方法です。

WordPressのホームページ作成で注意するポイント

WordPressのホームページ作成で注意するポイントは、以下のとおりです。

  • 自動更新機能をオフにしない
  • 無料・有料テンプレートの違いを理解する
  • サイトタイトル・パーマリンクなどはあとから変更しない

あらかじめ注意点を押さえておき、重大なトラブルに発展する事態を回避しましょう。

自動更新機能をオフにしない

WordPressを初めて利用する方やホームページの運用が初めての方は、WordPressの自動更新機能をオフにしないよう注意しましょう。

更新で脆弱性が修正されるケースも多々あるため、WordPressは常に最新に保っておくべきです。

ただし、ごくまれにアップデートで障害が発生する可能性があるため、バックアップは定期的に取るのをおすすめします。

無料・有料テーマの違いを理解する

WordPressの無料テーマと有料テーマの違いを理解してデザインを検討しましょう。

無料テーマ・有料テーマそれぞれの違いを、以下の表にまとめました。

価格メリットデメリット
無料・コストがかからない
・手軽に導入できる
・比較的シンプルなデザインが多い
・機能面では有料テーマに劣る傾向にある
・サポートは一切ない
有料・おしゃれ・かっこいいなど凝ったデザインが多い
・サポートがあるテーマも存在する
・無料テーマと比較して機能性が高い傾向にある
・買い切り・サブスクリプションのどちらにしてもコストがかかる
・導入には慎重な検討が必要

最初にWordPressでホームページを作成するなら、以下の5つの無料テーマを検討しましょう。

テーマ名特徴
Cocoon・シンプルなデザインだがとにかく多機能
・無料テーマではもっとも機能が多くカスタマイズしやすい
Lightning・コーポレートサイト用の1カラムテーマ
・ウィジェットの種類が豊富でデザインの完成度も高い
yStandard・カスタマイズを前提としたテーマ
・管理画面でCSSを使わずかなり細かくカスタマイズできる
Xeory Extension・SEOの専門家集団であるバズ部がリリースした日本語テーマ
・ランディングページにもおすすめ
BizVektor・コーポレートサイト向けの日本語テーマ
・4種類のデザインスキンはどれも高クオリティ

サイトタイトル・パーマリンクはあとから変更しない

サイトタイトルとパーマリンクの2つは、あとから変更するとSEOに重大な悪影響を及ぼす可能性が高いです。

サイトタイトル・パーマリンクの変更による主なリスクは、以下のとおりです。

変更点リスク
サイトタイトル・検索順位が変動する可能性がある
パーマリンク・Googleの評価がリセットされるので、検索順位が下落する可能性がある
・内部リンクが正常に機能しなくなる
・被リンクが失ってしまう

以上から、サイトタイトルとパーマリンク構造はホームページの立ち上げ段階で決定し、あとから変更するのはできるだけ避けましょう。

WordPressで作成されたホームページの事例

WordPressは、有名企業のホームページでも使われています。
一部の企業を挙げると、以下のとおりです。

多くの方が知っている有名企業のホームページがWordPressで構築されていることも、けっして珍しくありません。

WordPressでホームページを作成依頼するときの費用・料金相場

WordPressで構築するホームページを制作会社などに依頼する場合の費用・料金相場は、以下のとおりです。

外部委託先一般的な料金相場(コーポレートサイト7ページ)
ホームページ制作会社10万円~50万円
フリーランスエンジニア5万円~20万円

大規模なホームページだと、100万円以上かかるケースも珍しくありません。

ホームページの初期費用を抑えたいなら、当サイト(ビズサイ)のようにサブスクリプション型ホームページ制作サービスの利用をしましょう。

ビズサイが手掛けるホームページはWordPressで構築しており、公開後は保守管理や更新代行などのサポートをしています(ホームページ制作サービスの詳細を見る)。

WordPressのホームページ作成に関してよくある質問

WordPressのホームページ作成に関してよくある質問を解説します。

  • WordPressだとホームページ作成ソフトが必要ない?
  • ホームページ・Webサイト・ブログの違いを教えてほしい
  • 無料でWordPressのホームページを作るのは無理?
  • WordPressで個人のホームページを作る意味はある?

あらかじめ疑問を解消しておき、スムーズにWordPressでホームページを立ち上げましょう。

WordPressだとホームページ作成ソフトが必要ない?

WordPressでホームページを作成するのに、ホームページビルダーやDreamweaverのような有料ソフトは不要です。

ただし、細かなデザインをカスタマイズするにはHTML・CSSの知識が必要不可欠です。

ホームページ・Webサイト・ブログの違いを教えてほしい

ホームページ・Webサイト・ブログそれぞれの違いは、以下のとおりです。

用語特徴
Webサイト複数のWebページから構成された同じドメインのコンテンツ群
ホームページブラウザを起動したときに最初に表示されるWebページだが、現在ではWebサイトと同義で使う場合も多い
ブログWeblogの略語で、個人が運営する日記形式のWebサイト

無料でWordPressのホームページを作るのは無理?

無料のドメイン・レンタルサーバーを利用すれば、費用をかけずにWordPressでホームページを作れます。

無料でドメインを取得できる主なサービスは、以下の2つです。

サービス名特徴
Freenom・「.tk」「.nl」「.ga」「.cf」「.gq」などのトップレベルドメインが使える
・登録期間の選択ができる
・更新期間に更新しないと利用できなくなる
Dot TK・「.tk」トップレベルドメインを提供
・90日以内に25回以上のアクセスがないと自動的に利用停止

無料ドメインのほとんどは、取得できるトップレベルドメインが限られるので注意しましょう。
よく見かける「.com」「.jp」などのトップレベルドメインは、基本的に無料で取得できません。

一方、無料で利用できる主なレンタルサーバーは、以下のとおりです。

サービス名容量広告表示商用利用特徴
XREA10GBあり・有料サーバーと同等のスペック
・自動バックアップ機能あり
シン・クラウド for Free10GBなし・大手のエックスサーバーが運営
・3か月ごとに手動更新しないとホームページが凍結

無料レンタルサーバーの容量10GBは、ビジネス用途でホームページを運営するに足りないことが多いです。

個人用途でホームページを運営するのであれば、無料のドメイン・レンタルサーバーでもよいかもしれません。
法人用途でホームページを運営するのであれば、有料のドメイン・レンタルサーバーをおすすめします。

WordPressで個人のホームページを作る意味はある?

個人のホームページをWordPressで作ると、以下のようなメリットがあります。

  • サービスの運営会社にコンテンツを削除されない
  • フリーランスなら実績公開の場として利用可能
  • SNSと連携して自分をブランディングできる
  • 自身でホームページを作ることで、HTML・CSS・PHPなどのスキルが身に付く
  • ホームページを通じて収益化・マーケティング方法が学べる

まとめ

WordPressでホームページの作り方を解説しました。

世界でもっとも人気のあるCMSのWordPressは、オープンソースで商用利用も無料です。

WordPressを使えば、専門知識のない初心者でも比較的簡単にホームページを作成できます。

ただし、細かなデザイン変更やプラグインのカスタマイズにはHTML・CSS・PHPなどの知識が求められます。

WordPressを利用してホームページを立ち上げましょう。

本格的なホームページをWordPressで作成するなら、制作会社への依頼を検討してください。

ホームページの作成でお困りの方は、ビズサイにご相談くださいませ(ホームページ制作サービスの詳細を見る)。

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